東川町国際写真フェスティバル Offcial blog

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カテゴリ:受賞作家関連( 930 )

須田一政氏 写真集「Sein」


東川賞受賞作家 出版のお知らせ。

SUPER LABOより、須田一政氏の写真集が出版されました。


Sein


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©Issei Suda


以下リンクより

Sein
須田一政

w18.7 x h13 cm
96 ページ
87 イメージ(カラー)
上製本
カラーオフセット印刷
限定600部
Published in 2017
ISBN 978-4-908512-03-2

4,536円(税336円)






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by higashikawa_blog | 2017-05-19 16:00 | 受賞作家関連

宇井眞紀子氏 写真集「アイヌ、100人のいま」


東川賞受賞作家 出版のお知らせ。

冬青社より、宇井眞紀子氏の写真集が出版されました。


「アイヌ、100人のいま」

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以下リンクより

北は網走郡から、南は奄美大島まで、全国のアイヌの人々を撮影した写真集。
撮影する場所、時間、服装はすべて被写体となったひとに委ね、被写体となったひとに次の被写体となるひとを紹介してもらいながら、7年間をかけて、100人のアイヌの人々を写真で繋いできた。
「アイヌ」という言葉の向こうに、一人一人の、今の姿とアイデンティティーがあり、アイヌ文化との関わり方も、また、それぞれ。その自己表現に向き合った100枚のポートレートは、「アイヌ」という言葉からイメージされる「アイヌらしさ」を超えて、彼らの「今」この瞬間を生きる姿を写し出している。



タイトル:「アイヌ、100人のいま」
著者:宇井眞紀子
発行:冬青社
発行日:2017年5月15日
判型:菊判ハードカバー(縦200mm x 横225mm)
カラー写真100点
定価:3,704円+税






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by higashikawa_blog | 2017-05-19 15:56 | 受賞作家関連

百々俊二氏 展示会「日本海」



東川賞受賞作家 展示会のお知らせ。

銀座ニコンサロンにて、百々俊二氏の展示会が開催されます。


日本海

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©Shunji Dodo


以下リンクより

『楽土紀伊半島』を一部とし、『大阪』を二部、そして三部は、『日本海』を撮ると決めていた。8×10の大型カメラ、モノクロームの表現方法を選択した理由は、三脚を据えて、カメラを真ん中に被写体と相対する。どうしても見たい撮りたい対象を選び、持続的に成立させたい関係を求めるためだ。
日本地図をひっくり返して大陸側から見ると、日本海は大きな湖のようだ。日本列島は大陸や朝鮮半島とつながっているように見える。日本海沿岸は、かつて大陸からの文化が入ってくる表玄関だった。
「魂になってもなお生涯の地に留まる」
旅の中で見知る、ここを故郷とする人々と風土の記憶、日本文化の源の神話と伝説の地―日本海沿岸は、少子高齢化と過疎化が厳しい形で進んでいる現実がある。でも萩市のしだれ桜の下で菜園を楽しむ90才、佐渡の海の見える棚田の畝の草を刈る85才、吹雪の利尻島でひっそりと暮らす高齢の夫婦たち。それぞれの土地で根を張り悠々閑々と生きている。その姿は堂々としている。少年少女、子供たちはいつの時代もそうであるようにそこにいる、と感じられる嬉しい出会いがあった。(百々俊二)

モノクロ 55点。


作者のプロフィール

百々 俊二(ドド シュンジ)
1947年大阪府生まれ。
九州産業大学芸術学部写真学科卒業。98年ビジュアルアーツ専門学校・大阪 学校長就任。15年入江泰吉記念奈良市写真美術館館長就任。
主な写真展に、78年「大阪・天王寺」(銀座・大阪ニコンサロン)、85年「新世界むかしも今も」(銀座・大阪ニコンサロン)、92年「衆生遊楽バンコク」(銀座・大阪ニコンサロン)、95-96年「楽土紀伊半島」(新宿・大阪・札幌コニカプラザ)、99年「千年楽土」(銀座・大阪ニコンサロン)、2000年「千年楽土紀伊半島」(奈良市写真美術館)、01年「.com NY」(新宿ニコンサロン)、03年「沙羅双樹」ビジュアルアーツギャラリー、06年「花母」(Gallery OUT of PLACE)、07年「花母」「ベジタブル・キッチン」(Gallery Bauhaus/東京)、07年「Ha-Ha」(FOCALE galerie /スイス)、10年「大阪」(銀座・大阪ニコンサロン、Gallery OUT of PLACE、ZEN FOTO GALLERY)、16年「それぞれの時『大阪』~森山大道・入江泰吉・百々俊二~」(入江泰吉記念奈良市写真美術館)がある。
受賞歴に、96年日本写真協会年度賞、99年第24回伊奈信男賞、07年日本写真芸術学会芸術賞、11年第23回写真の会賞、第27回東川賞

主な著書に、71-77年『地平』1-10号、86年『新世界むかしも今も』(長征社)、93年『HORIZON』(共著)、95年『楽土紀伊半島』、99年『千年楽土』(以上、ブレーンセンター)、03年『沙羅双樹』(組画)、06年『花母』(Gallery OUT of PLACE)、09年『菜園+桜』(VACUUM PRESS)、01年『大阪』(青幻舎)、12年『遥かなる地平』、14年『日本海』(以上、赤々舎)



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2017年 5/24 (水)~6/6 (火)
10:30~18:30(最終日は15:00まで)
会期中無休
銀座ニコンサロン
 〒104-0061 東京都中央区銀座7-10-1





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by higashikawa_blog | 2017-05-17 13:16 | 受賞作家関連

石川直樹氏 展覧会「北海道/冬」



東川賞受賞作家 展覧会のお知らせ。

名古屋フォト・プロムナードにて、石川直樹氏の展覧会が開催されます。


北海道/冬

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©Naoki Ishikawa


●写真家 石川直樹(いしかわ なおき)氏について
1977年東京生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科博士課程修了。2006年、写真展「THE VOID」でニコンサロンJuna21三木淳賞。2008年、写真集『NEW DIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア)で日本写真協会新人賞、講談社出版文化賞。2010年、写真集『ARCHIPELAGO』(集英社)で、さがみはら写真賞。2011年、『CORONA』(青土社)で土門拳賞を受賞した。
著書に開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)ほか多数。2017年8月より新潟市美術館にて『この星の光の地図を写す』展開催。2017年夏の札幌国際芸術祭では北海道で撮影した新作を展示予定。



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2017年 5月20日(土)~6月20日(火)
10:30~18:30 ※最終日は15:00まで
名古屋フォト・プロムナード1
 〒461-0005 愛知県名古屋市東区東桜1-13-3








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by higashikawa_blog | 2017-05-11 16:36 | 受賞作家関連

森村泰昌氏 展覧会「PLAY / 粟津潔、マクリヒロゲル4 海と毛布ー粟津潔の 写真について」


東川賞受賞作家 展覧会のお知らせ。

金沢21世紀美術館にて開催中の展覧会「PLAY / 粟津潔、マクリヒロゲル4 海と毛布ー粟津潔の 写真について」に、森村泰昌氏が出展しております。


PLAY / 粟津潔、マクリヒロゲル4 海と毛布ー粟津潔の 写真について


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©Yasumasa Morimura


以下リンクより

PLAYは「遊ぶ」という意味だけでなく「演じる、演奏する、競技する、振る舞う、行動する」といったように、私たちの日常に起きている能動的で積極的な行為を表すことばです。そのように考えてみると、私たちの毎日はPLAYの連続で、それは個人の人生を、広くは人類の文化を構築しているとも言えるのかもしれません。
本展では、これら多義的な意味を持つPLAYをキーワードに12名のコレクション作家による作品を紹介します。鑑賞者の体験をとおして新しい発見や発想を促すものから、アーティストの日常の行為や思考の集積、演技や競技を作品に取り込むものまで多様な拡がりを認めることができます。本展をとおして、人類に備わる本質的な機能であるPLAYが、作品にどのように立ち現れてくるのか、あるいは、鑑賞者と作品とがどのような関係性を結ぶことができるのか考えてみたいと思います。そして、展覧会そのものが、鑑賞者の皆様に様々なPLAYを促すきっかけとなることを期待しています。

粟津潔、マクリヒロゲル4 海と毛布ー粟津潔の 写真について
金沢21世紀美術館は、約3000点の粟津潔の作品・資料をコレクションしています。「粟津潔、マクリヒロゲル」は2014年より開催している小特集シリーズで、粟津のコレクションを毎回異なる切り口で紹介しています。4回めにあたる今回は、粟津潔が撮影した写真作品についての調査を軸に展示を行います。

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2017年4月29日(土)〜2017年7月23日(日)
10:00〜18:00(金・土曜日は20:00まで)
休場日:毎週月曜日(ただし5月1日、7月17日は開場)、7月18日(火)

金沢21世紀美術館 展示室7〜14
 〒920-8509石川県金沢市広坂1-2-1

一般=360円(280円)
大学生=280円(220円)
小中高生=無料
65歳以上の方=280円
※( )内は団体料金(20名以上)





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by higashikawa_blog | 2017-05-11 16:28 | 受賞作家関連

本橋成一氏 展覧会「在り処(ありか)」


東川賞受賞作家 展覧会のお知らせ。

本年度の東川賞国内作家賞受賞者 本橋成一氏の展覧会が、入江泰吉記念奈良市写真美術館にて開催中です。


在り処(ありか)

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©Seiichi Motohashi


以下リンクより

 本橋成一(1940-)は1960年代から市井の人々の姿を写真と映画という二つの方法で記録してきたドキュメンタリー作家です。デビュー作「炭鉱<ヤマ>」で第5回太陽賞、映画「アレクセイと泉」で第12回サンクトペテルブルク国際映画祭グランプリを受賞するなど国内外で高い評価を受けています。
 本橋は炭鉱、大衆芸能、屠場、駅など人々の息づく場をフィールドとし、社会の基底にある人間の営みの豊かさを写し出してきました。また、1986年4月26日におこったチェルノブイリ原発事故の後もかの地で暮らす人々の日々を主題として、これまで3冊の写真集と2本の映画を制作しています。被爆した故郷をテーマとした本橋の写真は、3.11を経たわれわれによりいっそう切実なメッセージを投げかけてきます。
 本展では、本橋の原点となる未発表の初期作品から代表作を含めた約200点を展示し、半世紀にもおよぶ写真家としての軌跡を紹介します。会期中には、ギャラリートークや監督作品の映画上映会も開催いたします。あわせてご覧ください。


ギャラリートーク
日時:4月15日(土)午後2時~
会場:当館展示室
出演:
・本橋成一(写真家)
・百々俊二(写真家・当館館長)
<申込不要・観覧券必要>

本橋成一監督作品映画上映会
①『ナージャの村』
 日時:4月15日(土)午前10時~
     4月16日(日)午前10時~/午後2時~

②『アレクセイと泉』
 日時:6月10日(土)午前10時~/午後2時~
     6月11日(日)午前10時~/午後2時~

<当日整理券配布・要観覧券>
※4月16日(日)午後1時30分~本橋成一による上映会トークあり



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2017年4月15日(土)~7月17日(月・祝)
午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館:月曜日(祝日の場合は最も近い平日)、祝日の翌日(祝日が平日の場合)
観覧料:一般:500円、高校・大学生:200円(高校生は土曜日無料)、小・中学生:100円(土曜日無料)
入江泰吉記念奈良市写真美術館
 〒630-8301 奈良市高畑町600-1





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by higashikawa_blog | 2017-05-11 16:07 | 受賞作家関連

石内都氏 展覧会「未来への狼火」


東川賞受賞作家 展覧会のお知らせ。

太田市美術館・図書館にて開催中の展覧会「未来への狼火」に、石内都氏が出展しております。

未来への狼火

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以下リンクより

地元の詩人・清⽔房之丞の言葉を手がかりに、 太⽥の風土に育まれてきた創造の遺伝子を発見する

2017(平成29)年4月、太田市美術館・図書館は、「まちに創造性をもたらす、知と感性のプラットフォーム」として、「創造的太田人」を基本理念に、太田で育まれてきたものづくりの英知を継承しながら、市⺠によるこれからのまちづくりの拠点となることを目指してグランドオープンします。
現在、北関東随⼀の工業都市として知られる太田市の土台を築いたのは、1917(大正6)年5月、元海軍機関大尉の中島 知久平を中心に設立された飛行機研究所でした。第二次世界大戦後、GHQによって解体された中島飛行機株式会社を源流に、日本屈指の航空機生産技術を基礎に創立した富士重工業株式会社(2017年4⽉より、株式会社SUBARU)は、「ものづくり のまち」太田を象徴する存在です。
それでは、工業都市としての顔以外に、太田にはどのような風景が広がっているでしょうか? さらにさかのぼる1903(明治36)年、太田に生まれ、田園詩人と称されたのが清水房之丞です。彼は最初の詩集『霜害警報』(1930年)で、「桑が自分の⼦の樣に可愛いいんだ/桑が黑くなれば俺逹まで口がひ上がることになるんだ/村の俺逹の狼火をあげよ う」とつづりました。そこで描かれたのは、冬の霜害に苦しみながらも、大切に桑を育てていたひとたち。高村光太郎や 萩原朔太郎といった稀代の詩人とまじわりながら、郷土で詩を書くことに心を傾けた清水房之丞の仕事は、この風土で生きることへの強い誇りを感じさせます。
開館記念展では、「風土の発見」「創造の遺伝⼦」「未来への狼火」をキーワードに、こうした歴史的風土のなかで生まれた絵画、工芸、写真、映像、詩、歌など、多ジャンルのアーティストの作品を新作もまじえてご紹介します。さらには、 市民と共同のプロジェクトも実施、それらを通してわたしたちが未来を展望するための狼火をたちあげます。
「創造的太田人」とともに歩む、太田市美術館・図書館の挑戦が本展からはじまります。


出展作家

淺井裕介、飯塚小玕齋、石内都、片山真理、清水房之丞、正田壤、林勇気、藤原泰佑、前野健太(9名/五十音順)


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2017年4月26日(水)~7月17日(月・祝)

午前10時~午後6時 ※展示室への入場は午後5時30分まで

休館日:月曜日(5月1日、8日、15日、22日、29日、6月5日、12日、19日、26日、7月3日、10日/ただし祝日の7月17日は開館)

観覧料:一般800円、学生・団体640円、中学生以下無料

太田市美術館・図書館

 〒373-0026 群馬県太田市東本町16番地30






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by higashikawa_blog | 2017-05-10 14:05 | 受賞作家関連

T3 フォトフェスティバル


東川賞受賞作家 展示のお知らせ。

T3 フォトフェスティバルに、鈴木理策氏が出品いたします。


T3 フォトフェスティバル

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以下リンクより

T3 フォトフェスティバル 東京とは?

What is the T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO?

アメリカの社会学者リチャード・フロリダは、著書「クリエイティブ資本論」にて、都市の繁栄に必要な条件として3つのT、すなわち「才能(Talent)」、「技術(Technology)」、「寛容性(Tolerance)」をあげています。同著よりインスピレーションを受け、名付けられた「T3 PHOTO FESTIVAL」。上野公園とその周辺エリアを舞台に展示されるアーティストの作品を通じて、異なる意見や物の観方を提示し、その中で来場者がこれまでになかった視点に気付き、新たなコミュニケーションを生みだしていく、そんな場となることを意図した屋外文化イベントです。上述の3つ目の「T」である「寛容性」が、世界的に危機にある近年。2020年にオリンピックが開催される東京において、私たちは、世界に向けて多様な価値観を許容できる都市の在り方を提示したいと考えます。


アート、教育、まち歩きを一つの体験に

Art, Education, and community, connected.

「T3 PHOTO FESTIVAL」は、東京で開催される初の屋外型フォトフェスティバルです。上野公園とその周辺エリアを舞台に、世界レベルの優れた作家作品を屋外展示するほか、日本の芸術教育の最高峰にある東京藝大でのトークイベント、そして明治以降近代の東京の暮らしを残す上野桜木・谷中エリアへと続く導線と、アート、教育、そして観光が一体化する新たな体験を提供します。



展示概要


Invisible Stratum –見えない地層–

Invisible Stratum

割れた鉱物の内側には、外側からは想像もつかないような深淵なる美しい小宇宙が広がっていることがあります。一方で、私たちが普段目にしている世界はごく僅かな表層にすぎません。日々生活する住居や歩いている地面の下にも何十億年という膨大な歴史が地層として確かに存在しています。それらの地層からはしばしば化石や土器などが発見され、その一番表層に住まう私たちは発掘されたそれらの遺物から、その時代に確かにそこに生きた生命の息遣いに耳を澄ますことができます。第2回となる東京国際写真祭では『見えない地層』をテーマに、私たちの世界に存在する様々な目に見えぬ層(レイヤー)を写真により可視化しようと試みるアーティストたちの作品を紹介します。写真に写された被写体が持つ歴史や時間軸と同様に、写真を目にする鑑賞者もまた、そこに様々な感情や記憶を重ね合わせています。地層というメタファーを手がかりとし、目に見えているもの、目に見えないもの、存在するもの、消え行くものが定着された写真作品を見ていくことで、この世界を知る手がかりになればと思います。



東京国際写真コンペティション 受賞者展「ORIGIN」

《-ORIGIN-》Tokyo International Photography Competition (TIPC)
– Winners Exhibition

「世界の写真コミュニティの懸け橋になることを目的に設立された、東京国際写真コンペティション(TIPC)。第4回目となる今回も全世界で募集され、世界で活躍するキュレーターや写真家、写真ディレクターたちによって、約1300名から8名が選ばれました。募集テーマは「ORIGIN―起源―」。私たちは何者で、どこからきて、どこに属しているのか?アメリカ、ベルギー、イタリア、カナダなどさまざまなルーツを持つ写真家たちからの回答となる表現を、お楽しみください。本展はT3 PHOTO FESTIVAL TOKYOで受賞者展が開催される他、シンガポールとニューヨークにて展示され、世界で好評を博しました。



Partner Exhibition:
「おとなになったら」/「分かちあう人々」
― 国連人道問題調整事務所(OCHA)

Partner Exhibition:
"One Day I Will" / "What We Share"
by UN Office for the Coordination of
Humanitarian Affairs (OCHA)

今、世界は未曾有の人道危機に直面しています。世界各地で1億2,800万人もの人々が人道危機に巻き込まれ、生きるか死ぬかの窮地に陥っています。紛争などによって、6,500万人という記録的な数の人々が家を追われました。その多くは安全と支援を求めて、着の身着のまま逃げてきた人々です。
今回の写真プロジェクトを通じて、私たち国連人道問題調整事務所(OCHA)は、紛争や自然災害に見舞われた人々の物語をお伝えできればと思います。人道危機の中で生きるとはどういうことか――それを浮き彫りにすべく、写真家ヴァンサン・トレモ-氏が、悲惨な人道危機にある国々でこれらの作品を撮影しました。もう家に帰れないと分かったら、あなたは誰を頼りますか。もしすべてを失ったら、あなたは何を望むでしょうか。
最初の企画展「おとなになったら」は、人道危機をくぐり抜けた子どもたちの将来の夢を伝えています。人道危機を抱える国々で生まれた6歳から18歳までの子どもたちが、自分の身のまわりにある物を使って、将来なりたいものを表現してくれています。子どもが語る未来の夢からは、厳しい現実や課題が浮かび上がってきます。また同時に、人道危機下にあっても、教育の果たす役割の大きさをお分かりいただけるでしょう。教育は、成長過程にある子どもたちの安全を守り、成人後の機会を保証するだけでなく、より平和な世界を築く礎にもなるのです。
2つ目の企画展「分かちあう人々」は、家を追われて避難する人々とそれを支える人々の関係性に焦点を当てました。ニジェール南東部の都市、ディファで撮られた一連の写真は、ナイジェリア北東部の戦火から逃れてきた人々と、彼らを受け入れた地元の人々の物語を伝えています。彼らの姿を通して、見知らぬ人とでも支え合い、わずかな物や家でさえ分かちあおうとする、人の結びつきの力強さを感じていただけるのではないでしょうか。



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  • 開催日程:2017年5月19日(金)~5月28日(日)10:00~18:00
  • ※5月22日(月)は「上野桜木あたり」「市田邸」は休館
  • 会場:上野公園、東京藝術大学(トークイベント)、上野桜木あたり、市田邸
  • 入場料:無料




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by higashikawa_blog | 2017-05-05 15:07 | 受賞作家関連

露口啓二氏 写真集「自然史」



東川賞受賞作家 出版のお知らせ。

赤々舎より、露口啓二氏の写真集が出版されました。


自然史


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以下リンクより

非情の眼で切り取る風景写真
 
 最初、書評委員会の場に提示された本書を手にとり、何げなくパラパラと頁(ページ)を繰っていた。そのうち、不思議な感覚に襲われ始めたことに気づいた。老齢である自分の肉体の変化を、この風景写真が表象しているように感じたからである。
 肉体が生老病死のプロセスを歩むように、風景もまた人間の肉体同様の運命を辿(たど)る。一生を何度も繰り返しながら生死を流転していく仏教思想を垣間見て、言葉にならないある種の寂寥(せきりょう)感のようなものを感じた。それはきっと老いていく自分の肉体への愛執と惜別が入り交じった、たとえようのない終末意識だったかも知れない。と思って見ると、これらの風景があの世の景色に変容し始めた。
 この風景写真は一体、僕に何を語りかけようとしているのか、と疑問と好奇心が泡のようにブクブクと湧き出したので、とりあえず家でじっくり眺めましょう、と思って持ち帰った。
 冒頭の河原とも沼ともつかない水の風景の寂しさは、何かの惨状の跡にも見えるが、著者の言葉を借りれば、かつてのアイヌ民族の生活の場がダム建設によって水没した残像であることを知った。僕には、この世に忘れ去られたあの世の風景に思え、アイヌの他界観と結びついた。
 『自然史』は、北のアイヌの森と水から始まって東日本大震災の記憶を経て、著者の古里である南の徳島の湿った深い森と浅く乾いた川の写真に辿りつく。北の賽(さい)の河原から出発して、未曽有の災禍の地を経て写真家の生地へと。その旅の途で、自然と人間を分断したあの原発事故の痕跡、森と水の国土の鎮魂の記憶に触れながら、僕は「草木国土悉皆(しっかい)成仏」の思想に到達した。
 「草木国土悉皆成仏」という言葉を知ったのは梅原猛氏の著書『人類哲学序説』の「森の思想」だった。『自然史』の語る風景写真のビジョンは「草木国土悉皆成仏」そのもので日本人の自然観につながる問題提起として、または文明論として見ることもできなくはない。
 自然を写すとつい情緒的になるものだが、この写真家は「今」の風景を見たまま、感じたままに非情の眼(め)で切り取る。
 「草木国土悉皆成仏」とは草も木も山も川もことごとく仏になれるという仏教思想で自然は人間と同じく、生死の輪廻(りんね)を繰り返しながら、いつかは輪廻の鎖を断ち切って不退の土(ど)に辿りつく。
 最後に僕の好きな写真、寝起きの頭髪みたいに髪がもつれあって、ジャクソン・ポロックのオールオーヴァー・ペインティングのようにみえる、焦点の定まらない無数の草がからみあった風景である。
    ◇
 つゆぐち・けいじ 50年生まれ。写真家。2010年に本書を構想、撮影を開始。14年から福島の撮影を始め、同年、写真展「自然史——北海道・福島・徳島」を札幌で開催。著作に『露口啓二写真集』。


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  • 大型本: 128ページ
  • 出版社: 赤々舎
  • 価格: ¥5,400
  • ISBN-10: 4865410600
  • ISBN-13: 978-4865410600



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by higashikawa_blog | 2017-05-04 16:51 | 受賞作家関連

展覧会「写真家が見つめた沖縄」



歴代フォトふれ 石川竜一さんがディレクションを手がける展覧会「写真家が見つめた沖縄」に下記受賞作家が出展しております。
石内都氏、石川直樹氏、楢橋朝子氏、野村恵子氏、萩原義弘氏、山田實氏、初沢亜利氏。
フォトふれからは、石川竜一さんが出品しています。



写真家が見つめた沖縄

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以下リンクより

戦後、経済の発展と沖縄の観光地化との関係によって、沖縄を捉える写真のイメージは強く固定され続けてきた。海や自然といった観光的イメージから、文化を示すような古い町並みや島々、老人たちのイメージ、それらの対局にある現代のイメージとしての基地や社会問題のイメージまで、社会を中心としたイメージは、社会的価値を持っているが故に消費されやすく、それが沖縄のイメージとなっていった。

しかし世界的にもそうであるように、写真の立場は、社会のなかの個人という立場から、個人から考える社会という立場に時代とともに変化してきた。もともとは、自然のイメージをとっても、島々や老人のイメージをとっても、社会問題のイメージをとっても、それぞれの時代の、それぞれの人々にとっての必然性から生まれたものであり、社会的な消費に耐えられるものは個人の存在の強さでもある。

復帰後、沖縄においても、これまでに見られた社会的立場を中心とした写真に加えて、より個人的な表現としての写真活動が活性化してきた。その結果、写真表現は方法や形式の呪縛から解放され、それぞれが互いにより深い意味を持つものとして存在することができている。写真はもっと自由になれるし、その方がより大切なものが見えてくると信じたい。



出展作家

コレクションギャラリー1

石内都
石川直樹
石川真生
伊志嶺隆
大城弘明
白岡順
染谷學
平良孝七
津野力男
東松照明
楢橋朝子

野村恵子
萩原義弘
比嘉康雄
比嘉良治
平敷兼七
蒔田恵理
水島源晃
港千尋
森山大道
山田實
勇崎哲史



県民ギャラリー1・2・3

新垣一也
石川竜一
伊波一志
伊波リンダ
氏家聡
亀山亮
タイラジュン

豊里友行
中川大祐
長崎健一
七海愛
初沢亜利
松本太郎
宮里秀和



*****************************
2017年4月25日(火)~5月21日(日)
午前9:00~午後6:00(入場は午後5:30まで)
金・土曜日は午前9:00~午後8:00(入場は午後7:30まで)
休館日:5月1日(月)/8日(月)

沖縄県立博物館・美術館 コレクションギャラリー1・県民ギャラリー
 〒900-0006 沖縄県那覇市おもろまち3丁目1番1号





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by higashikawa_blog | 2017-05-04 16:42 | 受賞作家関連
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Higashikawa photo Award


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