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やなぎみわ氏 展覧会「アノニマス・ライフ 名を明かさない生命」


NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]にて開催中の「アノニマス・ライフ 名を明かさない生命」に、東川賞受賞作家 やなぎみわ氏が出品しております!!

アノニマス・ライフ 名を明かさない生命

やなぎみわ氏 展覧会「アノニマス・ライフ 名を明かさない生命」_b0187229_135214.jpg





















©Miwa Yanagi


以下リンクより


アノニマス・ライフ 名を明かさない生命

匿名の,名前のわからない,個性のないもの.アノニマス(anonymous)とは,そのような意味を持っています。ギリシア語の接頭辞an-(~なしの)にonyma(名前)が組み合わされて,「名前がない」を意味しますが,展覧会の作品はそれぞれに題名がつけられていて,名前がないわけではありません.では,「名前がない」とは一体どういうことを意味するのでしょうか。
 例えば,ロボット工学の一部では,テクノロジーの発達に後押しされ,「機械の生命」を作り出そうとしています。しかし,その成果物の多くは,私たちがSFなどに夢見る理想的なアンドロイドからすれば完全なものとは言えず,それはアンドロイドと呼ばれるひとつ手前の存在,名づけえぬ何ものかなのです。また,遺伝子操作に代表されるバイオ・テクノロジーやクローン技術などの生殖医療技術の急速な発達は,私たちがその本質を理解するよりも早く,名づけることのできない,もうひとつの「生」のあり方を現実のものとしてきました。
 この展覧会では,そのような名づけることのできない生命,本当の名を明かしていないものたち,「アノニマス・ライフ」ということばを手がかりに,機械と人間を分かつ自明であったはずの「生」の意味を問い直すとともに,テクノロジーの進歩が新たな光を当てたセクシュアリティやアイデンティティの問題をはじめ,私たちの社会の中に遍在する多様なゆらぎ,境界,そしてその侵犯をめぐる作品を紹介します。


<出展作家>
オルラン、齋藤達也+石黒浩、スプツニ子!、高嶺格、毛利悠子、やなぎみわ、渡辺豪


***************************
会期:2012.11/17 - 2013.3/3
時間:11:00~18:00 入館は閉館の30分前まで
観覧料:一般・大学生¥500(400)/高校生以下無料
休館:月曜日
会場:NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]
   〒 163-1404 東京都 新宿区 西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー4F
リンク:http://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2012/AnonymousLife/preface_j.html
by higashikawa_blog | 2013-02-12 13:11 | 受賞作家関連
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