荒木経惟氏 展覧会「花遊園」
東川賞受賞作家 展覧会のお知らせ。
エプソンイメージングギャラリー エプサイトにて、荒木経惟氏の展覧会が開催されます。
花遊園

ファインダーの中は、いつでも楽園。人形やさまざまなフィギュアが花と戯れる、魅惑的な世界。作家自身が心躍らせながら構築し撮影した「遊びの園」が和紙の豊穣なテクスチャーの醸し出すやわらかな空気を帯びてカラフルな色彩の艶やかさ、水墨画のような静寂、対極の中に浮かび上がります。
荒木 経惟(あらき・のぶよし):
1940年東京都生まれ。1964年に「さっちん」で第1回太陽賞を受賞。1970年の『ゼロックス写真帖』以降、およそ500冊の著作を発表。71年、妻・陽子との新婚旅行を写した「センチメンタルな旅」で「私写真」を宣言する。近年では、「画狂人」を自称した北斎にちなみ「写狂老人A」を名乗る。2017年は、1月の「Last by Leica」「淫春」(art space AM)を皮切りに、7月に東京都写真美術館、東京オペラシティでの大規模な個展を同時開催するなど、国内外で10本以上の個展を展開。妖艶な花々や緊縛ヌード、東京の街、飼い猫など、さまざまな被写体から強烈なエロスとタナトスが漂う独特の写真世界を確立して、幅広い世代から支持を受け、日本を代表する写真家として世界的に華々しい活躍を続けている。
<ギャラリートーク>
エプサイトでは本年度の企画展として世界的に有名な写真家荒木経惟展を開催、6月10日(土)にイベントを行います。
ファインダーの中は、いつでも楽園。人形やさまざまなフィギュアが花と戯れる、魅惑的な世界。作家自身が心躍らせながら構築し撮影した「遊びの園」が和紙の豊穣なテクスチャーの醸し出すやわらかな空気を帯びてカラフルな色彩の艶やかさ、水墨画のような静寂、対極の中に浮かび上がります。
トークイベントでは本展キュレーターの本尾久子が荒木作品の魅力を存分に語ります。
どうぞお気軽にご参加ください。みなさまのご来場を心よりお待ちしております。
日時:2017年 6月 10日(土) 14:00~ / 16:00~(各回20~30分程度を予定)
会場:エプソンイメージングギャラリー エプサイト
※入場無料 予約不要
****************************
2017年6月10日(土)~6月29日(木)10:30~18:30
※荒木経惟展会期中は18:30まで開館延長いたします。
(最終日は14:00まで)
日曜休館
〒163-0401 東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル1階