森村泰昌氏 展覧会「カフカを読む、カフカを謡う、カフカを想う カフカ トリビュートPart4」
東川賞受賞作家 展覧会のお知らせ。
パラボリカ・ビスにて開催中の展覧会「カフカを読む、カフカを謡う、カフカを想う カフカ トリビュートPart4」に、森村泰昌氏が参加しております。
カフカを読む、カフカを謡う、カフカを想う カフカ トリビュートPart4
以下リンクより
まだハプスブルグ家のプラハが色濃く残っている20世紀初頭に
燃やしてくれという言葉と裏腹に残されたカフカのノート群。そしてそこに書かれた文章。
未完と言われるが、もしかしたらその形態のまま表現形式として成立していたのかもしれない。
という仮説。カフカの小説とはどんな形式を妄想したのだろうか。
21世紀。カフカへの身体的アプローチがカフカの可能性を、表現者の可能性を
拡張させてくれるに違いない。
カフカはまだ未開拓だ。
「青年カフカのためのエスキースより」 森村泰昌 (新作)
横浜トリエンナーレの最終イベント、
消滅のためのラストショー「Moe Nai Ko To Baを燃やす」の楽屋で、森村泰昌は呟いた。
「カフカって良いよね」その時、カフカの種が蒔かれた?
モダンの表現者たちを手がける森村泰昌、用意周到、どこかで準備をしていたに違いない。
エスキースとあるからには、展開もあるだろう。少年のカフカも登場予定だ。楽しみな一歩が踏み出された。
森村カフカ。
******************************
会期:2015年3月7日[土]~5月11日[月]
時間:月~金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00
入場料:500円
会場:parabolica-bis[パラボリカ・ビス]
東京都台東区柳橋2-18-11
リンク:http://www.yaso-peyotl.com/archives/2015/05/_part4.html