展覧会「LOVE展」
森美術館にて開催中の展覧会「LOVE展」に、東川賞受賞作家 荒木経惟氏、杉本博司氏が出品しております。
LOVE展
以下リンクより
2003年、森美術館は、全ての人にとって大切な「幸福」をテーマに、開館記念展「ハピネス:アートにみる幸福への鍵」を開催しました。10周年を記念する本展では、幸福に続く普遍的なテーマとして、人間の根源的な希求であり、古今東西、あらゆるジャンルの芸術家たちに多彩なインスピレーションを与え続けてきた「愛」に注目します。
恋愛、家族愛、人類愛など、生を育む愛はその平和的・肯定的イメージの反面、執着や嫉妬、憎しみや恨み、敵対心などの感情を呼び起こす複雑さをはらんでいます。さらにインターネットなどの新しいテクノロジーが発展した今日では、バーチャルな愛や個々人の新しいつながりが生まれ、愛は、さらに多様な広がりをみせています。
本展は、「愛ってなに?」「恋するふたり」「愛を失うとき」「家族と愛」「広がる愛」の5つのセクションで構成され、時代や地域を超えて選ばれた美術史を彩る名作、意欲的な新作を含む約200点を通して、複雑で変化に富んだ愛の諸相を考察します。
2011年に未曾有の震災を経験した日本において、また紛争の絶えない世界状況の中で、アートを通して、あらためて人とのつながり、愛の多様性について問いかけたいと思います。
<関連イベント>
■シンポジウム
芥川賞作家から脳科学者まで、注目の論客たちが社会現象としての「愛」を考察する
「現代にみる愛のかたち」 *日英同時通訳付
日時:2013年6月30日 13:00~17:30
会場:アカデミーヒルズ タワーホール(六本木ヒルズ森タワー49階)
定員:300名(要予約)
料金:一般¥2,000、MAMCメンバー無料
■ワークショップ「愛着発見道場」
なぜ私たちは、あるモノに愛着を抱き、あるモノに飽きてしまうのでしょうか。「愛着」とはそのモノに常に新しさを見出すこと、と語る津村耕佑とともに、モノとファッション、そして愛との関係について考えます。
日時:2013年6月1日 14:00~17:00(予定)
講師:津村耕佑(FINAL HOMEデザイナー・ディレクター)
会場:森美術館展示室内
対象:高校生以上
料金:未定
定員:30名(要予約、先着順)
協力:FINAL HOME(株式会社エイ・ネット)
■ワークショップ「愛―LOVEをつなげよう」
身のまわりにある梱包材、廃材を使って、新たなモノを作ります。モノをつなげたり、友達と交換したりすることで、アイデアがふくらんでいきます。
日時:2013年7月13日 14:00~17:00(予定)
講師:津村耕佑(FINAL HOMEデザイナー・ディレクター)
会場:森美術館展示室内
対象:小学生
料金:未定
定員:20名(要予約、抽選)
協力:FINAL HOME(株式会社エイ・ネット)、川上産業株式会社(プチプチ文化研究所)、株式会社 竹尾
■ ワークショップ夏休み特別企画「おやこで作ろう!ぼく、わたしのスペシャル家族写真」
「撮る」「撮られる」「アルバムに収める」という写真にまつわる活動を通して、最も身近な存在である「家族」について考えます。
講師:浅田政志(写真家)
日時:1日目 2013年7月28日10:00~17:00、2日目 2013年8月11日10:00~16:00
(2日間で完結するプログラムです。両日ともにご参加ください。)
会場:森美術館展示室内
対象:小学生とその保護者
料金:未定
定員:15組(要予約、抽選)
協力:富士フイルム イメージングシステムズ株式会社
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会期:2013.4/26 - 2013.9/1
時間:10:00~22:00、火曜日のみ17:00まで
休館:会期中無休
観覧料:一般¥1,500 /学生(高校・大学生)¥1,000 /子供(4歳-中学生)¥500
会場:森美術館
東京都 港区 六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53F
リンク:http://www.mori.art.museum/contents/love/index.html