展覧会「陶と光のはざまに」
東川賞受賞作家 展覧会のお知らせ。
明日より、日本橋タカシマヤ 美術画廊にて開催される展覧会「陶と光のはざまに」に下記 歴代受賞作家が出展いたします。
オノデラユキ氏、北野 謙氏、柴田 敏雄氏、杉浦 邦恵氏、須田 一政氏、中川 幸夫氏、楢橋 朝子氏。
陶と光のはざまに
国内外で注目を集めるアーティスト18名による「茶碗」と「写真」のコラボレーション展「陶と光のはざまに」を開催いたします。
茶の湯は日本独自の伝統文化として歴史の中で変遷を重ねながら、現代美術にも通じる多彩な概念や美意識を内包し今日に到っています。その中でも主の道具である「茶碗」は、歴史的背景や約束事を踏まえつつも、独自の主題を表現する用の美を越えた陶の象徴的な存在として、多くの陶芸ファンを魅了しています。
一方、「写真」というメディアは発明初期の記録性の役割から、絵画的な手法や概念によるアプローチとして用いられるなど、メディアとしての可能性を広げながら近年は美術品として国内外で市場を拡大しています。
今展では、その歴史や背景など異なりながらも共に様々な可能性を秘める二つのメディアを組み合わせ、総合芸術としての奥行きのある茶の湯空間のイメージで展観いたします。「見立て」により浮かび上がる新たな価値観をお楽しみいただければ幸いです。
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会期:2015年 11月4日(水)→10日(火)
時間:午前10時~午後8時
※最終日は午後4時閉場。
会場:日本橋タカシマヤ 美術画廊
〒103-8265 東京都中央区日本橋2丁目4番1号
リンク:http://www.takashimaya.co.jp/tokyo/event3/#os5287