コロンビアの写真6 Contemporary Photography in Colombia 参考リンク
今年の東川賞海外作家賞はコロンビアのオスカー・ムニョス氏です。
現地に調査に行かれた楠本亜紀氏が(東川賞審査員・受賞作家展ディレクター)、コロンビアの写真についてブログを書かれておりますので、こちらでもご紹介いたします。
コロンビアの写真6 Contemporary Photography in Colombia 参考リンク
ブログで取り上げた写真家:
Erika Diettes
Jorge Panchoaga
Karen Paulina Biswell
Guadalupe Ruíz
Mateo Garcia Gomez
Juan Orrantia
Camilo Echavarría
Mateo Pérez
Oscar Muñoz
Miguel Ángel Rojas
Victor Robledo
Santiago Harker
その他の写真家/アーティスト:
Juan Manuel Echavarría
Adriana Duque
Jesús Abad Colorado
Ivan Herrera
Juan Fernando Herrán
Ana Adarve
Fernando Cano
Andres Sierra
Libia Posada ”Signos Cardinales"
Clemencia Echeverri
ウエブサイト:
Fototazo
コロンビア、メデジン在住のアメリカ人写真家、エデュケーターのトム・グリッグスが立ち上げたノンプロフィット団体。HPの運営だけでなく、コロンビアの若手写真家たちに世界に開かれた機会を提供すべく、機材購入のための奨学金を提供したり、アメリカでの個展開催などのプログラムを組んでいる。ラテンアメリカの写真家の紹介やインタビュー、批評などを英語にて発信している。
Little Brown Mushroom(LBM) - What is happening in contempory Colombian photography?
アメリカ人写真家のアレック・ソスがミネソタで運営しているアート・インスティテューションのHP。トム・グリッグスと協力して、コロンビアの現代写真に何が起こっているかについての情報を共有しようとしたサイト。
ソスはコロンビアのボゴタ出身の養女を迎えた縁から、娘が生まれた町を記録に残しておこうと、2003年に、ボゴタの町や風景、人々を集中的に撮影している。
BIENAL INTERNACIONAL
FOTOGRÁFICA BOGOTÁ - FOTOMUSEO
コロンビアの首都ボゴタで隔年に開催される写真フェスティバル。
Fotomeraki
コロンビアの若手写真家による写真プロジェクトを紹介するウエブサイト。
La Media Vida
どちらかといえばドキュメンタリー系のコロンビアの写真家の作品を紹介するウエブサイト。
Fotología
2002年にボゴタで始まった写真祭。確か2005年に日本の写真特集をするというので、ディレクターの方が日本にリサーチに訪れていたときに、偶然ツァイトフォトで出会った覚えがあるが、現在は休止している模様。
展覧会:
Fourth World: Contemporary Photography in Colombia
2015年にSan Francisco Cameraworkで開催されたコロンビアの現代写真を紹介する展覧会。Jaime Ávila、Zoraida Díaz、Luz Elena Castro、Andres Felipe Orjuelaらが紹介されている。
書籍:
La Silueta
アーティストブックなどをたくさん出しているボゴタの出版社
『AMERICA LATINA, 1960–2013』2013年
2013年から14年にかけて、メキシコのMuseo Amparoと、パリのカルティエ現代美術館で開催された、1960年代から今日にいたるまでのラテンアメリカの70人の写真家を紹介した展覧会カタログ。写真とテクストの関係に焦点を当てている。
『Mapas Abiertos Fotografia Latinoamericana 1991-2002』2003年
スペインのキュレーターAlejandro Castelloteによって企画された展覧会のカタログ。展覧会はヨーロッパとラテンアメリカで同時に開催された。アイデンティティ、ランドスケープ、歴史に対する批判的視点などがテーマとなった。
『Image and Memory: Photography from Latin America, 1865-1992』
ヒューストンで毎年開催されるているFotofest で、1992年にラテンアメリカの写真がフォーカスされたときに出版された写真集。1000点以上の写真が紹介されている。
『Romper los Márgenes: Encuentro de Fotografia Latino Americano』
1993年にヴェネズエラで開催された展覧会(curated by José Antonio Navarrete)のカタログ。
論文:
Mediating Suffering: Photography and the Colombian War written by Ruben Yepes
内戦とそれによるトラウマのなか、コロンビアの写真家、アーティストがどんな作品を創り上げているかを分析した論文。Jesús Abad Colorado、Libia Posada、Miguel Ángel Rojas、Oscar Muñozなどが取り上げられている。
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