石川竜一さん 展覧会「第40回木村伊兵衛写真賞 受賞作品展」
フォトふれ 展覧会のお知らせ。
木村伊兵衛写真賞を受賞した石川竜一さんの受賞作品展がコニカミノルタプラザにて開催されます!
第40回木村伊兵衛写真賞 受賞作品展
©Ryuichi Ishikawa
以下リンクより
コニカミノルタプラザ(東京・新宿)では、第40回木村伊兵衛写真賞受賞作品展を開催いたします。本展は受賞作を中心とした石川竜一氏、川島小鳥氏お二人の写真展となります。
木村伊兵衛写真賞について
木村伊兵衛写真賞は朝日新聞社が、戦前・戦後を通じてわが国の写真の発展に多大な貢献をされた故木村伊兵衛氏の業績を記念し、1975年より制定した国内屈指の写真賞です。
その年に優れた成果をあげた「新人」写真家を対象にしており、これまでも多くの新進気鋭の写真家を輩出し、写真界において高い評価を得ております。2004年(第29回)より、コニカミノルタプラザにおいて受賞作品展を継続開催しており、第40回木村伊兵衛写真賞は、石川竜一氏の「絶景のポリフォニー」「okinawan portraits 2010-2012」、川島小鳥氏の「明星」に決定いたしました。
石川竜一写真展 「絶景のポリフォニー」 「okinawan portraits 2010-2012」
作品紹介
受賞の対象となった「絶景のポリフォニー」 「okinawan portraits 2010-2012」は、沖縄で生まれ育った石川氏が地元沖縄を舞台に沖縄の人々や光景を撮影した作品です。普通と思われる生活をできる限り受け入れ、生と死、そして自身のアイデンティティーに正面から向き合ったドキュメンタリー。力強さや熱気、圧倒的な存在感を放つ被写体から、濃厚な空気感が伝わってきます。
展示作品
カラープリント 615mm×465mm・615mm×410mm・515mm×515mm 約50点
作者コメント
僕の過ごしてきた環境とその生活のなかで出会ってきた人々。
僕はこれまで地元からほとんど離れたことはなく、そういう意味でこれは沖縄です。最近地元をはなれることが多くなって考えることは、僕が当たり前だと思っていた環境や人々は大きな社会からは隠れて見えなくなってしまっているということです。でも確かにそれはどこにでも存在します。みんな自分が生きることで精一杯です。でもそのために忘れたり見落としていることも沢山あります。
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会期:2015年4月11日(土)〜2015年4月20日(月)
時間:10:30〜19:00、最終日は15:00まで
会場:コニカミノルタプラザ
〒 160-0022 東京都 新宿区 新宿3-26-11 新宿高野ビル4F
リンク:http://www.konicaminolta.jp/plaza/schedule/2015april/gallery_c_150411.html