東川賞受賞作家 北野謙氏トークイベントのお知らせ

©Ken Kitano
our face project:Asia
2011. Nov. 26. Sat - 2012. Jan. 29. Sun.
close on Mondays, Dec.26~Ja.6
opening reception 11 月26日(土)18:00~
対談企画 12月16日(金)18:30〜
加藤薫(美術評論家、ラテンアメリカ美術研究、神奈川大学教授)×北野謙
MEM
東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 2F
Tel. 03-6459-3205
http://mem-inc.jp/
日本の新進作家展 vol.10 写真の飛躍 elan photography
2011. Dec. 10 Sat. - 2012. Jan. 29. Sun.
close on Mondays, Dec. 29. ~Jan. 1,4
出展作家:添野和幸、西野壮平、佐野陽一、春木麻衣子、北野謙
対談 1月14日(土)15:00~
大竹昭子(文筆家)×北野謙
フロアレクチャーの予定 12月23日(金祝)18:30~20:00、1月2日(月祝)11:30~12:15
東京都写真美術館 Tokyo Metropolitan Museum of Photograhy
http://www.syabi.com/
1999年に日本から取材を始めたour face projectは、これまでアジア各地に広がりました。
東南アジア、中央アジア、西アジア、中東の一部・・。様々な土地に足を運んできました。
各地でひとに会い、肖像を撮影してきたアジアのプロジェクトに今年区切りをつけます。
人の存在を「集積化」することと「連ねる」こと。2つのベクトルを持つこのプロジェクト。
MEM展では12年アジアでしてきたプロジェクトの全体像がある程度(会場の大きさに限り
があるので)わかるような展示を致します。あわせてour faceが生まれるきっかけになった
メキシコ壁画運動の作品も、少しですがご覧頂きます。
ほぼ同時期に東京都写真美術館において開催される「日本の新進作家展vol.10 写真の飛躍/
elan photographic」では、昨年北京三影堂撮影芸術中心で制作したour faceラージサイズ
プリントを出展致します。
昨年中国では肖像について、「大きさ」について、あるいは写真と美術についてなど、いく
つかの角度から写真の可能性について考える機会になりました。そのなかで「切断/接続」
という2つの写真の基本機能を確認できたこと。そしてこのシリーズのドキュメンタリー的
要素(ジャーナリズムではない)の重要性について確認できたことは、私にとって大きな収
穫でした。
2つの展覧会場ともに恵比寿でございますので、あわせてお運びください。