東川町国際写真フェスティバル Offcial blog

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川内倫子氏 写真集「光と影」


SUPER LABOより、川内倫子氏の写真集が出版されました。

光と影

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以下リンクより

2011年4月石巻、女川、気仙沼、陸前高田。訪れたどの場所もただ静かでした。静けさは怖さを内包していると初めてリアリティを持って気づかされました。そしてその静かな場所で白と黒のつがいの鳩と出会いました。この鳩たちを見ていると、いろんなものの象徴であるように見えました。わたしたちの住む世界の二元性。白と黒、善と悪、光と影、男と女、始まりと終わり。始まりと終わりのあいだには、喜びと悲しみ。反転し繰り返す事が営みとはいえ、世の理にやりきれなさを感じながら撮影を続けました。しかしまた、破滅のあとには想像していくしかない、と思えば、この景色もすべての始まりのように思えました。


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価格:4,968円(税368円)
サイズ:140.8mm×210mm
ISBN:9784905052678
発行部数:限定1000部
ページ数:74ページ
製本種類:ハードカバー

リンク:http://store.superlabo.com/?pid=78323942
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by higashikawa_blog | 2014-09-01 11:31 | 受賞作家関連

大西みつぐ氏 写真展「放水路」


東川フォトフェスのイベント 街撮り撮影会で講師をしてくださった大西みつぐ氏が、大阪ニコンサロンにて写真展を開催いたします。

放水路

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©Mitsugu Onishi


以下リンクより

荒川放水路は明治44年の測量にはじまり、昭和5年まで長期間を費やし開削した人工の河川である。私は1985年にこの放水路の近隣に暮らした数年間を「河口の町」として綴った。また2012年には賑やかなスカイツリーの傍らにある辺境として「砂町」を撮り下ろした。もちろんその間には唯一のモノクロ作品「wonderland」が幾重にも挟まれている。それらをすべて太く一本につないでいるのが、この放水路であったことをいまさら思い返した時、再びこの川をどこまでも歩いてみたくなった。東日本大震災後の東京臨海部の風景が無防備に曝されていることへの焦燥感も深く関わっている。

「放水路の風景」は、昭和初期に永井荷風が詩趣として唱えた「荒涼寂寞」さとは、一見無縁の健康で平和な水辺風景が連なっている。しかし、ところどころに広がるヨシ原の間には、ぎりぎりの際で「生」を保ちながらなにかを解き放ち、密やかにそこにいようとする人間の気配が充満している。それらは都市の周縁にこそ滲み出る人間と社会の業を想起させる。そして、川はどこか遠くで注ぎ入れられたかもしれぬ今日の日本の澱をたっぷり宿しながら海へとめどなく排出され続けている。

静かで寂しく儚い情景の中に私たちの明確な明日など見いだせはしないのだが、ここから東京を深く想い続けていたい。


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会期:2014年09月04日(木) - 2014年09月17日(水)
時間:10:30~18:30
   最終日は15:00まで
会場:大阪ニコンサロン
   〒 530-0001 大阪府 大阪市北区 梅田2-2-2 ヒルトンプラザウエスト・オフィスタワー13F
リンク:http://www.nikon-image.com/activity/salon/
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by higashikawa_blog | 2014-09-01 10:23 | その他お知らせ
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