森村泰昌氏 展覧会「森村泰昌 -こうして少年は美術家となった-」
東川賞受賞作家 展覧会のお知らせ。
ふくやま美術館にて、森村泰昌氏の展覧会が開催中です。
森村泰昌 -こうして少年は美術家となった-

森村泰昌は(1951-)、日本を代表する美術家です。大阪で生まれ育ち、京都市立芸術大学を卒業。1985年に、みずからがゴッホの自画像になる写真作品を発表します。以後、現在にまでセルフポートレート(自画像)をテーマに作品を作り続け、ヴェネチアやシドニーのビエンナーレに参加するなど、国内外で活躍しています。
当館は、2011年に開催した「森村泰昌モリエンナーレ/まねぶ美術史」展において出展された作品のほとんどを、作家から寄贈・寄託を受け、コレクションとして所蔵しています。
本展は、このコレクションの初公開となるものであり、森村泰昌の初期の作品群を紹介するものです。現在、名画に自ら扮装する作品などで有名な森村ですが、若き日から、画集などで新しい時代の潮流や表現に出会うと、それを自身の手で「まねぶ(真似て学ぶ)」作品をつくり、あらゆる表現の可能性を追求しました。レオナルドからカンディンスキー、岡本太郎など様々なスタイルによって制作された森村の知られざる「まねぶ」作品群と、そのもととなった作品、および当時の状況を語る森村の「ことば」パネルで紹介しつつ、現在の森村泰昌が形成されるまでの過程をみていきます。
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会期:2016年12月27日(火) ~ 2017年4月2日(日)
月曜休館 ※ただし1月2日(月・祝)、1月9日(月・祝)、3月20日(月・祝)は開館、
12月28日(水)-1月1日(日)、1月10日(火)、3月21日(火)は休館
開館時間:午前9時30分~午後5時
会場:ふくやま美術館 2階常設展示室(福山市西町二丁目4番3号)
観覧料:一般300円(240円) 高校生以下無料 ( )内は20名以上の団体料金