北島敬三氏 写真集「種差 四十四連図」
ICANOFより、東川賞受賞作家 北島敬三氏の写真集が出版されております。
種差 四十四連図
写真家・北島敬三が撮った、被災地ではなく、観光の風景としての種差。
演出家・豊島重之が書いた、時間の古層、空間の地峡へと開かれた種差。
骨太かつ繊細な写真と、荒々しくかつ緻密な論考の比類なき邂逅が、絶勝・種差をとらえる。
【二冊組み 函入り】
北島敬三『種差 四十四連図』=カラー96頁、写真44点
蕪島から金浜漁港へと至る、種差を撮った、44点の写真。
豊島重之『種差の世紀』=モノクロ64頁
種差の歴史と地峡をめぐる論考。目次:1 種差――飢餓の嗎(いなな)き/2 種差に種差(たねさ)/3 異類のあらわれ/4 蝕(しょく)と褥(じょく)の世紀/5 平泉常行堂の十二世紀から十三山王坊の十三世紀へ/6 種差プラトーに タとウタが影向(ようごう)する/7 赤い鶏冠(とさか)の二十一の乱/8 種差――抽象機械状の身体
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サイズ:254×223mm
発行部数:500部限定
製本種類:ハードカバー
購入できる場所:
八戸市内伊吉書院、木村書店、カネイリミュージアムショップのほか、全国書店ナディッフ、ジュンク堂、リブロ、丸善、紀伊國屋書店など