平井真奈さん 展覧会「TOKYO FRONTLINE PHOTO AWARD NEW VISIONS #03」
フォトふれ 展覧会のお知らせ。
G/P gallery 東雲にて開催中の展覧会「TOKYO FRONTLINE PHOTO AWARD NEW VISIONS #03」に、平井真奈さんが参加しております。
TOKYO FRONTLINE PHOTO AWARD NEW VISIONS #03
以下リンクより
G/P gallery 東雲では11月8日(火)より、2016年度TOKYO FRONTLINE PHOTO AWARD最終選考者19名によるグループ展を開催いたします。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
日本現代写真で最もエッジな賞であるTOKYO
FRONTLINE PHOTO AWARDは、2016年に第6回をむかえた。ニューヴィジョンズ展は、その全ノミネート作家の作品を一堂に集め、キュレーションするもので、3年前から開催し続けている。このTFLアワードは、過去の受賞者において、川島崇志や、赤石隆明、小林健太など国際的にも評価される俊英が輩出されている。本年はダブルグランプリで、森田友希と山田弘幸の2人が受賞。来年G/P での受賞個展を計画中だが、山田弘幸は早くも、11月20日から中国アモイで開催されるJIMEI×ARLES国際写真祭において、パフォーマンスと作品展示がプロデュースされるなど、いよいよその力を爆発させる機会を得ているし、山田の他にも、稲葉あみや、平井真奈ら受賞者もアモイの写真祭に参加するなど、このような機会が大きなステップになるにちがいない。
さて、今年のNEW VISIONS#3は19名の作家のグループショーだが、多様な実験性にとどまらず、ある種のサイコグラフィカルなトーンが感じられる作品が目立った。作家たちはみな、ある種のデッドエンド、表現の不可能性や閉塞と戦いながら作品を生成している。作品の完成度というレベルでは異論ある作品があるかもしれないが、小さな完成よりも、ヤバイニオイを我々はこれからも評価しつづけてゆくだろう。
それゆえ、NEW VISIONSこそG/Pgallery東雲のファイナル展としてもっともふさわしいものと我々は考える。
来年もまた、TOKYO FRONTLINE PHOTO AWARD#7 の公募は行われる。新たにスタートしたG/P(NEWROOM)で来年のNEW VISIONSは開催されることになる。
未知の人よ、またそこで会おう!
( 本展キュレーター:後藤繁雄 )
<展示作家>
江間柚貴子 / Yukiko Ema 岡田泰裕 / Yasuhiro Okada
川谷光平 / Kohei Kawatani 許 力静 / XU LIJING
小林萌寧 / Mone Kobayashi 染井冴香 / Saeka Somei
髙木美佑 / Miyu Takaki dadafano
田中れい / Ray Tanaka 寺西 望 / Nozomi Teranishi
平井真奈 / Mana Hirai 福間 海 / Umi Fukuma
藤井智也 / Tomoya Fujii 明 直樹 / Naoki Myo
村田直行 / Naoyuki Murata 森下 光 / Hikaru Morishita
森田友希 / Yuki Morita 守屋友樹 / Yuki Moriya
山田弘幸 / Hiroyuki Yamada
<展覧会概要>
TOKYO FRONTLINE PHOTO AWARD NEW VISIONS #03
会期:2016年11月8日(火)- 11月26日(土)
11:00-19:00
日月祝休廊
場所:G/P gallery 東雲
(〒135-0062 東京都江東区東雲 2-9-13 TOLOT 2F TEL: 03-6426-0624)
リンク:http://gptokyo.jp/archives/3361
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