東川町国際写真フェスティバル Offcial blog

fotofes09.exblog.jp ブログトップ

「The Provoke Generation:Rebels in a Turbulent Time」


東川賞受賞作家 出版のお知らせ。

石内都氏、高梨豊氏がフィーチャーされた「The Provoke Generation:Rebels in a Turbulent Time」が、便利堂より出版されました。


The Provoke Generation:Rebels in a Turbulent Time

b0187229_17022236.jpg


以下リンクより

『Provoke(プロヴォーク)』は、中平卓馬、高梨豊、多木浩二、岡田隆彦らによって1968年11月1日に創刊された写真同人誌で、2号目からは森山大道も参加したものの、わずか3号と総括集『まず、たしからしさの世界をすてろ』を出版した後に解散してしまいました。しかしながら、プロヴォークは先鋭的な写真家たちによる単なる同人誌であっただけではなく、60年代末の思想状況を色濃く反映した雑誌として高く評価され、その後の日本の写真の流れに大きな影響を及ぼしました。

京都に工房を持つ便利堂は、19世紀の中頃にフランスで発明された「コロタイプ」と呼ばれる伝統的な写真印刷技法を受け継ぎ、1905年から現在に至るまで、国宝をはじめとした文化遺産や美術作品を図録や複製として世に送り出してきました。和紙の使用と特殊インクによる独特の色味や風合いで一般的な写真と異なる深みのある写真表現が便利堂コロタイプの大きな特徴で、また、世界で唯一の多色刷りカラーコロタイプを行なうことでも知られています。

このボックスには森山大道、中平卓馬、高梨豊、石内都、北井一夫、渡辺眸がフィーチャーされています。それぞれプロヴォーク・ムーブメントに直接関与したか、または間接的に影響を受けた写真家たちであり、その創造性や独創性で高く評価されているわけですが、そんな彼らの功績やキャリアが理解できるような作品のセレクションと内容になっています。加えて、英国テートモダン写真部キューレターのサイモン・ベイカー氏、米国の歴史学者のジョン・W・ダワー氏、写真評論家の飯沢耕太郎氏、写真史家の金子隆一氏が各作家に関する解説を寄稿しています。


*****************************
価格:210,600円(税込)
著者など:森山大道、中平卓馬、高梨豊、石内都、北井一夫、渡辺眸(著)
出版社:便利堂
プリント: 20.3×25.5cm、カラー2枚+モノクロ71枚(レギュラー版 サイン無し)、VIFARTペーパー/ボックス: 23.4cm ×28.1cm×9.4cm 木製








[PR]
# by higashikawa_blog | 2017-06-07 17:07 | 受賞作家関連

アンナ・オルオーヴスカ氏 展覧会「Hi-Blood Pressure」


小金井アートスポットにて開催される展覧会「Hi-Blood Pressure」に、本年度 第33回東川賞海外作家賞受賞作家 アンナ・オルオーヴスカ氏が出展いたします。


Hi-Blood Pressure

b0187229_16084126.jpg


以下リンクより


Hi-Blood Pressure展

−人が何かに熱中するとき、血圧は上がる−

Hi-Blood Pressure展には、ポーランドから6人のアーティストが参加します。展示するのは、彼・彼女たちが事前のワークショップで市民の参加者と共に作り上げた作品。これらは展示会期中に、ワークショップの最終形の「作品」として置かれるのではなく、観衆と制作者との間のコラボレーションが生まれることを目指します。
このような形の展示は、コンセプチュアル(概念的)な芸術作品の重要性に目を向けています。作品は、「モノ」というだけでなく、人間の間に起こる「コト」でもあるのです。
アーティストたちは様々な材料、素材を使っているように見えますが、芸術に対して一貫したアプローチをとっています。そこでは伝統的な芸術の作法に疑問が呈され、作者が曖昧になっていく…。

子どもからお年寄りまで、ワークショップへの参加と展示の経験によって、暮らし・日常への新しい眼差しが生み出されることを目指しています。
そして、このワークショップの過程と成果は、それを見る者にとっても新鮮な視点から世界を見るきっかけとなることでしょう。

会期:平成29(2017)年7月1日(土)〜7月17日(月・祝)
時間:土日 12:00〜20:00、平日12:00〜18:00
場所:小金井アートスポットシャトー2F、地下1F
入場料:無料

関連イベント
7月1日(土)18:00〜
パフォーマンス:アーティストAnna Jochymekとワークショップ参加者によるパフォーマンスを披露します。
オープニングレセプション:来場者、アーティスト、企画者が自由に話し合える場を設けます

7月9日(土)
公開ミーティング:ワークショップ参加者、アーティスト、さらにゲストを招き公開ミーティングを行います。(詳細は決まり次第HPなどを通じてお知らせいたします)。

◆参加アーティストとワークショップ

NOW I WANNA BE YOUR BEGGAR /今私はあなたの乞食になりたい
Mateusz Choróbski(マテウシュ・ホルプスキ、1987年生まれ)
ワークショップで参加者と共に作られたモザイクを展示します。モザイクの素材はインターネット上でアーティストにより出された指示に従って参加者が集めます。
マテウシュは、短編映画制作からギャラリー空間の複雑なアレンジまで行っています。

「#Art#painting#polish#nailpolish」 (/#アート#絵#磨く#マニキュア) ワークショップ
Martyna Ścibior(マルティナ・シチビョル、1985年生まれ)
ポーランドと日本で集められたマニキュアを使って描かれた作品を展示します。ワークショップ参加者がアーティストの言う方法を元に制作を行います。この作品はワークショップでの人々の出会いと気づきの記録ともなることでしょう。
マルティナは、「日常」や「女性」をテーマとし、幅広い素材を使用した絵画制作を行っています。

waxwork /蝋細工のワークショップ
Anna Orlowska(アンナ・オルヲフスカ、1986年生まれ)
アーティストが用意した写真の上に子どもが着色された蝋を塗ります。この素材は写真を歪める一種の珍しいフィルターとして使用されます。
アンナは、写真を他の媒体と結びつけるアーティストです。そうすることで伝統的な写真の概念に疑問を付しているのです。

タイトル後送/ Dominika Olszowy (ドミニカ・オルショヴィ、1982年生まれ)
今回のドミニカの作品は、男性参加者のみによって制作されます。アーティストは、性差について考察したいと考え、彼女が出す指示に基づいて男性参加者たちがプロジェクトを実現していきます。
ドミニカの作品の媒体は多岐に渡りますが、主に映像を使ったアートや、空間全体を作品に仕立て上げるアートを実践しています。また、演劇的、音楽的なプロジェクトにも活躍の場を広げています。

photography workshop /写真を用いたワークショプ
Kuba Dąbrowski (クバ・ドンブロフスキ、1980年生まれ)
ポーランドと日本のお年寄りを対象とした写真のプロジェクトを行います。それぞれの国のお年寄りに同じトピックを表す写真を撮ってもらい、それにアーティストが分析を加えて展示を行います。
クバは何気ない日常生活を切り取り、「一人称のドキュメンタリー」を制作する写真家です。


Re-vitality. Performative workshops/空間プランニングのパフォーマンスワークショップ
Anna Jochymek (アンナ・ヨヒメック、1988年生まれ)
丹下健三の「東京計画」(1960)を参照し、ギャラリーにある窓の形と、丹下の理想的な都市の形の関係を見つめます。彼女は、窓枠をアーティスティックな動きの空間的な基礎として捉えているのです。
アンナ・ヨヒメックは、パフォーマンスと、「場所」への介入、彫刻のような動き、そして実験的なビデオ作品を結びつけているアーティストです。


キュレーション:Karol Kaczorowski (カロル・カチョロフスキ)


*プログラムは変更になる可能性があります。あらかじめご了承ください。
*ワークショップご参加にあたってお預かりした個人情報は厳重に管理し、本事業の運営および案内のみに使用します。


主催:東京都/小金井市/アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)/NPO法人アートフル・アクション 助成:一般財団法人地域創造/平成29年度 文化庁 文化芸術創造活用プラットフォーム形成事業 協賛:ポーランド広報文化センター 企画制作:NPO法人アートフル・アクション

※本事業は「東京アートポイント計画」として実施しています。


小金井市芸術文化振興計画推進事業に関するお問い合わせ 
小金井市コミュニティ文化課文化推進係 
TEL: 042-387-9923

企画・展示に関するお問い合わせ
NPO法人アートフル・アクション
〒184-0004
小金井市本町6-5-3 シャトー小金井2階
TEL: 050-3627-9531
http://artfullaction.net/
E-mail: mail@artfullaction.net

シャトー2F(同地下)
〒184-0004
小金井市本町6-5-3 シャトー小金井2階、地下1F
地図、ロゴ
http://chateau2f.com/




[PR]
# by higashikawa_blog | 2017-06-07 16:10 | 受賞作家関連

東川町文化ギャラリー展示情報


東川町文化ギャラリーで開催中の写真展です。


・写真の町東川賞コレクション展示~東川町ゆかりの作家展~
b0187229_19441713.jpg

東川町に在住するまたはかつて在住していた歴代特別作家賞受賞作家、
竹田津実・飛彈野数右衛門・奥田實の作品を展示します。




・写真甲子園2016本戦大会作品展
b0187229_19443547.jpg



・第2回高校生国際交流写真フェスティバル作品展
b0187229_19444845.jpg

*******************************
会期:2017年6月3日(土)~13日(火)
時間:10:00~17:30 会期中無休、※最終日は15:00まで
料金:町内100 円、町外200 円
会場:北海道<写真の町>東川町文化ギャラリー
   〒071-1423 北海道上川郡東川町東町1丁目19番8号
ホームページ:
http://photo-town.jp/index.html


【次回展予告】
2017年6月15日(木)~25日(日)
・風間天心個展
・北欧のグラフィックデザイン展~織田コレクションから~




[PR]
# by higashikawa_blog | 2017-06-06 19:45 | 東川町

田原桂一氏 展覧会「Les Sens」


東川賞受賞作家 展覧会のお知らせ。

ポーラ ミュージアム アネックスにて、田原桂一氏の展覧会が開催されます。


Les Sens

b0187229_18483108.jpg
©Keiichi Tahara


以下リンクより

田原氏は木村伊兵衛写真賞、フランス芸術文化勲章シュヴァリエ、パリ市芸術大賞など数多くの賞を受賞しています。その表現方法は、写真にとどまらず、彫刻や多様なインスタレーションなど、様々な領域にわたります。
本展「Les Sens」では、2015年にフランス リヨンで発表され、話題となった“手”をモチーフにした写真作品「Les mains」シリーズを日本で初めて展示します。また、床一面に砂を敷き詰め、その上にレーザーを用いてプリズムの光を演出するなど、空間全体でお楽しみいただける会場構成となっています。


*********************************
2017年6月9日(金)-7月9日(日)
11:00-20:00(入場は閉館の30分前まで)
入場無料/会期中無休
〒104-0061 東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル 3階




[PR]
# by higashikawa_blog | 2017-06-05 18:50

深瀬昌久氏 写真集「鴉 / RAVENS」


東川賞受賞作家 出版のお知らせ。

MACKより、深瀬昌久氏の写真集が出版されました。


鴉 / RAVENS

b0187229_16265994.jpg

以下リンクより

日本人写真家、深瀬昌久の作品集。写真という媒体の歴史の中で最も重要な写真集の一つとしていつの時代にも高く評価されてきた写真家・深瀬昌久の『』は、1986年に初版が刊行され、その後、2度復刻されているが、いずれも限定部数での発行だったこともあり、直ちに完売となっている。今回の復刻版では、初版のレイアウトやデザインを踏襲しつつ、新たに深瀬昌久アーカイブスのトモ・コスガによるテキストを収録。近年、トモ・コスガによって発見された深瀬の未発表作品やドローイングを多数引用しながら、知られざる深瀬昌久の作品と人生の交差を読み解く。記憶に残る名作である本シリーズは、深瀬が妻との別離を起因とした悲しみに暮れながら故郷に向かった旅を出発点とし、1976年から1986年にかけて撮影された。北海道の海岸沿いの景色を背景に、深瀬はどこか寂寥の気配を漂わせる鴉の群れを幽玄な写真に収めている。

深瀬昌久の作品『鴉』は、オリジナル版写真集の発刊から三十余年が経った現在、写真史における決定的な作品群のひとつに数えられると同時に、写真集の分野においても最高峰と評されている。しかし賞賛の数々と時の経過によって覆い隠され、置き去りになっていることがある。それは、深瀬がなぜ鴉というモチーフに執着したのか、という根本的な疑問を説明づける興味深い事実の断片だ。この鴉というモチーフは、彼が生涯を通して耐え続けた実存的苦悩と寂寥を反映したものであるというだけでなく、芸術の名の下において鴉に自身を重ね合わせることで寂寥を増幅させ、果てには狂気に満ちた芸術的表現へと陥らせるものであった。1992年、深瀬は行きつけのバーの階段から転落する。この後遺症によって自らの意識を彷徨わせることとなり、医学的に見ても孤立した状態を以後二十年間にわたって続けた。深瀬は自らが手にしたカメラによって囚われた一羽の鴉となり、その最も代表的な写真集の表紙に宿ることで不滅の存在となったのだ。- トモ・コスガ(収録エッセイ「孤独の叫び」より抜粋)


***************************
価格:10,000円+tax
出版社:MACK 2017年
装丁:Hardcover, Slipcase(スリップケース入りハードカバー)
ページ:136 pages with b&w photos.
サイズ:26.3 x 26.3 cm




[PR]
# by higashikawa_blog | 2017-06-04 16:29
line

Higashikawa photo Award


by higashikawa_blog
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30