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展覧会「エッケ・ホモ 現代の人間像を見よ」


東川賞受賞作家 展覧会のお知らせ。

国立国際美術館にて開催される展覧会「エッケ・ホモ 現代の人間像を見よ」に、下記作家が出展いたします。

石内都氏、森村泰昌氏、オノデラユキ氏、北野謙氏。


エッケ・ホモ 現代の人間像を見よ

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©Yuki Onodera


以下リンクより

“エッケ・ホモ”は“この人を見よ”といった意味のラテン語。新約聖書の一場面、罪に問われるイエス・キリストを指さし、この言葉は発せられた。紫の衣を身にまとい、いばらの冠をかぶるイエス。むちに打たれ、血にまみれるその男への判決は、愚かな民衆にゆだねられている。結局は磔刑に処せられることになるイエスの、受難をあらわす主題として、エッケ・ホモは、美術作品においてもたびたび取り上げられてきた。

人間を描き、そこに宗教的ないし倫理的な教訓を込め、人間のあるべき姿を提示する。こうした試みは、エッケ・ホモの主題に限らず、西洋美術の歴史の中で幾度もくり返されている。いや、人間をどう描くか、人間の本質にどう迫るか、といった問題意識は、洋の東西、古今の別なく共有される、美術の主要課題であるといえるだろう。ただし、二度の世界大戦を経たいま、人間の描写と教訓的なメッセージとが一直線に結ばれることは、ほとんどない。あるべき人間像がそもそも不確かな中で、現代の芸術家たちに課せられているのは、むしろ人間の在り方を根本から問い直すことだった。

さまざまな社会的矛盾、不合理に直面する中で生みだされる現代美術の人間像。本展は、当館所蔵の作品を中心とした50作家100点あまりの作品によって、第二次世界大戦以後の人間描写の展開を振り返る。ときに死体や犯罪を、ときに裂ける皮膚やその下に隠された内臓を、ときに輪郭の定まらない曖昧な亡霊を描きだす現代の人間像は、安易な感情移入を許すものではない。なんらかの教訓を受けとる手前で立ち止まり、それ以上でも以下でもないイメージをただじっと見据えることから、人間存在の問い直しは始まる。―現代の人間像を、見よ。

【出展作家】
ジャン・フォートリエ/ジャン・デュビュッフェ/アルベルト・ジャコメッティ/フランシス・ベーコン/ヨーゼフ・ボイス/ユゼフ・シャイナ/ジョージ・シーガル/アンディ・ウォーホル/ゲルハルト・リヒター/ゲオルク・バゼリッツ/ジャン=ピエール・レイノー/ブライス・ボーネン/ローリー・トビー・エディソン/ポール・マッカーシー/ヨルク・インメンドルフ/オルラン/ミリアム・カーン/ミロスワフ・バウカ/トーマス・ルフ/ミヒャエル・ボレマンス/マーク・クイン/フィオナ・タン/孫原&彭禹(スン・ユエン&ポン・ユー)/鶴岡政男/浜田知明/山下菊二/桂川寛/芥川(間所)紗織/尾藤豊/池田龍雄/吉仲太造/村岡三郎/靉嘔/中村宏/石井茂雄/工藤哲巳/荒川修作/木下晋/石内都/北山善夫/森村泰昌/小林孝亘/内藤礼/オノデラユキ/西尾康之/北野謙/島袋道浩/小谷元彦




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会期:2016年1月16日(土)〜2016年3月21日(月)
時間:10:00〜17:00
   金曜日は19:00 まで(入場は閉館の30分前まで)
休館:月曜休館(ただし3月21日は開館)
観覧料:【一般】900円【大学生】500円【団体:一般】600円(団体は20名以上)【大学生】250円
    高校生以下・18歳未満、心身に障害のある方とその付添者 1名無料(証明できるものを提示)
会場:国立国際美術館
   〒 530-0005 大阪府 大阪市北区 中之島4-2-55
リンク:http://www.nmao.go.jp/exhibition/index.html
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by higashikawa_blog | 2016-01-07 15:16 | 受賞作家関連
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