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奈良原一高氏 展覧会「手のなかの空 奈良原一高1954-2004」


長崎県美術館にて、東川賞受賞作家 奈良原一高氏の展覧会が開催されています!!

手のなかの空 奈良原一高1954-2004


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©Ikko Narahara


以下リンクより

軍艦島からはじまった 写真家の軌跡をたどる

 1956年、個展「人間の土地」により、それまで全く無名だった青年が、一人の写真家として日本写真史上に確固たる地位を築きました。当時、早稲田大学大学院在学中であった奈良原一高(1931-)です。このシリーズは長崎沖の軍艦島と溶岩に埋もれた桜島・黒神村に取材し、外界から隔絶された極限状況の中で人間が生きることの実存的な意味を問いかけ、発表と同時に大きな反響を呼びました。
 福岡県に生まれた奈良原は、父親の転勤により、3歳から6歳までを長崎市内で過ごしています。戦前の国際貿易港・長崎の町並みや華やかな生活は、少年時代の奈良原の眼に色彩豊かな世界として映り、色彩感覚と、後にパリやニューヨークで活躍することとなる異国への関心の基をつくったと自身回顧しています。
 もともとは大学院で美術史を志していましたが、「人間の土地」により制作者へと大きく方向転換することになり、続く個展「王国」(1958)で日本写真批評家協会新人賞を受賞しました。そして翌年、東松照明・細江英公・川田喜久治・佐藤明・丹野章と、写真家によるセルフ・エージェンシー「VIVO」を結成、その新鮮な映像感覚によって、日本の写真表現を塗り替えていきます。その後、3年間のヨーロッパ滞在の成果を纏めた写真集『ヨーロッパ・静止した時間』(1967)で、日本写真批評家協会作家賞、芸術選奨文部大臣賞、毎日芸術賞を受賞。2冊目の写真集『スペイン・偉大なる午後』(1969)は、大学院時代にスペイン美術史を専攻していた奈良原のスペインに対する強烈な憧憬を反映し、珠玉のシリーズとなりました。
 奈良原は、自らの身を置く「場」を移しながら、そこに生きる人間の生命力を巨視的な視野で捉え、極めて独創的で詩情豊かな映像を生み出し、国際的な評価を得ました。この展覧会では、作品約500点で奈良原一高の写真の全貌に迫り、とりわけその核を形成した50~60年代に焦点を当て、魅力の本質を探ります。


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会期:2013.1/2 - 2013.2/15
時間:10:00~20:00 最終日は18:00まで
   最終入場は閉場30分前まで
観覧料:一般¥1000(900)、大学生・70歳以上¥800(700)、高校生¥600(500)、中学生以下無料
休館日:1月15日(火)、28日(月)、2月12日(火)
会場:長崎県美術館
   〒 850-0862 長崎県 長崎市 出島町2-1
リンク:http://www.nagasaki-museum.jp/whats_new/kikaku/naraharaikko_01.html
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by higashikawa_blog | 2013-02-07 18:21 | 受賞作家関連
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