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田原桂一氏 展覧会「光合成」with 田中泯


東川賞受賞作家 展覧会のお知らせ。

原美術館にて、田原桂一氏の展覧会が開催中です。


「光合成」with 田中泯
田原桂一氏 展覧会「光合成」with 田中泯_b0187229_14224553.jpg
©Keiichi Tahara


以下リンクより

原美術館では、1970年代から一貫して《光》の探求を続け、病のため今年6月に他界した写真家・田原桂一が、ダンサー・田中泯を撮影した作品群からなる展覧会を開催する。

田原桂一(1951年生まれ)は、写真家である祖父の影響から、中学時代に写真の技術を習得。高校卒業後、照明と映像を担当し参加した劇団のヨーロッパ公演に同行し渡仏。そこで出会ったヨーロッパの刺すような鋭い光に衝撃を受け同地にとどまり写真家として活動を始める。最初のシリーズ「都市」(1973-1974)を皮切りに、「窓」(1973-1981)、「顔貌」(1978-1987)、「エクラ」(1979-1983)、「ポラロイド」(1984年)などのシリーズを発表。フランス・アルル国際写真フェスティバル新人大賞(1977)、木村伊兵衛写真賞(1985)、フランス芸術文化勲章シュバリエ(1993)など多数受賞。また、《光》を探究する延長で彫刻や建築とのコラボレーションを行い光の表現領域を拡大。2004年に東京都庭園美術館で回顧展『田原桂一 光の彫刻』を開催。近年の主な活動にパリ・ヨーロッパ写真美術館での回顧展『SCULPTEUR DE LUMIÈRE 展』(2014)、チェコ・プラハ国立美術館での個展『Photosynthesis1978-1980』(2017)など。2017年没。
一方、田中泯(1945年生まれ)は、クラシックバレエとモダンダンスを学び、1974年から独自のダンス・身体表現を追究するダンサーとして知られている。1985年山村へ移り住み、農業を礎とした舞踊活動を継続中。映画『たそがれ清兵衛』(山田洋次監督、2002)以降、俳優としても活動。著書に『僕はずっと裸だった』(2011)、『意身伝心』(2013)など。海外公演及び、フランス芸術文化勲章シュバリエ(1990)他受賞多数。

本展では、1978年~80年の間パリで邂逅した両者のフォトセッションにより生まれた写真作品から41点、2016年撮影の新作から5点を選び、展示する。会期中、田中泯はふたりのコラボレーションの締めくくりとして、『第5回ハラアニュアル展』(1985)以来久々に原美術館でダンスパフォーマンスを行う。


関連イベント
田中泯 オドリ
第1回9 月30日(土) 予約受付開始 9月12日(火)11:00-
第2回11月18日(土) 予約受付開始 10月31日(火)11:00 -
第3回12月23日(土・祝) 予約受付開始 12月5日(火)11:00-

*各回共通
会場:原美術館 中庭(晴雨にかかわらず)
開場:18:00(開演まで展示鑑賞可能、ただし17:00 -18:00は準備のため閉館)
開演:19:00
参加費:一人一回3,000円(入館料込)、原美術館メンバー及び同伴者1名まで2,000円


*****************************
2017年9月9日(土)-12月24日(日)
開館時間:11:00-17:00(水曜は 20:00まで、入館は閉館30 分前まで)
休館日:月(ただし9/18、10/9は開館)、9/19、10/10
原美術館
 〒140-0001 東京都品川区北品川4-7-25
入場料:一般1,100円、大高生700円、小中生500円/原美術館メンバーは無料




by higashikawa_blog | 2017-09-16 14:26 | 受賞作家関連
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