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東川町国際写真フェスティバル Offcial blog

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田原桂一氏 展覧会「エクラ」


東川賞受賞作家 展覧会のお知らせ

VLC Galleryにて、田原桂一氏の展覧会が開催中です。


エクラ

田原桂一氏 展覧会「エクラ」_b0187229_19395835.jpg
©田原桂一


以下リンクより

1951年京都府生まれ。1971年に渡仏。
そこで出会った日本の柔らかい光とは違う、ヨーロッパの刺すような鋭い光に衝撃を受け、写真家として活動を始める。
1977年、26歳にしてシリーズ「窓」でアルル国際フェスティバル大賞を受賞、一躍世界的な脚光を浴びる。2006年までパリを拠点とし、フランス政府からのプロジェクトをはじめ、光をテーマに写真、彫刻、インスターレーション、建築と幅広いジャンルで活躍、日本、ヨーロッパにて数多くの展覧会を開催する。
木村伊兵衛写真賞、ニエプス賞、フランス芸術文化勲章シュバリエ、パリ市立芸術大賞などを多数受賞。

主な作品集に『世紀末建築』(講談社)、『Architecture Fin-de-siecle』(Taschen America Lic)、『オペラ座 OPÉRA de PARIS』(文献社)、『LIGHT-SCULPTURE-PHOTOGRAPHY』(ASSOULINE/MEP)など。作品制作の一方で、カルティエ、ドン ペリニヨンなどの世界的メゾンの日本人初ブランディングコンサルタントとして様々なプロジェクトを手掛ける。2017年、プラハ国立美術館での世界初となる大規模展覧会を実現させる。



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2023年3月16日(木)- 2023年8月4日(金)

オープン:11:00 - 18:00
定休日:土曜、日曜、祝日

〒105-0001 東京都港区虎ノ門4丁目1-40 江戸見坂森ビル 1F





# by higashikawa_blog | 2023-03-28 19:42 | 受賞作家関連

植田正治氏 展覧会「追憶のイメージ―『植田正治小旅行写真帖 音のない記憶』」


東川賞受賞作家 展覧会のお知らせ

植田正治写真美術館にて、植田正治氏の展覧会が開催中です。


追憶のイメージ―『植田正治小旅行写真帖 音のない記憶』

植田正治氏 展覧会「追憶のイメージ―『植田正治小旅行写真帖 音のない記憶』」_b0187229_10383049.jpg


以下リンクより

 二度のヨーロッパ旅行での作品をまとめた『植田正治小旅行写真帖 音のない記憶』は、1974年に出版されています。1972年、初めての海外旅行に出かけ山陰に似た光、空気を感じ、夢中でシャッターを切った、という話とは別に、この本の出版にあたっては、写真家のこだわりを雄弁に物語るエピソードがあります。最初の旅行から戻った植田は、すぐに写真集の制作を思い立ち、1973年6月の発行を前提に宣伝も準備されていきました。しかし、植田は、印刷の直前、出版を突然白紙にもどし、1973年11月、前年と同じ季節にヨーロッパを訪れています。この二回目の撮影の成果が加えられ、実際に写真集が出版されたのは1974年8月のことでした。なぜ出版直前まで進んでいた写真集を中断したのか、その明確な理由はわかりませんが、植田の生家には、中断前、つまり出版されなかった写真集の色校正(印刷前の最終段階のテストプリント)の一部や宣伝用のパンフレットの色校正が遺されていました。
 今回の展覧会は、写真集『音のない記憶』の収録イメージを紹介し、それぞれ一回目のものか二回目のものか、さらには撮影地など、可能な限り特定する初めての試みです。植田の遺したいわば「追憶のイメージ」の断片をたどりながら、この写真集のメランコリックであり、ノスタルジックな魅力を感じとっていただけることでしょう。砂丘でもなく、山陰でもない写真に、植田がどうしてこれほどまでにこだわったのか、植田正治による植田正治のための最初の写真集『音のない記憶』の検証を続けることによって、植田の傾けた情熱、さらには「写真すること」の意味を浮き彫りにします。


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2023年3月1日(水)― 6月11日(日)
午前10時から午後5時(入館は閉館30分前まで)
休館:火曜日(祝日の場合は翌日)ただし、5月2日は開館します
入館料:一般1,000円(900円) 高校・大学生500円(400円) 小・中学生300円(200円)
※( )内は20名以上の団体料金です
※障害のある方とその付き添いの方(1名まで)は半額となります
※いずれも証明できるものをご持参ください
植田正治写真美術館
〒689-4107 鳥取県西伯郡伯耆町須村353-3



# by higashikawa_blog | 2023-03-26 10:40 | 受賞作家関連

展覧会「Platinum Print — 肖像の回廊」


東川賞受賞作家 展覧会のお知らせ

清里フォトアートミュージアムにて開催中の展覧会「Platinum Print — 肖像の回廊」に、細江英公氏が出展しております。


Platinum Print — 肖像の回廊

展覧会「Platinum Print — 肖像の回廊」_b0187229_08460293.jpg


以下リンクより

清里フォトアートミュージアム(K・MoPA/ケイモパ、山梨県北杜市)は、2023年3月18日(土)から5月28日(日)まで「Platinum Print – 肖像の回廊」展を開催いたします。

プラチナ・プリントとは、19世紀に発明された古典技法のひとつです。多くの写真技法のなかでも、優美な色調と黒から白までの豊かな階調表現は比類なく、写真家を魅了してきました。
当館では、基本理念のひとつとして、プラチナ・プリントによる作品の収集と技法の継承につとめて参りました。
本展では、1878年制作の最古のプラチナ・プリントから2000年代の作品までを展示いたします。100年に及ぶポートレイトの多様な写真表現をご覧いただくとともに、プラチナ・プリントの気品溢れる優美な色調、繊細な光のグラデーション、ディテールの豊かさをお楽しみください。(約100点)


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展覧会名:Platinum Print — 肖像の回廊
会期:2023年3月18日(土)~5月28日(日)
会場:清里フォトアートミュージアム
主催:清里フォトアートミュージアム委員会
特別協賛:真如苑(社会貢献基金)
開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日:毎週火曜日、ただし3月21日(火・祝)、5月2日(火)は開館
入館料:一般800円(600円) 学生600円(400円) 高校生以下無料
( )内は20名様以上の団体料金 家族割引1,200円(2名~6名様まで)
アクセス:車にて:中央自動車道須玉I.C.または長坂I.C.より車で約20分
J R:中央本線小淵沢駅にて小海線乗り換え 清里駅下車、車で約10分



# by higashikawa_blog | 2023-03-24 08:48 | 受賞作家関連

石内都氏 グループ展 ケアリング/マザーフッド:「母」から「他者」のケアを考える現代美術


東川賞受賞作家 展覧会のお知らせ

水戸芸術館現代美術ギャラリーにて開催中の"ケアリング/マザーフッド:「母」から「他者」のケアを考える現代美術"に、石内都氏が出展しております。


ケアリング/マザーフッド:「母」から「他者」のケアを考える現代美術

石内都氏 グループ展 ケアリング/マザーフッド:「母」から「他者」のケアを考える現代美術_b0187229_13172882.jpg


以下リンクより

いつ・どこで・だれに・だれが・なぜ・どのように?―現代美術作家15名・組の作品を手掛かりに、展示やさまざまな関連プログラムをとおして、ケアを「ひとり」から「つながり」へとひらく展覧会を開催します。

ひとは誰もが、日々の生活のなかで、あるいは人生のさまざまな場面でケアを受け取り、またケアをする機会を経験します。哲学者エヴァ・フェダー・キテイが「どんな文化も、依存の要求に逆らっては一世代以上存続することはできない」と述べるように、自分以外に関心を向け、気を配り、世話をし、維持し、あるいは修復するといったケアにかかわる活動は人間社会を支える根源的な実践といえるでしょう。しかし、生産性や合理性を追求する近代社会の形成においてケアの役割とその担い手の存在は長く周縁化され、他者化されてきました。ケアにかかわる活動は、誰もが必要とするからこそ、あたかも「誰か」の本質的な仕事のように自然化され、不可視化され、あるいは自己責任化されています。その「誰か」とはどのような「人間」であり、どのような「つながり」のなかにあるのか―本展覧会は15名・組による現代美術作品を手掛かりに、展示や関連プログラムをとおして、ケアを「ひとり」から「つながり」へとひらくことを試みます。

会期中は作品・活動について掘り下げるトークイベントや、ひとりでも、誰かと一緒でも展覧会を楽しめるプログラムを多数実施。また、同時期には展覧会と連動したワークショップや部活動を行う「高校生ウィーク」も3年ぶりに開催します。

出展作家
青木陵子(1973年兵庫県生まれ、京都府を拠点に活動)
AHA![Archive for Human Activities/人類の営みのためのアーカイブ](2005年から活動)
石内 都(1947年群馬県生まれ、同県と東京都を拠点に活動)
出光真子(1940年東京都生まれ、同都を拠点に活動)
碓井ゆい(1980年東京都生まれ、埼玉県を拠点に活動)
ラグナル・キャルタンソン(1976年アイスランド生まれ、同国を拠点に活動)
二藤建人(1986年埼玉県生まれ、同県を拠点に活動)
マリア・ファーラ(1988年フィリピン生まれ、英国を拠点に活動)
リーゼル・ブリッシュ(1987年デンマーク生まれ、同国とドイツを拠点に活動)
ホン・ヨンイン(1972年韓国生まれ、英国を拠点に活動)
本間メイ(1985年東京都生まれ、同都とインドネシアを拠点に活動)
ヨアンナ・ライコフスカ(1968年ポーランド生まれ、同国と英国を拠点に活動)
マーサ・ロスラー(1943年米国生まれ、同国を拠点に活動)
ミエレル・レーダーマン・ユケレス(1939年米国生まれ、同国を拠点に活動)
ユン・ソクナム(1939年旧満州国[現中華人民共和国]生まれ、韓国を拠点に活動)

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2023年2月18日(土)~5月7日(日)
10:00〜18:00(入場は17:30まで)
休館:月曜日
水戸芸術館現代美術ギャラリー
〒310-0063 茨城県水戸市五軒町 1-6-8




# by higashikawa_blog | 2023-03-23 13:19 | 受賞作家関連

深瀬昌久氏 展覧会「深瀬昌久 1961-1991 レトロスペクティブ」


東川賞受賞作家 展覧会のお知らせ

東京都写真美術館にて、深瀬昌久氏の展覧会が開催中です。


深瀬昌久 1961-1991 レトロスペクティブ

深瀬昌久氏 展覧会「深瀬昌久 1961-1991 レトロスペクティブ」_b0187229_08024281.png


以下リンクより

このたび東京都写真美術館では「深瀬昌久1961–1991 レトロスペクティブ」展を開催します。深瀬昌久は自身の私生活を深く見つめる視点によって、1960年代の日本の写真史のなかで独自のポジションを築きました。それは写真の原点を求めようとする行為でもあり、のちに「私写真」と呼ばれ、写真家たちが向かった主要な表現のひとつとして展開していきます。
深瀬は妻や家族など、身近な存在にカメラを向け、自身のプライベートを晒しながら、自己の内面に潜む狂気に意識を向けていきます。その狂気は、被写体に対する愛ある眼差しと、ユーモラスな軽やかさが混在し、深瀬作品を特別で唯一無二なものにしています。
本展では、〈遊戯〉〈洋子〉〈烏(鴉)〉〈家族〉など、主要作品を網羅した東京都写真美術館のコレクションに加え、《無題(窓から)》〈洋子〉、日本大学芸術学部が1980年代初頭に収蔵した〈烏(鴉)〉、個人所蔵の〈ブクブク〉〈サスケ〉ほか、充実した作品群によって構成します。1960年代から1990年代の初頭に活動した深瀬昌久の軌跡を辿り、彼独自の世界に触れる機会とします。

展示構成[全8章]
1章|遊 戯
2章|洋 子
3章|家 族
4章|烏(鴉)
5章|サスケ
6章|歩く眼
7章|私 景
8章|ブクブク

出品作品点数
計114点(写真作品113点、壁面直貼り作品は1式で1点)※資料および書籍15点



深瀬昌久|Masahisa Fukase
1934年北海道生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。日本デザインセンターや河出書房新社などでの勤務を経て、1968年に独立。1960年代初期よりカメラ雑誌を中心に写真作品を多数発表。1974年、米・ニューヨーク近代美術館で開催された企画展「New Japanese Photography」を皮切りに、世界各国の展覧会に多数出品。代表作に〈遊戯〉〈洋子〉〈烏(鴉)〉〈家族〉〈サスケ〉などがある。1977年第2回伊奈信男賞、1992年第8回東川賞特別賞など受賞。2012年没、享年78。



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  • 開催期間:2023年3月3日(金)~6月4日(日)
  • 休館日:毎週月曜日(ただし、5/1は開館)
  • 料金:一般 700(560)円/学生 560(440)円/中高生・65歳以上 350(280)円 ※( )は当館の映画鑑賞券ご提示者、年間パスポートご提示者(同伴者1名まで)、各種カード会員割引料金。各種割引の詳細はご利用案内をご参照ください。各種割引の併用はできません。 ※小学生以下、都内在住・在学の中学生および障害者手帳をお持ちの方とその介護者(2名まで)、年間パスポートご提示者(回数の上限あり)は無料。





  • # by higashikawa_blog | 2023-03-22 08:05 | 受賞作家関連
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