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東川町国際写真フェスティバル Offcial blog

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展覧会「5th Jam Photo Gallery」


東川賞受賞作家 展覧会のお知らせ

Jam Photo Galleryにて開催される展覧会「5th Jam Photo Gallery」に、宇井眞紀子氏、瀬戸正人氏、長倉洋海氏、中藤毅彦氏、初沢亜利氏が出展いたします。
また、歴代フォトふれ フジモリメグミさんも参加いたします。


5th Jam Photo Gallery

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以下リンクより

おかげさまで Jam Photo Gallery は2024年3月26日に5周年を迎えることができます。これもひとえに Jam Photo Gallery で展示をしてくださった写真家や写真愛好家の方々、そしてご来場くださる写真を愛するお客さまのご支援があったからこそです。心よりありがとうございます。

6年目となるスタートとして各方面で活躍する48名の写真家にご協力いただき、48枚の写真を8×10インチという小さなフレームに収めて展示・販売いたします。なぜ8×10インチなのか。写真を購入したり飾る文化が根付いている欧米に比べ、日本では写真愛好家も写真ギャラリーも多く存在するにも関わらず、作品のコレクションや飾ることに興味を向ける方はそう多くないのが現状です。日本の住宅事情によって飾るスペースがないと言う理由をよく耳にします。そこで写真作品を所有する喜びや楽しさを感じていただくきっかけとなればと考え、今展では8×10インチの飾りやすいサイズに限定することにいたしました。そして写真家の方々のご協力の元、すべてフレーム付き一定価格で販売いたします。

写真家にはそれぞれ1枚のみをセレクトしていただきましたが、その1枚を決めることは悩ましい依頼であったようです。48名の写真家がなぜその作品を選んだか、想像するのも鑑賞を楽しむ方法のひとつかもしれません。今回ご参加いただいた写真家の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。

この先もみなさまの写真生活が少しでも豊かになるよう、写真家活動は元よりギャラリー運営をしてまいります。今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。



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2024年3月26(火) 2024年4月7(日)

12:00-18:00(日曜17:00迄)

月曜休廊

Jam Photo Gallery

〒153-0063 東京都目黒区目黒2-8-7鈴木ビル2階B号室





# by higashikawa_blog | 2024-03-17 16:46 | 受賞作家関連

ギャラリスト・石原悦郎の稀少なコレクション展「写真をアートにした男 Vol.3」


東川賞受賞作家 展覧会のお知らせ

銀座 蔦屋書店にて開催中の展覧会「写真をアートにした男 Vol.3」に、オノデラユキ氏、柴田 敏雄氏、篠山 紀信氏、松江 泰治氏の作品が出品されてます。


ギャラリスト・石原悦郎の稀少なコレクション展「写真をアートにした男 Vol.3」

ギャラリスト・石原悦郎の稀少なコレクション展「写真をアートにした男 Vol.3」_b0187229_16282321.jpg
©オノデラユキ


以下リンクより

今日、写真家がアーティストとして活動し、写真が「アート」として受容されるようになった歴史を語る上で欠かすことのできない存在である石原悦郎。その活動の軌跡とコレクションにフォーカスする「The Beginning of Art Photography 写真をアートにした男」の第3回である本展では〈Borderless〉と題し、石原悦郎のもとに集った、国内外の写真家、国内外で活躍する現代アーティストの作品を紹介します。

写真がいまだかつてないほど、わたしたちの日常に身近になった現在、「アートとしての写真」は多くの可能性に満ちています。「アート写真のはじまり」を体感するとともに、ユーモアとのびやかな悦びに満ちた石原コレクションの世界をご高覧ください。



石原悦郎は、日本では写真が未だ雑誌のための印刷原稿の域にとどまり、オリジナル・プリントに対して芸術的な価値はまったく認められていなかった時代に、写真の芸術性をいち早く見出し、1978年に日本橋室町にて日本で最初のコマーシャル・フォト・ギャラリーである「ZEIT-FOTO SALON」を創設したギャラリストです。

アンリ・カルティエ=ブレッソン、ブラッサイらの世界的巨匠らとパリで交流し、直接プリントを買い付けてきては日本で個展を開くことで、オリジナル・プリントの価値を根付かせるとともに、日本人作家の発掘と世界への発信にも尽力しました。結果として、植田正治、荒木経惟、森山大道といった世界的写真家の輩出という大きな果実をもたらすとともに、畠山直哉、オノデラユキといった写真家たちを見出しました。1985年には国内初となる写真美術館「つくば写真美術館」を設立し、写真のキュレーターや評論家といった人材を育んでいきました。



写真表現に重要な転換をもたらしたエドワード・ウェストン、マン・レイ、モーリス・タバールやヌーディストの家族をのびやかに記録したジョック・スタージェス、新聞、雑誌等に掲載された既存のイメージを切り抜き、逆光で撮影し、身体をコラージュしていくことでイメージを作りあげるオノデラユキ、モダンダンスの先駆者であるアキコ・カンダの躍動する身体をとらえた篠山紀信、「回転回」という自分自身が台上で回転し、その場に円盤状の痕跡を残す身体的な動きを取り入れる屋代敏博をはじめとする、写真家、アーテイストの作品を展示いたします。

ドローイングやインスタレーションなどともクロスオーバーに展開しながら、写真表現そのものを拡張していくアーティストたちの作品は、「写真」というメディアそのものの可能性を楽しみ、ジャンルや国境、時代の変遷をも飛び越えていきました。石原悦郎のもとに集った、多種多様でボーダーを超えていく写真家たちにフォーカスし、アート写真の多様性と豊かさを問いかけます。

また、本展の主軸であり、日本写真史研究にとっても重要な1冊である『写真をアートにした男 石原悦郎とツァイト・フォト・サロン』の著者であり、写真史研究者の粟生田弓がコーディネートしたファッションブランド「RIVORA(リヴォラ)」のオノデラユキの作品とコラボレーションしたアパレルアイテムも販売予定です。会期中には、屋代敏博によるパフォーマンスも予定しています。



出品作家

アキ・ルミ
井津 由美子
ウィン・バロック
エドワード・ウェストン
オノデラユキ
小石 清
合田 佐和子
柴田 敏雄
篠山 紀信
ジョック・スタージェス
丹野 章
ハンス・ベルメール
松江 泰治
マン・レイ
ムンカーチ・マールトン
屋代 敏博



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会期:2024年3月15日(金)~4月8日(月)※会期は変更になる場合もございます
時間:当店Webサイトをご確認ください。※最終日は17時閉場
会場:銀座 蔦屋書店 店内 GINZA ART SQUARE
主催:銀座 蔦屋書店
協力:ZEIT–FOTO、RIVORA
⼊場:無料





# by higashikawa_blog | 2024-03-17 16:30 | 受賞作家関連

石川直樹氏 インタビュー動画公開のお知らせ


東川賞受賞作家 インタビュー動画公開のお知らせ


NEUTRALWORKS.のYouTubeチャンネルに、石川直樹氏のインタビュー動画が公開されました。8,000m峰登山や、日比谷図書文化館で行われた展覧会「石川直樹:ASCENT OF 14 ―14座へ」についてお話ししています。

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# by higashikawa_blog | 2024-03-16 09:32 | 受賞作家関連

田原桂一氏 展覧会「Les Mains」


東川賞受賞作家 展覧会のお知らせ

VLC Gallery by AKIO NAGASAWAにて、田原桂一氏の展覧会が開催中です。


Les Mains

田原桂一氏 展覧会「Les Mains」_b0187229_09231574.png


以下リンクより

この度、VLC Gallery by AKIO NAGASAWAでは、⽥原 桂⼀「Les Mains」を開催致します。

VLC Gallery by AKIO NAGASAWAでは、
約⼀年半に渡り会期を四期に分け⽥原桂⼀作品を紹介しておりましたが、
本展は最後の四期⽬の展覧会となります。

「Les Mains」(仏語で⼿の意味)シリーズは、⽥原桂⼀の⽣前最後の作品となり、
年齢を重ねた⼒強い男性の⼿と無垢な⾚ん坊の⼿によって構成された作品です。

それまでのソリッドな⽥原桂⼀作品とは⼀線を画すような作⾵ですが、
ここには、作家の⼈間に対する慈愛に満ちた境地が垣間⾒られます。

是⾮この機会にご⾼覧いただけましたら幸いです。



⽥原 桂⼀

1951年京都府生まれ。1971年に渡仏。
そこで出会った日本の柔らかい光とは違う、ヨーロッパの刺すような鋭い光に衝撃を受け、写真家として活動を始める。
1977年、26歳にしてシリーズ「窓」でアルル国際フェスティバル大賞を受賞、一躍世界的な脚光を浴びる。2006年までパリを拠点とし、フランス政府からのプロジェクトをはじめ、光をテーマに写真、彫刻、インスターレーション、建築と幅広いジャンルで活躍、日本、ヨーロッパにて数多くの展覧会を開催する。
木村伊兵衛写真賞、ニエプス賞、フランス芸術文化勲章シュバリエ、パリ市立芸術大賞などを多数受賞。

主な作品集に『世紀末建築』(講談社)、『Architecture Fin-de-siecle』(Taschen America Lic)、『オペラ座 OPÉRA de PARIS』(文献社)、『LIGHT-SCULPTURE-PHOTOGRAPHY』(ASSOULINE/MEP)など。作品制作の一方で、カルティエ、ドン ペリニヨンなどの世界的メゾンの日本人初ブランディングコンサルタントとして様々なプロジェクトを手掛ける。2017年、プラハ国立美術館での世界初となる大規模展覧会を実現させる。



**********************************

2024年3月6日(水)- 2024年4月26日(金)

オープン:11:00 - 18:00
定休日:土曜、日曜、祝日

〒105-0001 東京都港区虎ノ門4丁目1-40 江戸見坂森ビル 1F





# by higashikawa_blog | 2024-03-16 09:25 | 受賞作家関連

奥山淳志氏 第32回林忠彦賞受賞


歴代受賞作家 奥山淳志氏が、第32回林忠彦賞を受賞しました!


以下リンクより

第32回林忠彦賞は、

奥山淳志(おくやまあつし)さんの写真集

「BENZO ESQUISSES 1920-2012」(ベンゾウ エスキース)です。


奥山淳志氏 第32回林忠彦賞受賞_b0187229_08224434.png



 作者の奥山さんは、25歳のときに、北海道の大自然の中で

自給自足で暮らす井上弁造さんと出会いました。
彼の暮らしぶりや生き方に触れ、彼が2012年に92歳で亡くなったのちも

現在まで、26年にわたり彼の生きざまを写真で伝え続けています。

 2018年に1作目の『BENZO 弁造』、

続いて翌年には『庭とエスキース』にまとめあげ、

この『BENZO ESQUISSES 1920-2012』は3作目となります。

 様々な事情により絵描きへの夢は叶わなくても

一生絵を描き続けた弁造さん。
この写真集は、長年にわたり弁造さんと向き合ってきた作者が、彼の死後、

遺されていた膨大なエスキース(習作)を通して、人間が生きるということが

どういうことかを真摯に見つめようとした作品です。

本作は、北海道に暮らす井上弁造さんに出会った作者が、

その生き方に感銘を受け、長年にわたり取材したドキュメンタリーです。
一見、画集のようにも見えますが、絵を単に複写しているわけではなく、

弁造さんが暮らしていた丸太小屋の周りの植物などを絵に重ね、
またそれらを影としても写し込んでいます。弁造さんが遺した絵を通して、

彼の心情や思いを読み解いていこうとする斬新な表現が高く評価されました。
写真集には詩情豊かでポエジーな雰囲気が漂います。

作者の弁造さんへの愛情あふれる温かいまなざしが感じられる作品です。



■授賞式

 

 会 場:遠石会館(山口県周南市遠石2-3-1)


 日 時:4月20日(土)14:00~16:00

 

 第一部 授賞式
 第二部 大石芳野氏(選考委員長)講演会


 どなたでもご参加いただけます <要事前申込>参加無料
 参加ご希望の方はお電話でお申し込みください(0834-22-8880)






# by higashikawa_blog | 2024-03-15 08:24 | 受賞作家関連
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Higashikawa photo Award


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