川内倫子氏 新写真集「あめつち」
第29回東川賞国内作家賞受賞者 川内倫子氏の新写真集が青幻舎より発売となりました。
あめつち
以下リンクより
わたしたちはたしかになにかを共有していて、同じ時間を生きている。
2012年、東京都写真美術館にて開催された個展「照度 あめつち 影を見る」に出品された新作《あめつち》。展示された作品は一部でしたが、その内側から輝くような力強さと圧倒的な存在感は、見る者の心に強い印象を残しました。
本作では、川内作品を特徴づけていたローライフレックスによる6×6の正方形の画面から、撮影までに作業時間を必要とする4×5へと、被写体に敬意を払いとらえるために、あえてそのメディアを変更。阿蘇の野焼き、プラネタリウム、夜神楽、自宅から見上げた空、そして嘆きの壁と、わたしたちみなの住むこの地球にしっかりと根を張り、向き合って、世界をとらえようとする意欲作です。
※本書はAperture(米)と青幻舎の国際共同出版であり、日本語版を青幻舎が刊行します。なお、2012年に東京都写真美術館で開催された個展と同時に発売した『照度 あめつち 影を見る』に掲載された《あめつち》はシリーズの一部であり、本書はその完全版です。
デザイン:Hans Gremmen
□ 判型:B4変形
□ 総頁:160頁
□ 予価:6,090円(本体5,800円+税)
□ 上製(本体布張り+ポスターカバー)
□ 和英併記
□ ISBN 978-4-86152-386-1 C0072
*購入は以下リンクより
http://www.seigensha.com/newbook/2013/02/20103051
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