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東川町国際写真フェスティバル Offcial blog

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映画『写真甲子園 0.5秒の夏』PRムービー


2017年冬に公開される『写真甲子園 0.5秒の夏』のPRムービーが公開されています!


写真甲子園 0.5秒の夏



みんなで作ろう「写甲」の映画


北海道の屋根大雪山を仰ぐ東川町は、1985 年6 月1 日全国で初めて「写真の町」を宣言し、写真文化を核とした街づくりを推進しています。

全国高等学校写真選手権大会、通称「写真甲子園」は、写真文化を推進して10年を節目に全国の高校写真部・サークルに新しい活動の場や目標、そして、出会い、交流の機会を提供し、高校生らしい創造性や感受性の育成と活動の向上を以って、学校生活の充実と特別活動の振興に寄与することを目的として生まれました。

この大会は、入り口は競争だけど、出口は感動、勝ち抜く合言葉は「努力+友情=勝利」という文科系であっても「甲子園」という競技であります。

大会は大雪山国立公園を背景に5 市町(東川町、東神楽町、美瑛町、上富良野町、旭川市)のステージで決められたテーマと限られた時間で高校生達は必死に写真を撮り続ける。

競技中、挫折と葛藤で心が折れそうな時、生徒達を支えたのは、いつの時も東川の大自然とそこで暮らす人々の真心でした。

高校写真部日本一の座を勝ち取るために、全てを一枚の写真に込めるという難題にどう立ち向かっていくのかを映画化にする運びとなりました。

ついては、時代を担う高校生に夢と希望をかなえるためにも、趣旨をご理解いただき、関係各位のご支援ご協力を心よりお願い申し上げます。



あらすじ


「写真甲子園行くのに、楽しいことなんかひとつもあらへん。でもな、行ったらほんま人生変わるで」熱く語る高校写真部の顧問。部員の夢叶は、いつも明るく周りと仲良くやっていたが、実は自分の意見を言わず、周りに気を遣ってばかり。夢叶はそんな自分を変えたかった。

写真部の仲間で夢叶の同級生のさくらと後輩の未来も、写真甲子園に「挑戦した人だけが見える世界」を見たかった。制服姿に一眼レフカメラを肩から下げ、夢叶達は雨の日も風の日も街に出て写真を撮った。

東京の進学校3年生の翔太は、たったひとりの写真部員。大学進学に写真は役に立たないと他の部員は辞め、部室は廊下の隅に追いやられ、部費もなかった。それでも翔太は写真部を辞めなかった。これまで親や学校の先生に敷かれたレールの上を走ってきたが、写真を撮ることだけ
は諦めたくなかった。親と校長に反対されながらも、今年の夏が最後のチャンスとなる写真甲子園に、翔太はどうしても行きたかった。

写真甲子園は3人がひとチーム。翔太は、受験勉強に必死の幼なじみの大輝と、ボランティア部に所属している後輩の絢香に「人を助けるのがボランティア部だろう」と誘う。しかし、絢香はカメラすら持っていなかった。

高校写真部日本一を決める写真甲子園は、年に一度、夏の北海道東川町で開かれる。全国から500校以上の応募があり、その中から初戦、ブロック別審査会を勝ち抜いた18校のみが参加できる。選手全員に同じカメラとレンズが与えられ、決められたテーマと限られた時間で写真を撮る。その数4日間で5,000枚。

狭き門を突破して初めて写真甲子園に参加した翔太達だったが、そこに集まった写真部は全国の強豪達。大輝は、オリエンテーションで「来たのが間違いだった」と後悔する。初日の講評会で審査委員長から「たるんでる」と酷評された夢叶達は、翌日気合を入れて写真を撮るが、今度は撮り過ぎて、決められた時間内で8枚の組写真が選べない。一緒に戦ってきた仲間とも喧嘩し、夢叶はプレッシャーに押し潰されそうになる。

炎天下での撮影中に熱中症にかかったり、撮影済みのSDカードを紛失してしまったり、次から次と起こるトラブル。挫折と葛藤で心が折れそうになりながらも、彼らは必死に写真を撮る。走っては撮り、撮っては走る。全ての思いを一枚の写真に込めて。そんな選手達に、今まで無意識にかけていた心のリミッターが外れ、「挑戦した人だけが見える世界」が見え始めてくるのであった。本当の写真甲子園が始まる…。




by higashikawa_blog | 2017-06-10 19:20 | 写真甲子園
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