北島敬三氏 写真展「Remembrance 3.11」
本日より、銀座ニコンサロンにて、東川賞受賞作家 北島敬三氏の写真展が開催されています!!
Remembrance 3.11

©Keizo Kitajima
以下リンクより
東日本大震災から二年が過ぎようとしています。甚大な被害を受けた被災地では復旧が進んでいるように見えながら、その爪痕は今なお残り、多くの人々は未曽有の体験がもたらした深い悲しみやトラウマを忘れることができないでいます。
写真の世界も同様です。多くの写真家たちが被災地へ出かけ、写真にできることは何なのか、写真を撮ることとは何なのかを問われ続けてきました。
ニコンサロンでは大震災から二年という節目にあたり、企画展を開催しあらためてこのカタストロフィの意味を省察したいと考えます。
Remembranceという言葉は、記憶や回想だけではなく、追悼や形見という意味も持ち、何よりもそれは想い出すことが現在をつくりだすことを示しています。それは写真の本質とも重なってきます。
日本人の誰もが記憶を持ち、今なお語り続けているこの震災の意味を、再生への手がかりとして展示と対話から浮かびあがらせたいと思います。
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会期:2013.3/13 - 2013.3/26
時間:10:30~18:30 最終日は15:00まで
休館:会期中無休
会場:銀座ニコンサロン
〒 104-0061 東京都 中央区 銀座7-10-1 STRATA GINZA 1F
リンク:http://www.nikon-image.com/activity/salon/exhibition/2013/03_ginza.htm#02