萩原義弘氏 展覧会「ヤマに在りヤマへ還る」
東川賞受賞作家 展覧会のお知らせ。
釧路市立博物館にて、萩原義弘氏の展覧会が開催されます。
ヤマに在りヤマへ還る
以下リンクより
写真展「ヤマに在りヤマへ還る」
1981年に起きた北炭夕張新炭鉱の事故を契機に炭鉱や鉱山(ヤマ)をテーマとして撮影を続けてきました。
現在、釧路コールマイン以外のほとんどの炭鉱は閉山し、金属鉱山も数えるばかりとなっています。閉山して人々が去ったヤマは、しだいに自然へと還り、その記憶さえもなくなりつつあります。
「記録されたものしか、記憶にとどめられない」と民俗学者の宮本常一は言っています。私は、写真にはその力があると信じています。そして、日本の近代化、戦後復興を支えた産業を後世に残すためにも、ヤマを記録し作品化する意義があると思います。世界遺産となる軍艦島や雪に覆われた北海道の炭鉱跡など、30年以上にわたり撮影してきた写真を展示します。
萩原義弘
<トークイベント>
「炭鉱を撮り続ける意味」
講 師:萩原 義弘 氏
日 時:11月8日(日)午後1時30分~3時30分
会 場:博物館講堂(入場無料・申込不要)
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会期:2015年 10月3日(土)~11月15日(日)
時間:午前9時30分~午後5時(常設展示室入場は午後4時30分まで)
休館:月曜日
観覧料:一般・大学生 470円、高校生 250円、小・中学生 110円
会場:釧路市立博物館
〒085-0822 北海道釧路市春湖台1-7
リンク:http://www.city.kushiro.lg.jp/museum/kikaku/2015/yama.html