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東川町国際写真フェスティバル Offcial blog

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林直さん 写真展「みつめる写真舘」


フォトふれ 展覧会のお知らせです。

ブルームギャラリーにて、初代フォトふれ(1988年)林直さんの個展が開催中です!!


みつめる写真舘

林直さん 写真展「みつめる写真舘」_b0187229_1632329.jpg






















©Tadashi Hayashi



以下リンクより

ブルームギャラリーでは、2015年4月1日より、林直 写真展「みつめる写真舘」を開催いたします。
写真館を営む両親のもとで生まれた林は、家業を継ぐとともに、作家活動も精力的に行ってきました。
本展覧会では、8年前よりスタートさせた【みつめる「写真館」プロジェクト】に参加された人々の「大切なもの」を撮影したモノクローム作品を展示いたします。

林が肖像写真を撮るように撮影した、というこれらの思い出の品々は、1枚1枚丁寧に焼かれ、持ち主の言葉が添えられています。持ち主との対話の中で紡がれた「大切なもの」の記憶は、作家の眼を通して捉えることで、被写体自体の持つ魅力を一層引きたて、来場者を魅了させることでしょう。

また、本展覧会と同タイトルの作品集「みつめる写真舘」が3月に冬青社より刊行。ブルームギャラリーでは写真集と小サイズプリントをセットにした限定BOXを特別販売いたします。
会期中には、写真研究者の鳥原学氏をゲストに招いたトークイベントや、作家によるプリントスタディも開催。
是非ともご高覧ください。

【作家コメント】
大切に使われてきた物や道具には使い込まれた痕跡が刻み込まれています。
「魂が宿る」といった表現もあるように、それらを撮影することは、人と物、または人と人の関係性をあぶり出すことになるのではと考え、自分を含めた多くの方々の大切なものを撮り続けてきました。
撮影には物の質感を隈なく表現できる8x10インチの大型カメラを使い、エピソードから連想される場所を選んでいます。それぞれの物を肖像写真のように撮るつもりで撮影しました。
さらに作品には持ち主からのエピソードを添えています。

ひと言で「大切なもの」といってもその捉え方は人によって様々です。
おじいさんの義眼やデッサンで小さくなるまで使った鉛筆など、私が想像もしなかった物が登場することもありました。ひとつひとつの撮影はじっくりコミュニケーションを取りながらの進行であり、それらはとてもエキサイティングな体験となりました。
持ち主の思い出をお聞きすることで、その方の人生を疑似体験しているような錯覚に陥ることもありました。

                                            林 直



***********************************
会期:2015年4月1日(水) ー 2015年4月26日(日)
時間:水曜日:16:00 - 22:00(ナイト営業)|木–日曜日:13:00 - 19:00
休廊:月・火曜日
会場:ブルームギャラリー
   〒532-0025 大阪市淀川区新北野1−11−23 ハイム北野 B103
リンク:http://www.bloomgallery103.com/150401-0426.html
by higashikawa_blog | 2015-04-02 16:36 | フォトフレンド
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