藪乃理子さん 展覧会「風葬」
フォトふれ 展覧会のお知らせ。
みうらじろうギャラリーにて、藪乃理子さんの展覧会が開催中です。
風葬

藪乃理子は1981年 香川県生まれ、神奈川県在住。 早稲田大学在学中に平木収氏の薫陶を受け、写真を撮り始める。2004年 東川国際フォトフェスティバルにボランティアスタッフとして参加、フォトグラファーとして作品を創り続けることを決意し、翌年 東京藝術大学美術部大学院 先端芸術表現科に入学 佐藤時啓氏の研究室に入る。卒業後は東京を中心にグループ展に参加したり個展を開催するなど積極的に活動している。
「風葬」は、長時間露光によるセルフポートレイト。
今回、”葬”3部作 最終章といたしまして、新作-風葬ーシリーズ、約18点を展示いたします。
作家在廊予定日
3月17・18・19・25・26日・4月1・2日
協力/G.I.P. Tokyo
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風葬
死ぬことは生きること
生きることは死ぬこと
この世に使命を得て
産み落とされる
その使命を全うし
死を迎える
そして、また新しい使命を得て
生まれかわる
繰り返されるこの生命の再生の中で
限られた時間の中で
いつくるか分からぬ最期の時まで
目には見えぬ大きな力に
吹かれ、流され
それでも祈り続ける
生命を燃やし続けることを
命が引き継がれていくことを
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会期:2017年3月17日(金)~4月2日(日) 12時~19時
月曜・火曜休(3月20日は開廊)
■オープニングレセプション:3月19日(日) 17時~19時