飯塚達央さんによる被災地支援報告会に参加してきました
5/29(日)東川町共生サロン「ここりん」にて開催されました。

会場はみるみる内に満席になり、急遽席を増やすことに・・・・
「このままだと100人くらいの方が来そうなので、みなさま席をつめてお座りください」という飯塚さんのユーモアたっぷりのアナウンスで、会場を和ませて下さいました。
(飯塚さんはギャラリー職員の私と同じ大阪出身です!(しかも実家の住所が○○町南2丁目、まで同じ住所なのです!)ですのでユーモアいっぱいの楽しい写真家さんです!)
飯塚さんは実際被災地に向かい、写真の洗浄ボランティアを行ったことや、撮影された被災地・現地の子供達などの写真を上映しつつ、報告を行って下さいました。
また、当日出席していた旭川在住の方から、実家が被災した様子の写真とお話を聞くことができました。

一番衝撃だったのは、旭川の人と被災地の人の話で、
ゴールデンウィークでボランティアの人達がたくさん来て嬉しいですかというような質問をした所、
「じゃあ私たちはいつ休めばいいんだ」という話を聞いてショックを受けたという内容でした。
もちろんありがたいという気持ちもあることは確かだと思います。
しかしボランティアの人を受け入れるのは現地の人だという事実、気持ちの面での負担など、私にはまだまだ見えていない部分があるのだと感じました。
また、報告会の終わりに「びえいちょこっと旅プレゼント」という企画のお話もして下さいました。
くわしくはこちら↓
「びえいちょこっと旅プレゼント企画」ホームページ
http://bieinakama7.web.fc2.com/
みなさん自分のできることは何か、ということを考えながら、各方面で支援の輪が広がっているのだと感じました。
最後に流れた、飯塚さん撮影の被災地の家族・子供達のスライドショーを流しました。
被災地の人達の表情は明るく、優しく、強さを感じました。

やはり、現地を生で体験してきた方の話を聞くことはとても大切なことだと感じました。
飯塚さん、貴重なお話をありがとうございました。

今回の詳しいお話は、飯塚さんのブログをご覧下さい。
http://photoseason.blog25.fc2.com/blog-entry-1657.html