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東川町国際写真フェスティバル Offcial blog

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上原沙也加氏 展覧会 「前の浜」


東川賞受賞作家 展覧会のお知らせ

MISA SHIN GALLERYにて、上原沙也加氏の展覧会が開催されます。


前の浜

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以下リンクより

MISA SHIN GALLERYでは、2026年1月31日(土)から2月28日(土)まで、上原沙也加の個展「前の浜」を開催します。本展は、2026年1月24日(土)より横浜市民ギャラリーあざみ野で開催される、上原にとって公的な美術機関での初の個展「たとえすべての瓦礫が跡形もなくきれいに片付けられたとしても」と連動して発表される新作シリーズです。

「前の浜」は、沖縄の「慰霊の日」である6月23日を含む数日間、上原が複数の海辺を巡った短い旅を記録した白黒写真作品です。

上原は、沖縄戦「終結の地」とされる沖縄島南部糸満市・平和祈念公園で式典が行われるこの日に、米軍が初めて上陸し沖縄戦の「はじまりの場所」とされる浜辺へと向かう逆行の旅をします。それは、沖縄戦という深い傷を過去の出来事として捉えるだけではなく、現在に至るまでどのようにかたちを変えながら影響を及ぼし、問題が続いているのか視覚的に問いかける行為でもあります。

作品は作家の自室の朝の光景から始まり、那覇港を経てフェリーで沖縄島西側に点在する慶良間諸島の渡嘉敷島へと向かいます。島内では集落やビーチを歩きながら、「アリラン慰霊のモニュメント」や、「集団自決跡地」、「伊江村民収容地記念碑」などのモニュメントを手がかりに戦跡を辿り、翌日の6月23日に、阿嘉島のメーヌ浜(前の浜)へと至ります。浜辺では、薩摩からの移入種である慶良間鹿が集落を悠然と歩き、歴史と現在が静かに交錯します。


沖縄島へ戻った後、作家は広大な米軍基地を横目に、軍港移設予定地である浦添市西海岸を見おろすショッピングモールへと向かいます。日没を見届け、夜の街の光を撮影しながら国道58号線を南下し、自衛隊駐屯地のそばを通って帰路につき、再び自室へと戻ってきます。

タイトルに含まれる「前の浜」の「前」という言葉は、空間的な位置関係にとどまらず、写真というメディアが本質的に備える過去の存在を証明する装置としての時間性をも示唆しています。

数日間の旅の中で撮影された写真群は、残酷さの痕跡や不安定な兆候を丁寧に掬い上げながら、過去と現在、私的空間と島々の風景、生者と死者といった境界を波のように往還する営みとして結実しています。

本作は200点の写真とキャプションで構成されています。横浜市民ギャラリーあざみ野では、代表作とともにスライドショー形式で展示し、作家の実践を通時的に紹介します。一方、MISA SHIN GALLERYでは、作家自身が選んだプリント作品を展示し、一点一点の写真と向き合うための空間を創出します。同一シリーズを異なる形式で提示することで、二つの会場は多層的な解釈を可能にします。

1月31日(土)には、作家を迎えてオープニングレセプションを開催いたします。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。



上原沙也加
1993年沖縄県生まれ、同地在住。風景のなかに立ち現れる記憶や傷跡、場所や物が保持している時間の層を捉える実践として、 写真作品を制作している。2020年に「The Others」シリーズで第36回写真の町東川賞新人作家賞受賞。「VOCA展2024」で奨励 賞、大原美術館賞を受賞。2022年、赤々舎より写真集「眠る木」を出版。主な個展に「The Others」キヤノンオープンギャラリ ー1(東京、2019年)、「The Others」INTERFACE–Shomei Tomatsu Lab. (沖縄、2019年)、「緑の部屋」MISA SHIN GALLERY(東京、 2024年)、「緑の部屋:平和の島」Gallery Atos(沖縄 2025年)。主なグループ展に「Paradise Okinawa」MISA SHIN GALLERY(東 京、2022年)、「VOCA展2024 現代美術の展望ー新しい平面の作家たちー」上野の森美術館(東京、2024年)、「開館30周年記念 展 日常のコレオ」東京都現代美術館(東京、2025)がある。また、2026年1月24日(土)から、横浜市民ギャラリーあざみ野にて 公的な美術機関での初の個展「たとえすべての瓦礫が跡形もなくきれいに片付けられたとしても」が開催される。



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会期:2026年1月31日(土)– 2月28日(土)

開廊時間:火−土(日月祝休)

12:00-19:00

MISA SHIN GALLERY

〒106-0047 東京都港区南麻布 3-9-11 パインコーストハイツ 1F






# by higashikawa_blog | 2026-01-21 15:22 | 受賞作家関連

鈴木のぞみ氏 展覧会 「開館20周年記念 横浜市所蔵カメラ・写真コレクション展 Mr.ネイラーの驚異の部屋」


東川賞受賞作家 展覧会のお知らせ

横浜市民ギャラリーあざみ野にて開催される展覧会 「開館20周年記念 横浜市所蔵カメラ・写真コレクション展 Mr.ネイラーの驚異の部屋」の特別展に、鈴木のぞみ氏が出展いたします。



開館20周年記念 横浜市所蔵カメラ・写真コレクション展 Mr.ネイラーの驚異の部屋

鈴木のぞみ氏 展覧会 「開館20周年記念 横浜市所蔵カメラ・写真コレクション展 Mr.ネイラーの驚異の部屋」_b0187229_15152415.jpg


以下リンクより

横浜市民ギャラリーあざみ野が開館20周年を迎えた今年度の「あざみ野フォト・アニュアル」では、当館が収蔵する横浜市所蔵カメラ・写真コレクションそのものの魅力を掘り下げる展覧会を開催します。
本コレクションは、アメリカの実業家サーマン・F・ネイラー(Thurman F. Naylor, 1919-2007)によって蒐集されたものです。世界のカメラ・写真の歴史がたどれるとともに、写真技術と表現の関係性を示す資料や、写真文化が各時代の人々にどのように受容されていったかを伝える資料が含まれるなど、エンジニアだったネイラー独自の視点が見られます。その内容は、世界で最初の写真集『自然の鉛筆』など写真史上重要な作品から、旅先で見つけたカメラにまつわるお土産品まで多岐に渡ります。ネイラーが自邸に構えていたプライベート・ミュージアムには、写真に関するあらゆるものが、まるで15~18世紀の博物陳列室「驚異の部屋(Wunderkammer)」のように所狭しと並べられていました。そこに通底するのは「もっと写真を楽しみたい」という蒐集家のあくなき好奇心です。
展覧会では、本コレクションならではの貴重な資料やユニークな収蔵品、関連資料を通じてコレクションの特徴や歴史をひもときます。また、当館がこれまで行ってきたコレクションに関する取り組みや、近年の研究成果、修復についても合わせてご紹介します。


【特別展示】鈴木のぞみ



# by higashikawa_blog | 2026-01-21 15:18 | 受賞作家関連

上原沙也加氏 展覧会「たとえすべての瓦礫が跡形もなくきれいに片付けられたとしても」


東川賞受賞作家 展覧会のお知らせ

横浜市民ギャラリーあざみ野にて、上原沙也加氏の展覧会が開催されます!


たとえすべての瓦礫が跡形もなくきれいに片付けられたとしても

上原沙也加氏 展覧会「たとえすべての瓦礫が跡形もなくきれいに片付けられたとしても」_b0187229_14575494.jpg


以下リンクより

横浜市民ギャラリーあざみ野のシリーズ展「あざみ野フォト・アニュアル」では、写真表現の現在を切りとる企画展と横浜市所蔵カメラ・写真コレクション展を毎年同時開催しています。2025年度の企画展では、注目の若手写真家・上原沙也加の個展を開催します。
本展では、90年代に沖縄に生まれた上原による、生活と地続きにある風景とそこに残された痕跡を丁寧に掬い取るようなアプローチに注目します。出品作は、2016年から2022年にかけて沖縄島で撮影されたカラーのシリーズ「眠る木」と、最新作「前の浜」、そして2023年から取り組みはじめた台湾に取材したモノクロのシリーズ「緑の部屋」(「幽霊たちの庭」「花売りのおばあさん」「アメリカの村」「平和の島」)とカラーのシリーズ「緑の日々」です。既作・最新作から成る全4シリーズの写真群を通して、上原の約10年にわたる取り組みを概観する初めての個展となります。
この展覧会では、上原のレンズが捉えてきた、多様な文化と歴史が襞のように折りたたまれた「場所」と「時間」を見つめることで、鑑賞者がその土地を一歩一歩あるくように、沖縄と台湾、それぞれの風景に立ち止まることができる機会となることを願っています。


【本展のみどころ】
1. 注目の若手写真家・上原沙也加の10年にわたる取り組みを概観する初めての個展
 初の写真集『眠る木』に収録されているシリーズ「眠る木」から最新作まで、上原沙也加のこれまでの足跡をじっくりとご覧いただけます。

2. 沖縄島で撮影したモノクロ(白黒)写真による新作「前の浜」を初公開
 2025年慰霊の日の前後3日間に自室から慶良間諸島までを撮影した約200点のスライドショーと、その写真1点1点に付されたタイトルをたどりながら、ある日の旅に誘います。

3. 第49回木村伊兵衛写真賞ノミネート作品「緑の部屋」「緑の日々」(台湾で撮影したシリーズ)を展示
 写真家・故木村伊兵衛氏の業績を記念し、1975年に創設された「木村伊兵衛写真賞」。上原沙也加は6人の最終候補者の1人として選出され、2024年に開催した個展「緑の部屋」と「緑の日々」が対象とされました。本展ではその対象となった2シリーズを沖縄島を写したシリーズと共にお楽しみいただけます。



アーティストトーク

沖縄出身の若手写真家・上原沙也加が本展に出品する沖縄島と台湾で撮影したシリーズについて語ります。

日時|1月24日(土)13:00-14:00
出演|上原沙也加(出品作家/写真家)
会場|2Fセミナールーム2・3
定員|60名(先着順、要事前申込)
料金|無料(要展覧会入場券)
※保育あり


対談 上原沙也加×長島有里枝

2019年に当館で個展を開催した写真家・長島有里枝さんをゲストに迎え、写真と言葉、生活と表現をめぐって、出品作家・上原沙也加と対話します。

日時|2月14日(土)17:30-19:00
出演|上原沙也加(出品作家/写真家)、長島有里枝(写真家)
会場|3Fアトリエ
定員|60名(先着順、要事前申込)
料金|500円



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2026年1月24日(土)〜2月22日(日)
11:00~18:00
休館:1月26日(月)
一般500円 20歳未満および学生・65歳以上無料
横浜市民ギャラリーあざみ野
〒225-0012 横浜市青葉区あざみ野南1-17-3




# by higashikawa_blog | 2026-01-20 15:00 | 受賞作家関連

畠山直哉氏 グループ展「Metamorphosis: Space and Society in the Idealist Collection」


東川賞受賞作家 展覧会のお知らせ

Serrería Belgaにて開催中のグループ展「Metamorphosis: Space and Society in the Idealist Collection」に、畠山直哉氏が出展しております。


Metamorphosis: Space and Society in the Idealist Collection

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Until 8 March, Espacio Cultural Serrería Belga will host Metamorphosis: Space and Society in the Idealist Collection, an exhibition which brings together 120 pieces by 58 artists from Europe, the Americas, Africa and Asia who use photography and video art to document contemporary reality with a critical eye.

The selected works are from the Idealist Collection, which was created 15 years ago and contains pieces by key artists whose work will be displayed at Serrería Belga, including Teresa Margolles (Mexico, 1963), Cristina Lucas (Spain, 1973), Diana Larrea (Spain, 1972), Mladen Stilinovic (Serbia, 1947), Kiluanji Kia Henda (Angola, 1979) and Olaf Breuning (Switzerland, 1970).

The exhibition explores territorial tensions, environmental footprints and the shifting boundaries between the public and the private—areas where the human spirit seeks to assert itself and transform its environment. It also displays the works that have won the Idealist Contemporary Art Award, which was created in 2018 to recognise the talent of young visual artists.

Four areas, four perspectives

The featured pieces are divided into four sections and highlight the changes in contemporary society and its spaces. The first set of works focuses on the geographical tensions which permeate inhabited places: settings where unfulfilled dreams, property development and economic impact come together. Artists like Teresa Margolles (Mexico, 1963), Adrian Melis (Cuba, 1985) and Liu Bolin (China, 1973) reflect on how urban planning, censorship, and landscape transformation influence collective memory and the ways that space is inhabited.

The section “Environmental Paradoxes” brings together pieces which examine the complex relationship between official iconography, advertising and the climate crisis, highlighting the tension between the utopia of progress and the reality of environmental impact. Works by artists such as Ramón Masats (Spain, 1931–2004), Panos Kokkinias (Greece, 1965) and Cecilia Paredes (Peru, 1950) become essential tools for analysing how contemporary town planning shapes collective identity and transforms ecosystems.

The third section, “Everyday Spaces”, shows how spaces which have often come to be regarded as commonplace or with indifference take on a symbolic dimension that reveals the playfulness and political aspects of daily life. The artistic vision of Bárbara Wagner and Benjamín de Burca (Brazil, 1980; Germany, 1975), José María Mellado (Spain, 1966) and Colita (Isabel Steva Hernández, Spain, 1940–2023) turns the ordinary into something extraordinary, exposing a territory where social, emotional, and gender tensions emerge and challenge heteropatriarchal structures, and where the human spirit forges its own path.

The final section, “Human Archaeology”, offers a perspective that goes beyond passive observation of the surroundings and encourages us to explore the visible and invisible vestiges which constitute inhabited spaces. Artists like LUCE (Spain, 1989), Yuval Avital (Israel, 1977) and Anastasia Samoylova (United States, 1984) intervene in these spaces, appropriating and transforming them with an aesthetic language that combines beauty, form and meaning as they cease to be utilitarian backdrops and become canvases where history, memory and human tensions are exposed.




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会期: 2025年12月17日 – 2026年3月8日
会場: Serrería Belga(マドリード)





# by higashikawa_blog | 2026-01-19 13:44 | 受賞作家関連

すがぬま めいさん 展覧会「己裂」


フォトふれ 展覧会のお知らせ

デザインフェスタギャラリーにて開催中の展覧会「己裂」に、すがぬま めいさんが出展しております。


己裂

すがぬま めいさん 展覧会「己裂」_b0187229_13351803.jpeg


出展作家
⻆田 昊/櫻井 七花/すがぬま めい/朱 彦名/西尾 利一/宮田 啓気


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2026/01/18 - 01/24
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-20-2 デザインフェスタギャラリー原宿 EAST




# by higashikawa_blog | 2026-01-19 13:37 | フォトフレンド
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