東川町国際写真フェスティバル Offcial blog

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展覧会「TOP Collection アジェのインスピレーション ひきつがれる精神」


東川賞受賞作家 展覧会のお知らせ。

東京都写真美術館にて開催中の展覧会「TOP Collection アジェのインスピレーション ひきつがれる精神」に、荒木経惟氏、深瀬昌久氏が出展しております。


TOP Collection アジェのインスピレーション ひきつがれる精神

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以下リンクより

本展覧会はフランスの写真家、ウジェーヌ・アジェ(1857-1927)が後世の写真表現にどのような影響を与えたかについて考えます。当館所蔵の作品と写真集などの資料によって、アジェ自身の作品とアジェ以降の写真家たちの際立った作品を中心に、その輪郭を浮び上がらせようとするものです。
ウジェーヌ・アジェは19世紀末から20世紀初頭にかけて、パリとその周辺を捉えた写真家です。1898年、41歳の時から30年間にわたって8,000枚以上の写真を撮影し、歴史的建造物や古い街並み、店先や室内、看板、公園、路上で働く人々など、近代化が進み、消えゆく運命にあった「古きパリ」を体系的に記録し、図書館や美術館、博物館などの公的機関や画家、建築家等のアーティストたちに販売しました。その顧客にはレオナール・フジタもいます。
アジェは孤高の写真家と称されることも多く、ひとり黙々と撮影に取り組みましたが、亡くなる2年前頃よりにわかに注目されはじめます。偶然にも、同じ通りにスタジオを持っていたマン・レイがアジェの写真からシュルレアリストと共通するものを感じ取り、『シュルレアリスム革命』誌に取り上げたのです。この頃から、アジェの作家性にスポットライトが当たりはじめました。
さらに、当時、マン・レイの助手をしていたベレニス・アボットによって、アジェの存在は世界に波及していきます。アジェの死後、散逸の危機にあったプリントやガラス乾板を、もうひとりの貢献者であるニューヨークのギャラリスト、ジュリアン・レヴィの助けを借りて買い取り、アメリカで広めていったのです。その後、写真史家や美術館のキュレーターたちによって研究が進められ、アジェは近代写真の先駆者として位置づけられていきます。
しかしながら、アジェはいまだに謎めいたところのある写真家です。ニューヨーク近代美術館写真部門のディレクターだったジョン・シャーカフスキーは「ウジェーヌ・アジェ[・・・]、その人物について、我われには、わずかに信頼できる一握りの事実があるだけだ。それらはおおよそ不透明であいまいなもので、研究者たちは、そのことをきびしく穿鑿(せんさく)してきたが、そのほとんどは分からずじまいであった」(ジョン・シャーカフスキー「序文」『ウジェーヌ・アジェ写真集』[原信田実訳、岩波書店、2004]と、かつて述べているように、生前のアジェ自身のコメントがあまり残されていないこともあり、彼の作品について多くの人たちが様々な想像を巡らせ、その真実に迫ろうとしてきました。
アジェに憧憬を抱き、手本としてきた写真家たちは後を絶ちませんが、彼らがアジェの写真に見出したものはいったいなんだったのか。本展は、アジェの同時代の写真表現と、アジェの先達となる写真家の作品も併せて展示し、紐解こうとするものです。

出品作家
ウジェーヌ・アジェ、マン・レイ、シャルル・マルヴィル、アルフレッド・スティーグリッツ、ベレニス・アボット、ウォーカー・エヴァンズ、リー・フリードランダー、ジャン=ルイ・アンリ・ル・セック、荒木経惟、森山大道、深瀬昌久、清野賀子


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  • 開催期間:2017年12月2日(土)~2018年1月28日(日)
  • 休館日:毎週月曜日(ただし月曜日が祝日の場合は開館し、翌平日休館)、2017年12月29日(金)~2018年1月1日(月・祝) ※年始特別開館 2018年1月2日・3日は11:00~18:00開館 ※1月8日(月・祝)は開館し、翌9日(火)は休館
  • 料金:一般 600(480)円/学生 500(400)円/中高生・65歳以上 400(320)円  ※ ( )は20名以上団体


東京都写真美術館

 〒153-0062 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内






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by higashikawa_blog | 2017-12-04 20:09 | 受賞作家関連

エレナ・トゥタッチコワさん 展覧会「Elena Tutatchikova On Teto’s Trail」


フォトふれ 展覧会のお知らせ。

Gallery Traxにて、エレナ・トゥタッチコワさんの展覧会が開催中です。


Elena Tutatchikova On Teto’s Trail

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©Elena Tutatchikova


以下リンクより

英語には「foil」という言葉があるのだが、その意味の一つは、中世英語から由来している「(眼に見えない)獣の跡」、あるいは「獣の臭跡」だ。獣の道を辿ることは、獣の「foil」を辿るということ。また、「痕跡を消すように下流を辿る」を意味する「foilen」という、現在は存在しない大昔の猟師たちが使っていた言葉もある。眼に見えない無数の道を辿り、痕跡を残しながら、人間はきっと世の中を歩いて生きていたのだろう。

最近、犬と歩く機会が度々あるのだが、犬と歩くことは、やはり一人で歩くやヒトをともにして歩くとは、何か違う能力を必要としているのではないかと思ったりする。
ある日、八ヶ岳麓に住んでいるテトという犬とお散歩をして、ふと気がついた。私よりこの場所をよく知っているテトは、人間の私には見えない道を歩いているのではないか、と。それに気がついた私は、テトの眼と鼻と足と記憶を頼りに、八ヶ岳麓の道を案内してもらうことにした。そこから私とテトの旅が始まり、今も続いている。


Trax Walking Tour: 12月10日(日) 1pm—
エレナとテトと一緒に, ギャラリートラックス周辺の道を辿るウォーキングツアー。
参加費無料, 年齢不問, 事前予約必要
e-mail: trax@eps4.comlink.ne.jp



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2017年12月2日(土)—2018年1月14日(日)
<金.土.日.月のみ営業 ※12月19日—1月12日は冬季休業>

11:00-17:00

Gallery Trax:山梨県北杜市高根町五町田1245











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by higashikawa_blog | 2017-12-04 19:58 | フォトフレンド

展覧会 『フジフイルム・フォトコレクション』展 ― 日本の写真史を飾った写真家の「私の1枚」


東川賞受賞作家 展覧会のお知らせ。

鳥取県立博物館にて開催中の展覧会 『フジフイルム・フォトコレクション』展 ― 日本の写真史を飾った写真家の「私の1枚」に、下記受賞作家が出品しております。

植田正治氏、川田喜久治氏、細江英公氏、高梨豊氏、篠山紀信氏、荒木経惟氏、奈良原一高氏、操上和美氏、須田一政氏、石内都氏、深瀬昌久氏、中村征夫氏、北島敬三氏、長倉洋海氏、広川泰士氏、伊奈英次氏、今道子氏、柴田敏雄氏、齋藤亮一氏、瀬戸正人氏、野町和嘉氏、佐藤時啓氏。


『フジフイルム・フォトコレクション』展 ― 日本の写真史を飾った写真家の「私の1枚」

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以下リンクより

1839年、世界で最初の実用的な写真術ダゲレオタイプがパリで公表されました。その技術が日本に伝来したのは、わずか9年後の1848(嘉永元)年のことです。その後、試行錯誤を重ねて日本人の手による写真が撮られるようになります。およそ150年前の幕末から現在に至るまで、日本では多くの写真家により優れた作品が生み出されてきました。
 近年、海外では日本の写真に対する評価・関心が高まり、「日本写真」という独自のジャンルを確立しています。日本写真は、幕末から明治時代に活躍したフェリーチェ・ベアトや上野彦馬、下岡蓮杖らにはじまり、大正時代の写真に絵画的表現を追求した福原信三や塩谷定好らによって成熟します。そして、1930年代に新しい写真表現を目指した新興写真や前衛写真を経て、戦前戦後には活発になった報道写真や広告・ファッション写真などの多種多様な表現による黄金期を迎えました。木村伊兵衛、植田正治、石元泰博、土門拳をはじめ、多くの優れた写真家が登場し、今日現役で活動する人たちへと引き継がれています。
 本展では、富士フイルム株式会社が所蔵する日本を代表する101人の写真家が撮影した日本写真を語る上で欠かせない、選りすぐりの1枚を集めたコレクションにより、日本写真史の軌跡をご紹介します。本コレクションには塩谷、植田のほか田淵行男、岩宮武二、杵島隆、計5名の鳥取県出身の写真家の作品が含まれています。
 デジタル写真の普及で、写真がより一層身近になった今、豊かな発展を続ける日本写真の流れを改めて見つめ直したいと思います。


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2017年11月23日(木・祝)~12月24日(日) ※休館日:毎週月曜日
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
一般800円 (前売り・20名様以上の団体・大学生・70歳以上は500円)
[ 高校生以下は無料 ]
鳥取県立博物館 2階 第1特別展示室
 〒680-0011鳥取市東町二丁目124




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by higashikawa_blog | 2017-12-04 19:52
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