第28回東川賞国内作家賞受賞作家 松江泰治氏展覧会のお知らせ
本年度の東川賞国内作家賞を受賞されました 松江泰治氏が、青森県立美術館にて行われる「Art and Air ~空と飛行機をめぐる、芸術と科学の物語」に出品いたします!!
以下美術館HPより
Art and Air ~空と飛行機をめぐる、芸術と科学の物語
或いは、人間は如何にして天空に憧れ、飛行の精神をもって如何に世界を認識してきたか。
空を見上げる… 神話の時代から続く飛翔の夢、大空への挑戦と挫折の歴史。
空から見下ろす… 俯瞰の視点に込められた人間の意識。
空と飛行機が織りなす、豊かな物語の数々。
飛行機のフォルム、メカニズムの魅力とそこに投影された人々の欲望。
そして、「空を飛ぶこと」の意味。
それまで地上を移動することしかできなかった人間の思考や感覚は、
空にあがることでどのように変化したのでしょうか。
本展は、「空」と「飛行機」をモチーフとした様々な作品、資料をとおして、
20世紀という時代の社会性や、現代に生きる我々人間の精神性を考察する文化史展です。
◎見どころ
■ 近世の鳥瞰図から戦争記録画、プラモデルの箱絵原画、そして現代美術まで多彩な美術作品を展示。〜 中村哲也、古井智、松江泰治等の新作や、青秀祐、八谷和彦、中ハシ克シゲ等のインスタレーションも公開。
■ 飛行機の貴重なパーツ、資料等を多数公開。〜 北村小松、木村秀政、工藤富治等、青森県とゆかりのある人々の貴重な飛行機関連資料も紹介。
■ 空への憧れを象徴する東京スカイツリーⓇ の資料展示。
■ 航空力学を応用したF1マシンの展示。
■ 飛行機愛好家として知られる松本零士の飛行機コレクションを特別展示。
■ 青森県立三沢航空科学館でも関連作品を展示。
◎展示構成
チャプター1:見上げる / 飛行・飛翔の夢
~人間は空に対してどのような想いを抱いてきたのか。神話、科学、芸術作品をとおして「飛行」の歴史を振り返るとともに、人の空に対する想いを探ります。
チャプター2:見下ろす / 神の視点
~空から地表を見下ろすことの意味、そして「俯瞰」という視点に込められた人間の意識を様々な作品、資料から探ります。
チャプター3:空と飛行機の物語
~戦時中に描かれたものから現代作家まで、飛行機をモチーフにした作品を一同に展示します。
チャプター4:メカニズムとフォルム
~航空力学によって規定される造形的な美しさを紹介するとともに、飛行機というモチーフに投影された人間の意識や欲望を様々な作品、資料から検証します。
チャプター5:空を飛ぶこと
~空を飛ぶことによって人間の意識がどう変化するのか…、その可能性を検証します。
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会期:2012年7月21日(土) - 9月17日(月)
時間:9:00 - 18:00 (入館は17:30まで)
休館:毎月第2、第4月曜日 (この日が祝日の場合は、その翌日)
観覧料:◯当日券
《Art and Air展》
一般 1,500(1,300)円
高大生 800(700)円
《Art and Air展+常設展(成田亨特集展示)》
一般 1,900(1,600)円
高大生 1,040(880)円
◯前売券 (発売期間:5月26日− 7月20日)
《Art and Air展》
一般 1,000円
高大生 500円
リンク:http://www.aomori-museum.jp/ja/schedule/info/temporary/524
みなさま是非お運びください!!