奈良原一高氏 展覧会「奈良原一高の愛したヴェネツィア」
東川賞受賞作家 展覧会のお知らせ。
島根県立美術館にて、奈良原一高氏の展覧会が開催中です。
奈良原一高の愛したヴェネツィア
松江高校を卒業して7年後、初個展「人間の土地」(1956)を開催し写真界に衝撃を与えた奈良原一高(1931-)。1964年に初めてヴェネツィアを訪れて以来、この神秘的な水上都市に魅了されます。そして、回廊の灯りが カーテンの襞を浮彫にするサン・マルコ広場の128の回廊アーチすべてを撮影し、世界一長い写真集 『光の回廊―サン・マルコ』(1981)を完成させました。また、夜の闇のなかで華麗な光を放つ海上都市を 写真集『ヴェネツィアの夜』(1985)に、さらに、仮面の人々で溢れ街自体が劇場となるカーニヴァルを写真集 『ヴェネツィアの光』(1987)に纏めました。今回は、この三部作を中心に、約80点で奈良原の愛したヴェネツィアを 紹介します。
協力:奈良原一高アーカイブズ
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2017年2月16日(木)~5月15日(月)
10:00~日没後30分(入場は日没時刻まで)
休館:火曜(3月7日、5月2日は開館)
観覧料:
【一般】300(240)円【大学生】200 (160)円【小中高生】無料*( )内は20名以上の団体、またはA割引料金/身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方・その付添の方は無料