東川町国際写真フェスティバル Offcial blog

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大塚秀樹さん 「Elements of light ーそれぞれの光ー PartⅡ 」参加のお知らせ


「Elements of light ーそれぞれの光ー PartⅡ 」の第二部 "9人の写真家と7人の日本写真芸術専門学校卒業 新進写真家によるスライドショー"に、2012年 フォトふれの大塚秀樹さんが参加いたします!!!


以下リンクより

昨年12月に開催した、写真家によるスライドショーとポートフォリオレビュー
「 Elements of light –それぞれの光- 」を今年も開催します。

自らのハートをシューティングしているような、そんな錯覚さえも起しかねない身体化されていくカメラ(写真)の世界…。 その進化は、写真表現の多様性をもって、無限の広がりを感じさせ、芸術のジャンルで不動のものとして発展しています。

さて、昨年末開催した「Elements of light ーそれぞれの光ー」。この秋PartⅡを開催します。
今回は、第一部に美術館、ギャラリーのオーナー、ディレクターをお招きし、ポートフォリオレビューを行います。第二部は、日本写真芸術専門学校卒業 新進写真家7人、写真家9人、 計16人の作品をスライドでご紹介します。

写真家の面々ですが、インターネットを介して守田衣利氏、Garrett O.Hansen氏が参加。池田宏彦氏、伊賀美和子氏は新作を披露。木戸孝子氏、山下隆博氏、村越としや氏の3人が近作を発表。 吉原かおり氏が初参加。中村ハルコ氏は「魚を売るイネさん82歳」をご紹介します。

見る、見られる二つの局面から凝縮した時間の流れる企画の第二弾です。


◎第一部 ポートフォリオレビュー/15:00〜16:30
 あなたの作品を公開レビューします。
 レビュー参加者以外もその様子を見学することができます。
 先着順30名まで受付。

 レビュワー
 柿島 貴志(写真専門ギャラリーPOETIC SCAPE 代表/ディレクター)
 菅沼 比呂志(ガーディアン・ガーデン プランニングディレクター)
 鈴木 佳子(東京都写真美術館学芸員)
 鳥原 学(写真研究者)
 村越 としや(写真家)

◎第二部 9人の写真家と7人の日本写真芸術専門学校卒業 新進写真家によるスライドショー
 /17:00〜19:00
 写真家:伊賀 美和子、池田 宏彦、木戸 孝子、Garrett O.Hansen、
 中村 ハルコ、村越 としや、守田 衣利、山下 隆弘、吉原 かおり

 卒業生新進写真家:植田 真紗美、大塚 秀樹、大山 紘史、高藤 竜摂、
 田口 ひさよ、橋場 大、馬場 智行


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スライドショー参加写真家、日本写真芸術専門学校卒業 新進写真家のプロフィール

【写真家紹介】

伊賀 美和子(Miwako Iga)

1966年東京生まれ
1999年写真新世紀優秀賞受賞
2000年「A STORM IN THE LIFE ―台風一家―」
(セゾンアートプログラムギャラリー、東京)
2003年「テンペスト・イン・ティーポット」
(小出由紀子事務所、東京)
2007年「Madame Cucumber」(ベイスギャラリー、東京)
「Madame Cucumber」
(イヒョン・ソウル・ギャラリー、ソウル)
2010年「悲しき玩具 ~ The Open Secret」
(ベイスギャラリー、東京)

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「Learning How to Explore the Afterlife」
 人の死に対する再生・復活に必要な呪文を書いた古代エジプトの「死者の書」に準え、
 女の呪文を「生者の書」として写真で表現する試みを始めました。


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池田 宏彦(Hirohiko Ikeda)

1971年東京生まれ 
1995年明治学院大学社会学部社会学科卒業
1996-1997年中東旅行、「ネゲブにて」を制作
1998年写真新世紀優秀賞受賞
2001-2002年中東旅行「ネゲブにて2002」を制作
2006年「ネゲブにて2002」イスラエル大使館大使公邸
2007年「ネゲブにて2002」銀座ニコンサロンにて個展開催
2010年「日本の新進作家展vol.9 ーかがやきの瞬間展」
(東京都写真美術館)に参加
フリーカメラマンとして活動中

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「echoes」
 深い森や海や砂漠に一人でいるうちに、普段自分がそれを土台にして日々の暮らしを
 送ったり人とコミュニケーションを取っているリアリティが段々ずれていき、いつも
 と違う心持ちになるという経験をしたことのある人は結構いるのではないかと思いま
 す。数えきれない人が撮影し、被写体としては手垢にまみれた渋谷駅前交差点をあえ
 て使いあの感覚を表現できないかという試みです。


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木戸 孝子(Takako Kido)

1970年高知県に生まれ
大学卒業後、日本においてプロラボ勤務を経てフリーフォトグラファーとして独立
2002年渡米
2003年International Center of Photography(NY、アメリカ)卒業
その後、ウェブマガジン・ニューヨーク特派員、B&Wプリンター、リタッチャー、
高知新聞への連載等を行いながら、自身の作品制作、発表を行う
2008年 帰国後、現在は宮城県仙台市に在住し活躍中

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「The Ordinary Unseen - Tohoku -」

 私の住む仙台市で地震が起こり、津波が来た。被災地に入ったけれど、最初は何を撮れ
 ばいいのかわからなかった。ただ、祈りながらシャッターを切るだけだった。
 でも、いったん撮り始めると、悲惨な場面だけ撮って終われない、と思った。
 撮っているのは破壊されたものばかり。
 しかし、撮り続けるうちに、その奥に、何物にも壊せない美しいものがあることを確か
 に感じた。非日常のように感じた。被災は、いつしか毎日の事となり、私はまた、ライ
 フワークである、”The Ordinary Unseen” -見えない日常-を捉えようとしていた。
 絶対に壊されることも創られることもない。ただ形を変えて存在し続ける。
この、エネ
 ルギーの特性を考える時、私は生命の永遠性に思いをはせる。何物にも壊せない永遠の
 生命の輝きと、生死を超えてつながっていく命と命のきずなを、私はここで見つけたい。


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中村 ハルコ(Haruko Nakamura)

1962〜2005
1985年日本大学芸術学部写真学科修了
2000年写真新世紀優秀賞受賞
「写真新世紀展2000」において年間グランプリ受賞
2000年宮城県芸術選奨芸術選奨新人賞受賞
2008年「光の音-pure and shimple」
(フォルマーレ・ラ・ルーチェ)出版
2010年「日本の新進作家展vol.9 ーかがやきの瞬間展」
(東京都写真美術館)に参加

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「魚を売るイネさん82歳」
1995年発表の「魚を売るイネさん82歳」は、小樽市内で約40年間の間、魚の行商を
営む女性を撮影した意欲作です。
早朝から市場で魚を仕入れ、淡々と街で売り歩くイネさんの確かさと強さ。
その明るい笑顔には、不確かな社会のなかで、真っすぐに生きてきた彼女の人柄がに
じみでています。中村さんはそんな生き方に共感し、イネさんの表情をフィルムに、
言葉を記憶に焼き付けました。


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Garrett O.Hansen

1979年ニューヨーク市生まれ
グリンネルカレッジにて政治経済を学ぶ
卒業後、カンボジアに居住し就労
2006年中国で教鞭をとるためにアジアに戻る
インディアナ大学ブルーミングトン校にて美術学修士号を取得し、
米国及び海外で写真術を教授。作品は世界中で出版・展示されている
2012年「Partner and Passage」(新宿ニコンサロン)を開催

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「セントラリア」
1962年にセントラリアの地下鉱脈から発生した火事は、今なお燃え続けている。1990年
代初め、政府この土地を収容し、住人を強制退去させた。何百年も火災は続くと予想され
るからだ。自然の成長と再生のなかで、セントラリアはどう変化するのだろう、私の作品
はそれを考えたものだ。
このシリーズの、人々の無視無関心によって破壊された土地の風景に、いまや人が住める
とは思われない。この打ち捨てられ、見捨てられた場所を認識すること、どう使われ変化
したかを理解することは、現代アメリカの風景を考えるうえでは欠かせない。この国の自
然資源を200年以上も搾取し、なお膨張と拡張を続ける私たちには批判が浴びせられるも
のの、「使い果たした」土地は無視されているのだ。
On 2012/08/28, at 10:24, tori wrote:
※セントラリア=アメリカ合衆国ペンシルベニア州セントラリアにある炭鉱


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村越 としや(Toshiya Murakoshi)

1980年5月22日福島県須賀川市生まれ
2003年日本写真芸術専門学校卒業
2009年TAPを設立
2011年写真協会賞新人賞
主な写真集に 2006年「あめふり」蒼穹舍
2008年「草をふむ音」蒼穹舍
2009年「浮雲」TAP
2010年「雪を見ていた」TAP
2011年「土の匂いと」TAP
2012年写真集レーベル「plump WorM factory」を立ち上げる

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「MURAKOSHI Toshiya photographs 2004-2012」
 2006年の第一写真集「あめふり」から2011年の「土の匂いと」までに収録された
 全写真と今秋 刊行予定の「大きな石とオオカミ」に収録予定の写真をご紹介します。


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守田 衣利(Eri Morita)

熊本県生まれ
フェリス女学院大学卒業後、出版社、作家アシスタントを経て、ニューヨークへ移住
1997年国際写真センター、ジェネラルスタディース修了
1998年写真新世紀ホンマタカシ優秀賞受賞
1999年から撮り続けている『ホームドラマ』シリーズが、2005年に写真集として出版された。
国内外にて個展、グループ展、スライドショーに参加している
現在カリフォルニア州サンディエゴ在住 

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「Close your eyes, make a wish.」
 人が産まれて初めて見るものは光。過去、現在、未来を紡いでいるのも、一筋の光。
 光の先をずっとたどっていけば、ここにはもういない人、ここに産まれてこられなかった
 人たちに繋がっているような気がする。
 人はどこからかやってきて、わたしの隣りをしばらく歩いて、彼方へと去っていく。
 時間を切り取って、とじこめよう。今が永遠に続かないことはわかっている。
 それがことさら悪いことで もないと知っている。きつく握りしめた手を離そう。
 その柔らかい手をずっと握っていたかった けれど、時間がわたしたちを分け隔てていく。
 眼を閉じれば、また会える。眼を閉じれば、鮮やかにあの光景が蘇る。
 わたしは祈りの言葉をもっていない。そのかわりに、シャッターをきりつづける。
 雨が水面を乱しては消えていくように、気づかれることもなく過ぎていく時を掬いとる。


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山下 隆博(Takahiro Yamashita)

1984年北海道生まれ
2005年日本写真芸術専門学校Ⅱ部卒業
現在は東京にてインドや河川、原発問題などを主に扱い活動をしている。
個展
2007年「多摩川の陽々」コニカミノルタプラザ/東京
2009年「この流れの彼方-多摩川-”トーテムポールフォトギャラリー/東京
2010年「Suicide Spiral-tears and birds twittering-」ニコンサロン/東京、大阪
2011年「奇跡の傍らで眠る」810ギャラリー/大阪
2012年「多摩川をなぞる」Place M/東京
2012年「わすれて、わすれないで、」TAPギャラリー/東京

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「多摩川をなぞる」
 多摩川をなぞる様に歩いてきたこの数年の間に景色は随分と移ろっていった。
 だけど、写真を見ればその時の事を思い出す事が出来る。
 あの人と話した言葉、あの時に嗅いだ匂いや日差しの角度。人の表情の様にコロコロと
 変わっていく岸の形を私は覚えている。”今年の6月に開催した写真展に未発表の写真
 を何枚か追加したものです。

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「country sign 2011-2012 愛おしき奇跡-Actual is a Miracle」
 ”ここでは何も起きていない。何かが起きる事が奇跡なのかもしれない。
 しかし、私は何も起き ない事も奇跡なのではないのかと思う。”


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吉原 かおり(Kaori Yoshihara)

1980年兵庫県神戸市生まれ
1992年東洋大学卒業
2010年自主ギャラリー「TAP」のメンバーになり、活動を始める
2011年三木淳賞奨励賞
2012 写真集レーベル「plump WorM factory」を立ち上げる

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「PHOTOGRAPHS」
 吉原かおり写真集「カプセルアパート」(2010年、TAP)と、
 『よびみず』(2012年、TAP)より発表。その他近年展示発表した写真をご紹介します。


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【日本写真芸術専門学校卒業 新進写真家紹介】

植田 真紗美(Masami Ueda)

1986年東京生まれ
2012年第1回キヤノンフォトグラファーズセッション キヤノン賞受賞
個展 2011年「可視光線」(吉祥寺「百年」)
グループ展 2012年「第1回キヤノンフォトグラファーズセッション -キヤノン賞受賞作品展」
(キヤノンギャラリー銀座)

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「太陽の面影」
冒険すると思う
見た事のないの宇宙の中で、地球の形をなぞりながら
確かにいるはずの、東京に飛び降



大塚 秀樹(Hideki Otsuka)

1983年東京生まれ。
個展 2011年「名づけようのない私」(ギャルリ・ドゥミ・ソメーユ)

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「13107」
 ボロボロで誰も住んでいない無人の木造住宅
 増築のあとが見える青いトタン屋根の家
 道路にはみ出て無造作に生え続ける植木
 いつから存在していたのだろうか
 都市の地層を観測する



大山 紘史(Hiroshi Oyama)

1982年茨城生まれ

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「Ripple」
 陸の孤島と呼ばれた地域に都心へと続くレールが敷かれ、沿線は休む事無く姿を変える。
 田舎・地方・郊外・都市、我々が与えた場所への呼称。その境は曖昧で、絶え間なく成長
 や衰退を繰り 返しながら変化し続け、我々の住処や故郷となっていく。
 いま私は将来名付けられるであろうどの場所にいるのだろうか。



高藤 竜摂(Ryusetsu Takahuji)

1983年埼玉生まれ
個展 2011年「嗚咽」(ギャルリ・ドゥミ・ソメーユ)
グループ展 2010年「ここらで一発やっちゃいました展」
2011年「分節(articulated images)」(ギャラリー・ルデコ)参加

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「境界線の喪失」
 温室の中の植物と人工物はどちらも原始的な姿かたちをしているからなのか、
 植物はもちろん、人工物でさえとても艶かしくも感じる時があります。
 そして両者が次第にその境界性を喪失していくような感覚に捉われていきま
 した。



田口 ひさよ(Hisayo Taguchi)

1985年神奈川県生まれ

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「吐いた煙について」
目をつぶる
まぶたのピンクを通して黄色い光が迫って来る
視界は柔らかいオレンジになる
まぶたを少し開ける
視点はぼやけている
この世界がこの世界でないように
体の緊張が解ける



橋場 大(Hiroshi Hashiba)

1986年北海道生まれ

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「血と骨」
 北から南に渡って延びた線、山手通り。
 人が生活していくためにできたいつの時代も変わる事のない道。
 その時代と共に壊され建て直され変化していく街。
 この道と街の関わり合いから見えてくる都市像をまとめた作品です。



馬場 智行(Tomoyuki Baba)

1981年和歌山生まれ
個展 2011年「Acryl」(銀座ニコンサロン)
2011年 ニコンサロンjuna21入賞
グループ展2010GAW展7「路地から路地へ in 西脇」(兵庫県西脇市)

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「孤独の左目」
 円錐角膜をわずらう視力のない左目からみたものを写真にした作品。
 完全に異なった他者の目で 認識した世界を見せることによって、
 視覚による認識がいかなるものであるのかを探る試みが本作の一つの
 目的である。



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日時:2012年9月15日(土)
時間:第一部 ポートフォリオレビュー/15:00〜16:30
   第二部 9人の写真家と7人の日本写真芸術専門学校卒業 新進写真家によるスライドショー/17:00〜19:00
会場:日本写真芸術専門学校 9階講堂
   〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町4-16
参加費:無料
申込方法:
「第一部 ポートフォリオレビューレビュー」の参加(先着順30名まで受付)や
 見学、「第二部スライドショー」の観覧を希望される方は、下記WEBサイトの『お申し込み
 フォーム』にアクセス頂き必要事項をご記入の上お申し込みください。
http://www.npi.ac.jp/elements/index.html

リンク:http://www.npi.ac.jp/sp/blog/?eid=7734
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by higashikawa_blog | 2012-09-09 22:11 | フォトフレンド
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