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2017年 08月 05日 ( 2 )

奈良原一高氏 出版「HUMAN LAND 人間の土地」


東川賞受賞作家 出版のお知らせ。

復刊ドットコムより、奈良原一高氏の写真集が出版されます。


HUMAN LAND 人間の土地


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以下リンクより

奈良原一高が写真家として歩み始めるきっかけとなった重要な作品『人間の土地』。
初個展の30年後にリプロポートから刊行された写真集が、復刊ドットコムと代官山 蔦屋書店のコラボレーションとして、2017年8月に新たな造本で待望の復刊となります。本作は、奈良原一高が早稲田大学の大学院時代に長崎県の端島(軍艦島)と鹿児島県の桜島(黒神村)を撮影し、1956年の初個展で発表したシリーズです。

軍艦島は海底炭鉱の開発の為に埋め立てて人が住めるよう改築を繰り返した人工島で、労働者と家族が要塞のような建物にひしめきあって暮らす、近代化産業の象徴のような炭鉱都市でした。
一方の桜島は20世紀以降火山活動が活発になり、1914年の大噴火では村のほとんどが溶岩や灰に埋まりました。地中に埋まった3メートルもの鳥居がその凄まじさを伝えています。工業のために人工的に造られた要塞のような「緑なき島」と、自然の巨大な力の元にある「火の山の麓」。子供時代を長崎で過ごした奈良原は、美学を志す学生として再び訪れた九州で、対照的な要因によって孤立したそれぞれの土地で厳しい条件の下に生き続ける人々の姿に惹かれてカメラを向けました。『人間の土地』という示唆的なタイトルを与えられたこの作品には、どんな過酷な土地でも根を張り生きていくという人間の極限の希望が若き日の作家のまなざしを通して焼き付けられており、軍艦島が閉山して長い年月が経ち世界遺産となった今も変わらず、見るものを引きつける大きな力を放っています。
© 奈良原一高 2017
協力: 奈良原一高アーカイブズ

著者など:奈良原一高
出版社:復刊ドットコム
A4ワイド(287×230mm)/ 上製 / 176頁
価格:8,000円+tax

こちらの商品は店頭併売商品につき、品切れの場合にはご注文をキャンセルとさせていただく場合がございます。ご了承ください。

【代官山 蔦屋書店 店頭にて、オリジナルプリントも販売中!】
この度の復刊に際し、代官山 蔦屋書店店頭にて特別に『人間の土地』オリジナルプリントの受注販売を行います。 奈良原一高氏によるプリントで、数のごく限られた大変貴重なものです。
2017年8月の書籍販売開始より店頭にサンプルを展示予定。







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by higashikawa_blog | 2017-08-05 15:50 | 受賞作家関連

展覧会「Mémoire et lumière Photographie japonaise, 1950-2000」


東川賞受賞作家 展覧会のお知らせ。


Maison Europeenne de la Photographieにて開催中の展覧会「Mémoire et lumière Photographie japonaise, 1950-2000」に、下記受賞作家が出展しております。

荒木経惟氏、深瀬昌久氏、古屋誠一氏、畠山直哉氏、細江英公氏、石内都氏、松江泰治氏、森村泰昌氏、奈良原一高氏、柴田敏雄氏、杉本博司氏、田原桂一氏、植田正治氏。


Mémoire et lumière Photographie japonaise, 1950-2000

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以下リンクより

大日本印刷株式会社(本社:東京都新宿区、社長:北島義俊、資本金1,144億円、以下:「DNP」)は、1994年から2006年にかけて、都合11回にわたり、第2次世界大戦以降の日本の写真家の作品を集めた「DNP寄贈コレクション」をパリ市立ヨーロッパ写真館(Maison Europeenne de la Photographie、以下:「MEP」)に寄贈しました。これは、DNPのフランスにおける文化活動の最初の事例であり、寄贈した作品は21作家・540点にのぼります。今回、MEPがそれらの作品の中から約350作品をセレクトし、2017年6月28日(水)から8月27日(日)まで2か月間にわたる大規模な展覧会を開催します。日本を代表する写真家の1945年から2000年までの写真を、このように総体的なかたちでパリで公開するのは1980年代以降初めてとなります。

【MEPにおける「DNP寄贈コレクション」の概要】
DNPによるMEPへの現代日本の写真家の作品の寄贈は、1990年のパリ写真月間に開催された『両次大戦間の日本の写真』『日本の広告写真』というふたつの展覧会への協賛が契機でした。当時まだ開設準備中だったMEPから、日本の現代写真コレクションを設立することについて、DNPに対して支援要請があり、メセナ活動の一環として1994年から13年間にわたり継続的に寄贈してきました。そして、これらの作品は「DNP寄贈コレクション」としてMEPに収蔵されています。現在、フランスで現代日本の写真家による作品をこれほど多数所蔵している文化機関はありません。
このDNP寄贈によるコレクションは、寄贈開始から約20年を経て、各作家に対する高い評価と、その重要なシリーズが選定されているという意味で、ヨーロッパで最も重要なコレクションの一つとして、同館より高い評価を受けています。2016年にフランス国立ギメ東洋美術館で開催され、大きな反響を呼んだ荒木経惟氏の大回顧展「ARAKI」にも、「DNP寄贈コレクション」に含まれる初期の著名シリーズがMEPによって貸し出されました。
ヨーロッパ写真界の重要機関であるMEPの活動において、近年世界的な高まりを見せる日本の現代写真への注目に応えるものとして当コレクションの役割がますます期待されています。

寄贈作品は下記21名の作家による540作品で構成されています。
[寄贈作家] 荒木経惟、深瀬昌久、古屋誠一、畠山直哉、HIRO、細江英公、石元泰博、石内都、木村伊兵衛、松江泰治、宮本隆司、森村泰昌、森山大道、奈良原一高、柴田敏雄、杉本博司、田原桂一、土田ヒロミ、東松照明、植田正治、山崎博(アルファベット順)


【展覧会概要】
タイトル:MEMOIRE ET LUMIERE PHOTOGRAPHIE JAPONAISE, 1950-2000
LA DONATION DAI NIPPON PRINTING CO.,LTD.
<参考訳>記憶と光 日本の写真 1950-2000
大日本印刷寄贈コレクションより
会期 :2017年6月28日(水)~8月27日(日)
主催 :パリ市立ヨーロッパ写真館 Maison Europeenne de la Photographie
後援 :在フランス日本国大使館







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by higashikawa_blog | 2017-08-05 15:37 | 受賞作家関連
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