東川町国際写真フェスティバル Offcial blog

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村上友重さん 展覧会「Dogs in a Room」


フォトふれ 展覧会のお知らせ。

光明寺會舘にて開催される展覧会「Dogs in a Room」に、村上友重さんが参加いたします。


Dogs in a Room

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©Tomoe Murakami


以下リンクより

In the summer of 2015, ONLY CONNECT will present OC: Dogs in a Room, the inaugural exhibition of an exhibition series taking place in cities around the globe over the course of the next five years. Each exhibition is a survey of artistic cultural differences and potential conflict and integration within the era of multiculturalism. The shows will explore how pluralism can be expressed in contemporary art practice and how this may be read in a variety of contexts.

The central focus of OC:Dogs in a Room is to examine the boundaries between individual art works, artists and spatial or architectural elements within the form of an exhibition. In OC: Dogs in a Room, the relationship between each artist and the control they have over their art’s experience by the viewer will be on the brink of collapse.

The exhibition will aim to create a situation in which turmoil rules and to undermine traditional concepts of individual or communal displays of artwork. Among the artworks, the viewer will encounter quadruped objects created from abandoned furniture and construction materials excavated from the derelict houses on the hillsides of Onomichi. Large wheels will give these creatures the mobility to patrol the space, resembling the wild dogs which prowl the surrounding countryside. Nine artists have been invited to interact with this four-legged furniture and the venue’s history and structure.

The magnified disharmony of the environment is designed to both perplex and challenge viewers and artists, leading to new possibilities in the reading and experience of the work. The overall effect should be mysterious and chaotic; drawing visitors on a disorientating journey which leads them to question how they should interact with the artwork and to what extent creation relies on individualism to enforce its identity.

Participating artists: Mayako Hakusui, Lee Hochoul, Yutaka Inagawa, Andreas Kressig, Nicola Morrison, Mouhitori (artist duo), Tomoe Murakami, Hayato Sugii, Akira Yasuda.

The exhibition will coincide with the exhibition of UK artist Emily Speed at Room A, Komyoji-kaikan as part of Indefinable Cities, a series of travelling exhibitions to be held in the UK ( Stoke-on-Trent) and Japan (Kanazawa, Hikone, Osaka, Uno, Onomichi, Kochi, )




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会期:25 July-17 August2015年7月25日(土)〜8月17日(月)
時間:11:00〜18:00
場所:光明寺會舘 
   広島県尾道市東土堂町 2-1
リンク:http://komyoji-kaikan.blogspot.jp/
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by higashikawa_blog | 2015-07-22 13:21 | フォトフレンド

酒井広司氏 展覧会「そこにたつもの 2」


東川賞受賞作家 展覧会のお知らせ。

ギャラリー創にて、酒井広司氏の展覧会が開催されます。


そこにたつもの 2

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<ギャラリートーク>
 8月28日(金)18:30~
露口啓二氏(写真家)+酒井広司




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会期:2015 8/19-30
時間:11:00~18:00(最終日は17:00まで)
休廊:火曜日
会場:ギャラリー創   
   〒064-0809 札幌市中央区南9条西6丁目1-36
リンク:http://sou.agson.jp/
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by higashikawa_blog | 2015-07-22 13:03 | 受賞作家関連

天野祐子さん 展覧会「海辺」


フォトふれ 展覧会のお知らせ。

Midori.so2ギャラリーにて、天野祐子さんの展覧会が開催されます。


海辺

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以下リンクより

写真作品をもっと身近に楽しみたい!そんな思いから、写真を味わうための新たな場を始動させます。

会場は、表参道交差点からすぐの、Midori.so2ギャラリー。“屋台村”として昼夜を問わず多くの人が飲食を楽しめるCommune246の敷地内にあります。

「わざわざ訪れるには敷居が高くて……」。アートギャラリーに対してそう感じる向きも多いでしょうが、ここならそうした心配は、なし。一杯ビールを飲みに行く流れで、ごく気軽に作品展示を観られるのです。

第一弾となる7月の展示は、天野祐子が新作《海辺》を発表。静謐なのに、対峙していると画面内に生命の蠢きを感じる、不思議な作品群です。

展示作品はもちろん販売もしております。お気に入りの写真を見つけたら、ぜひ自分の手元に置いて日々眺めることも検討してみては。





あらゆる場所は、海辺だとおもう

展示した作品は《海辺》と題していますけれど、波打ち際のような文字通りの海辺は写っていません。

環境問題を提起した「沈黙の春」で知られ、本来海洋生物学者だったレイチェル・カーソンの著書『海辺一生命のふるさと』から想を得たものです。すべての生命は海から生じたのですし、あらゆる場所はかつで海だった。いまの陸地は、後に推移が変わったり大地が隆起したりしてできただけですよね。

「地球上のあるゆる場所、ものはすべて海から生まれた」のだといえます。ならば、地球上の何を撮っても海辺の写真だと、私には感じられるんです。それでこのところ、海辺をテーマに作品を撮り継いています。

もともと、写真を撮るときにいつも考えていたのは、いま私の眼に映っていること以外のすべても、なんとか写せないものかということ。たとえば、ひとつの山にカメラを向けたとする。その山がかつてどんな姿だったのか。これから先、どう変化するのか。フレームに収まらないけれど山はその先にも連なっている、その向こうはどうなっているのか。山は途切れたところにはおそらく人が住んでいるだろう、どんな暮らしがあって、だれとだれがつながっているのか……。そういうことをすべて、写真のなかに入れ込めないかなと。

いま、ここにあるものを撮った写真から、過去や未来や、ほかの場所のことまで感じ取れたら。それができれば、その写真は何百年後かの「未来への資料」にもなり得るんじゃないか。私が抱いていた写真に対するそんな考えに、レイチェル・カーソンの海辺の捉え方が合致したんですね。実際の作品を観ていただいて、そういうことを少しでも感じてもらえたら何よりです。




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会期:2015年 7月24日(金) 〜 8月2日(日)
時間:11:00 〜 20:00
会場:Midori.so2ギャラリー
   東京都港区南青山3丁目13(COMMUNE 246内)
リンク:http://provoke.cork.mu/
    http://midori.so/post/781/
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by higashikawa_blog | 2015-07-21 13:09 | フォトフレンド

佐藤時啓氏 展覧会「TSURUOKA, 2015」


東川賞受賞作家 展覧会のお知らせ。

鶴岡アートフォーラムにて、今年の国内作家賞受賞者 佐藤時啓氏の展覧会が開催中です。


TSURUOKA, 2015


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以下リンクより

酒田市出身の写真家、佐藤さとう時啓ときひろ(東京藝術大学教授)の新作を紹介する展覧会を開催します。

佐藤時啓は1957(昭和32)年に生まれ、高等学校卒業後、上京して東京藝術大学に進みました。 はじめ彫刻を学んだ佐藤時啓は、制作に伴う身体的な行為や過程を作品に表現することに着目し、やがて写真の世界においてその可能性を見出しました。 1980年代後半以降には、カメラを長時間露光させ、ペンライトや鏡を使ってフィルムに光の軌跡を描き出す<光―呼吸>シリーズに取り組み、 光によって作者(人)の存在とその制作(生命)活動、そして時の流れをその場所に印していく作品を制作するなど、佐藤時啓の活動は国内外で高い評価を得ています。

近年においても写真表現の可能性を追求し、複数のピンホール・カメラや、カメラ・オブスクラを応用した撮影方法などを試みており、 昨年の2014年に開催された東京都写真美術館の個展では、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞しています。

本展覧会は受賞後初の、また、庄内地域においては1999年の酒田市美術館で開催して以来の大規模な個展になります。 鶴岡アートフォーラムでは、2012年から市民交流プログラムとしてワークショップを開催するなど、佐藤時啓とともに活動してきました。 本展覧会ではそうした活動を紹介しながら、佐藤時啓が2012年以降に庄内地域で撮影してきた海岸風景や市街風景、桜、パノラマ写真、ピンホール写真などを中心に、 本展覧会のために制作した新作約80点を展覧します。



<関連企画>

アーティスト・トーク

出品作家佐藤時啓が展覧会をご案内します。
日時: 7月18日(土)、8月15日(土) 各回14:00~15:00


ギャラリー・トーク

担当学芸員が展覧会をご案内します。
日時: 8月1日(土)、22日(土) 各回14:00~15:00

※上記ともに
参加料: 無料 (ただし、入場には観覧券が必要です)
申込み: 不要、ギャラリーへ直接お越しください。


特別開館日
鶴岡市合併・市制施行10周年と開館10周年を記念して臨時開館します。
日時: 8月3日(月)、10日(月)



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会期:2015(平成27)年7月18日(土)~8月23日(日)
時間:9:30~17:30/毎週金・土曜日:9:00~18:30 ※入場は閉場の30分前まで
休館:7月21日(火)、27日(月)、8月17日(月)
観覧料:一般500(400)円/高大生300(240)円/中学生以下無料 *( )内は20名以上の団体料金
会場:鶴岡アートフォーラム ギャラリー1・2
   〒997-0035 鶴岡市馬場町13-3
リンク:http://t-artforum.net/2015_h27nendo/host/gallery/tokihiro2015/index.html
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by higashikawa_blog | 2015-07-20 09:25 | 受賞作家関連

東川町文化ギャラリー写真展情報


《東川町文化ギャラリーで開催中の写真展です》


東京写真月間2015 北海道展
「写真の日」記念写真展2015

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「島」は日本の原点4名の写真家の写真展

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百々 武「海流」



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加藤庸二「島―花綵列島」



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太田章彦「Stranger of island-海士-」



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カベルナリア吉田「絶海の孤島」




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会期:2015.7/11(土)~7/28(火)
時間:10:00-17:30(最終日は15:00まで)
入館料:町内1人100円・町外1人200円(中学生以下は無料・団体割引あり)
会場:東川町文化ギャラリー
〒071-1423 北海道上川郡東川町東町1丁目19-8
TEL/0166-82-4700 FAX/0166-82-4704
http://photo-town.jp/gallery/index



《次回展予告》
2015.8.8(土)~9.2(水)
・第31回写真の町東川賞受賞作家作品展
・写真インディペンデンス展






・東京写真月間2015 北海道展
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by higashikawa_blog | 2015-07-19 13:28 | 東川町

篠山紀信氏 展覧会「写真力 THE PEOPLE by KISHIN」


東川賞受賞作家 展覧会のお知らせ。

米子市美術館にて、篠山紀信氏の展覧会が開催中です。


写真力 THE PEOPLE by KISHIN

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以下リンクより

写真家・篠山紀信(1940-)は、1950年代後半から現在に至るまで、「時代の写し鏡」として作家、アイドル、俳優、スポーツ選手など国内外の著名人、日本の伝統芸能、ヌードと自然、都市と建築など多様なテーマで多くの作品を生み出してきました。 本展は、篠山紀信という写真家が「写真」というメディアに内在する強力な「写真力」を、あらためて世に問う挑戦的な展覧会です。ジョン・レノンとオノ・ヨーコ、山口百恵、宮沢りえから杏、AKB48、東日本大震災で被災された方々まで、篠山が50年以上にわたり撮り続けてきたポートレートを厳選し、「GOD」(鬼籍に入られた人々)、「STAR」(すべての人々に知られる有名人)、「SPECTACLE」(私たちを異次元に連れ出す夢の世界)、「BODY」(裸の肉体-美とエロスと闘い)、「ACCIDENTS」(2011年3月11日-東日本大震災で被災された人々の肖像)の5つのセクションで紹介します。 各時代を象徴する人々のイメージを通して、日本が歩んできた時代を、日本人の自信、すごさを共有したい―篠山紀信の本展に込めたメッセージをぜひ会場で体感してください。会期中無休、毎週金曜日は午後8時まで延長開館いたします(最終入館は閉館30分前まで)。




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会期:平成27年 7月11日(土)~8月23日(日) [会期中無休]
時間:10:00 ~18:00(会期中、毎週金曜日は20:00まで開館/最終入館は閉館30分前まで)
観覧料:一 般 1,000(800)円 、高校・大学生 600(500) 円、小・中学生 300(200) 円
    *( )内は前売、15名以上の団体 、70歳以上の方、障がいのある方(付添の方1名を含む)の料金
会場:米子市美術館
   〒683-0822 鳥取県米子市中町12番地(ハピネライフケア文化広場内)
リンク:http://yonagobunka.net/p/yonagobunka/y-moa/news/3/
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by higashikawa_blog | 2015-07-19 13:01 | 受賞作家関連

奈良原一高氏 展覧会 「静止した時間」


東川賞受賞作家 展覧会のお知らせ。

タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルムにて、奈良原一高氏の展覧会が開催中です。


静止した時間

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©Ikko Narahara


以下リンクより

タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルムは、6月27日(土)から8月8日(土)まで、奈良原一高個展「静止した時間」を開催いたします。本展では、自らの表現手法を「パーソナル・ドキュメント」と位置づけ、独自の巨視的な視点で日本写真史における新時代を切り開いた奈良原が、1962年から3年間ヨーロッパに滞在し撮影した作品群から編んだ処女写真集『ヨーロッパ・静止した時間』(1967年)に収録されている作品約15点を展示いたします。

1962年8月、奈良原はモード誌の依頼をきっかけに当初3ヶ月の予定でパリに向かいます。天啓にも似た導きで1956年に個展「人間の土地」で鮮烈なデビューを果たし、図らずも「写真家」となって以来、多忙な日々を送っていた奈良原にとって、ヨーロッパはこれまでの環境を離れもうひとつの世界を覗きたいという私的な想いを叶え、自らの思索に時間を費やす場となりました。

リュクサンブール公園の黄ばんで重く垂れたマロニエの並木路を恋人たちはだまって歩いていた。20代のあとを30代の男と女が……、30代のあとを50代の2人がと……その姿は老年にいたるまで、まるでひとつの相似形の流れを見るように腕組みかわしたまま、ぼくの眼の前に現われては消えていった。ぼくはわずか10分間のあいだに人間の一生の姿を見せられている思いがした。そして彼等が通り過ぎた、その後に来る死の時間を想った。(中略)たち現われては消えてゆく彼らの歩みは、一枚一枚の写真が近づいて来るみたいに、彼等はあまりにも遠い時間の吹き抜ける瞬間に落ちこんでしまっているようだった。僕はこのようなよみがえるべき大きな時間の一点を<静止した時間>と呼んだ。それは果てしない予感に迫られた時間とでもいえようか、そこには悲しみといったような感情も、孤独といった言葉もふさわしくなかった。

奈良原一高「手のなかの空」『ヨーロッパ・静止した時間』鹿島出版会、1967年、pp.186-187

極めて人工的に完結した世界と歴史の堆積を映した建造物、そこで営まれる生活……日本の感性とは異なる様式で形作られた空間に身をおき、ひとつの存在としての死とそこにある時間を強く意識しながら、奈良原は当初半年近くただ各国を見て廻ることに終始しました。やがてヨーロッパでの生活が自身の内部でのヨーロッパ像と同化するにつれ、その眼と関心は内から外に向かいます。愛車サンビーム・アルバインで4万7千キロを駆け抜け、ヨーロッパを縁取るかのように私的なヨーロッパとの出会いの瞬間を写真に収めました。その成果はまず1964年『アサヒカメラ』に「ヨーロッパ64年」と題して掲載、『カメラ毎日』に「静止した時間」として発表されました。その後、詩集を編むように編集された作品群は、1967年に『ヨーロッパ・静止した時間』として刊行され、写真集は日本写真批評家協会作家賞、芸術選奨文部大臣賞、毎日芸術賞を受賞しました。

「ヨーロッパについての私語」と自ら評したこの処女写真集の制作は、奈良原に「あらためて手のなかの空を覗く」心持を与え、その作品世界において重要な位置を占める一方、「静止した時間」のみで構成された写真展はこれまで1975年に写大ギャラリーで開催された個展を数えるのみです。今回の展覧会を通じて、写真家・奈良原一高の軌跡の一端を是非ご高覧下さい。

1931年に福岡県に生まれた奈良原は、判事であった父親の転勤に伴い国内各地で青春期を過ごしました。1946年に写真の撮影を始める傍ら、芸術や文学などにも関心を寄せ、1954年に中央大学法学部を卒業後、早稲田大学大学院芸術(美術史)専攻修士課程に入学、1955年には池田満寿夫、靉嘔ら新鋭画家のグループ「実在者」に参加しました。池田龍雄や河原温といった芸術家や瀧口修造らとも交流を深めると同時に、東松照明、細江英公らとも知り合い、1959年には彼らとともにセルフ・エージェンシー「VIVO」を設立(1961年解散)。その後も、パリ(1962-65年)、ニューヨーク(1970-74年)と拠点を移しながら世界各地を取材し、多数の展覧会を開催。写真集も数多く出版し、国際的にも高い評価を受けています。主な個展に「人間の土地」松屋ギャラリー(東京、1956年)、「Ikko Narahara」ヨーロッパ写真美術館(パリ、2002-2003年)、「時空の鏡:シンクロニシティ」東京都写真美術館(2004年)、「王国」東京国立近代美術館(2014-2015年)など。主な受賞に日本写真批評家協会新人賞(1958年)、芸術選奨文部科学大臣賞(1968年)、毎日芸術賞(1968年)、日本写真協会年度賞(1986年)、紫綬褒章(1996年)など。




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会期:2015年6月27日(土) – 8月8日(土)
時間:11:00 – 19:00
休廊:日・月・祝祭日
会場:タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルム
   106-0032 東京都港区六本木5-17-1 AXISビル 2F
リンク:http://www.takaishiigallery.com/jp/archives/13188/
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by higashikawa_blog | 2015-07-19 12:55 | 受賞作家関連

展覧会「写大ギャラリー40周年記念展 第三期」

東川賞受賞作家 展覧会のお知らせ。

写大ギャラリーにて開催中の展覧会「写大ギャラリー40周年記念展 第三期」に、細江英公氏の作品が出品されています。


写大ギャラリー40周年記念展 第三期

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東京工芸大学は1923年に創立され、90年以上の歴史を持つ我が国で最も伝統のある写真教育機関です。その中で写大ギャラリーは、国内外の優れた写真のオリジナルプリントを展示・収集・研究する常設施設として1975年5月に開設されました。ちょうど2015年は写大ギャラリー開設40周年を迎える年にあたります。

「オリジナルプリント」とは、写真家自身により制作され、署名などが入れられた、写真家の最終的な表現媒体としてのプリントを指し、印刷物などからは感じられない、作者の息づかいまで伝えるものとして、絵画や彫刻と同じように、現在では多くの美術館などで展示・収集されるようになっています。我が国で本格的にオリジナルプリントを展示・収集する公立美術館などの写真部門や写真専門美術館が設立されたのは1980年代半ばのことですので、1975年に開設された写大ギャラリーは、我が国の写真の歴史の中で極めて先駆的な存在だったといえるでしょう。



現在、写大ギャラリーでは1万点を超えるオリジナルプリントを所蔵し、写真教育に活用すると同時に、展覧会として一般公開しています。国内最大級の写真コレクションを所蔵する東京都写真美術館の開館の所蔵作品が、約3万点(2014年3月現在)とされていますので、教育機関の付属施設として写大ギャラリーの所蔵作品数は、十分世界に誇れるものと考えられます。

写大ギャラリーでは、アメリカの巨匠ウィン・バロックの日本初個展(1975年5月)を皮切りに、これまでに237回(2015年3月現在)の写真展を開催してきました。

本展は、写大ギャラリーの40年間の歩を振り返り、十年ごとの四期に分け、それぞれの時代に話題となった写真展から、珠玉のオリジナルプリントを選んで紹介するものです。



【主な出品作家】

第一期(1975~1984) ウィン・バロック、細江英公、エド・ヴァン・デル・エルスケン、他
第二期(1985~1994) マリオ・ジャコメリ、ポール・ストランド、渡辺義雄、他
第三期(1995~2004) ロベール・ドアノー、ウォーカー・エヴァンス、東松照明、他
第四期(2005~2015) 木村伊兵衛、安井仲治、高梨豊、他




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会期:2015年7月13日(月)~8月8日(土)
時間:10:00~20:00 会期中無休・入場無料
会場:写大ギャラリー
   〒164-8678 東京都中野区本町2-4-7 芸術情報館2F
リンク:https://www.t-kougei.ac.jp/arts/shadai/2015/01.html
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by higashikawa_blog | 2015-07-19 12:49 | 受賞作家関連

鈴木理策氏 展覧会「意識の流れ」


東川賞受賞作家 展覧会のお知らせ。

東京オペラシティ アートギャラリーにて、鈴木理策氏の展覧会が開催中です。


意識の流れ

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©Risaku Suzuki


以下リンクより

約8年ぶりとなる東京での大規模個展

2007年、東京都写真美術館における個展「鈴木理策 熊野、雪、桜」から約8年。鈴木のライフワークともいえる熊野での撮影、また雪や桜を含む自然をモティーフにした作品の制作は継続的に行われています。しかし「『見るということ』そのものを提示したい」と語る鈴木は、いっそう深く澄んだまなざしを被写体に向け、言葉による説明を最小限におさえています。より抽象性を増したともいえる鈴木の写真は、私たち個々の感覚と結びつき、新たな視覚体験をもたらしてくれるにちがいありません。


鈴木理策にとってのカメラ

鈴木は8×10(エイト・バイ・テン)のカメラを担いで自然の中へ出かけます。大判カメラならではの情報量の多さ、つまり普段私たちの視覚では拾いきれない細部まで写り込むのがこのカメラの特徴といえるでしょう。「最後は、カメラに任せる──」。鈴木によれば、カメラは意思をもたない機械であり、撮り手が見ようとしないものも写しとります。それが大きな印画紙に引き伸ばされ、「写ってしまった」世界そのものが提示されることによって、私たちは(鈴木自身も)驚くような発見をするのです。


未発表作、新作を含め約100点、映像作品も公開

本展の見どころのひとつは、鈴木自身による展示構成です。シークエンス(連続性)を意識した展示では、写真を見る時間の流れの中で鈴木のまなざしを追体験することができるでしょう。
写真を体感できるサイズにもご注目ください。大判カメラで撮影され、印画紙の最大幅1.2mをもちいた大きな画面に引き伸ばされた写真には、実際の風景を目の前にした時のようなリアリティがあります。そこには常に見る対象を選択している私たちの眼と、存在する対象をありのまま写しとるカメラの機能の差異が見えてくるでしょう。鈴木によれば、一連の写真には私たちの眼が画面の隅々まで行き渡るような「仕掛け」があるといいます。そして普段私たちの眼が世界をどのように見ているかについて、問いを投げかけるのです。
本展で公開される映像作品3点は、鈴木が関心を寄せるデジタルカメラで撮影されたものです。スティル写真、動画、動画の静止画からなる作品には「見ること」と「見ている時間」をめぐる鈴木の考察と実験精神がうかがえます。


******************************
会期:2015年7月18日[土]─ 9月23日[水・祝]
時間:11:00 ─ 19:00 (金・土は11:00 ─ 20:00/いずれも最終入場は閉館30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日、ただし9月22日は開館)、8月2日(全館休館日)
観覧料:一般 1,200円(1,000円)、大学・高校生 800円(600円)、中学生以下無料
会場:東京オペラシティ アートギャラリー
   〒163-1403 東京都新宿区西新宿3-20-2
リンク:http://www.operacity.jp/ag/exh178/
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by higashikawa_blog | 2015-07-19 12:32 | 受賞作家関連

吉田志穂さん 展覧会「INSTANCE」


フォトふれ 展覧会のお知らせ。

ガーディアン・ガーデンにて、第11回写真「1_WALL」グランプリ受賞者 吉田志穂さんの個展が開催されます。


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©Shiho Yoshida



以下リンクより



吉田志穂は、インターネット上の画像をフィルムカメラで撮影し、暗室での加工を重ねることで、日々目にする膨大な数の画像の断片を物質化することを試みた作品「log」で、第11回写真「1_WALL」のグランプリを受賞しました。携帯やPCに映し出される、ネットイメージに反応する現代的な視点が、完成度の高いポートフォリオや展示と共に、審査員から高い評価を得ました。

風景が映るモニターを複写するだけでなく、実際に現地に赴いてさらに撮影を行うなど、吉田の作品には身体的なアプローチと、プリントでの光学的な作業が幾重にも重ねられています。ひとつのイメージに対して繰り返されるこの一連の行為は、被写体の持つ情緒性や意味性を排除し、本人も予期せぬ未知なるイメージの出現を探っているようです。そうしたプロセスを経て、印画紙という新たな支持体に定着された画像は、一見すると要素の削ぎ落とされたシンプルな画面でありながらも、写真の中に隠れた虚偽性や撮影者との関係を鑑賞者に問いかけ、「見る」ということの正体を改めて考えさせます。今回の展覧会では、受賞後に制作された新作を中心に発表予定です。吉田の初の個展を是非ご覧下さい。






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会期:2015.7.21 火 - 8.6 木
時間:11:00a.m.-7:00p.m.
休廊:日曜
会場:ガーディアン・ガーデン
   〒104-8227 東京都中央区銀座7-3-5 ヒューリック銀座7丁目ビルB1F
リンク:http://rcc.recruit.co.jp/gg/exhibition/11ph_shiho_yoshida/11ph_shiho_yoshida.html
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by higashikawa_blog | 2015-07-13 13:51 | フォトフレンド
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