展覧会「浜口タカシ・百々俊二・中藤毅彦」
東川賞受賞作家 展覧会のお知らせ
HOKKAIDO PHOTO FESTAにて開催中の展覧会「浜口タカシ・百々俊二・中藤毅彦」に、百々俊二氏、中藤毅彦氏が出展しております。
浜口タカシ・百々俊二・中藤毅彦

北海道にゆかりのある写真家、浜口タカシ氏・百々俊二氏・中藤毅彦氏による写真展を開催します。
作家紹介
<浜口タカシ(はまぐち たかし)>
1931年静岡県生まれ。横浜市在住。報道写真家として60年活躍し、今もなお後世に残すべく記録を撮り続けている。国内外で受賞歴や作品収蔵多数。
1985年には10数年通い撮り続けた北海道の記録を「北海讃歌」として出版した。
『2011.3.11東日本大震災の記録』『報道写真家の目』ほか著書多数。二科会写真部名誉会員・日本写真家協会会員。
<百々俊二(どど しゅんじ)>
1947年大阪生まれ。1970年に九州産業大学芸術学部写真学科卒業 、同年東京 写真専門学校教員に。1972年 大阪写真専門学校(現ビジュアルアーツ専門学校・大阪)教員となり、1998年 同校学校長に就任。2015年には入江泰吉記念奈良市写真美術館館長に就任。写真家であり写真教育者としても写真と関わり続けている。
1996年写真集『楽土紀伊半島』で日本写真協会年度賞 、1999年 写真集『千年楽土』で第24回伊奈信男賞。2007年 日本写真芸術学会・芸術賞。
2011年には写真集『大阪』で第23回写真の会賞と、第27回東川賞飛彈野数右衛門賞を受賞。
2014年に出版された写真集『日本海』では、稚内、利尻島から佐渡島を経て山口県の萩まで、日本海沿岸を4年の歳月をかけて撮影した。
<中藤毅彦(なかふじ たけひこ)>
1970年東京生まれ。早稲田大学第一文学部中退、東京ビジュアルアーツ写真学科卒業。モノクロームの都市スナップショットを中心に国内外で作品を発表。
2013年に上梓した写真集「HOKKAIDO Sakuan,Matapaan」は幼少時に一時期過ごした北海道を訪れ、撮影した写真で構成されている。夏の北海道と冬の北海道。2分冊に分けられそれぞれアイヌ語で「夏が来る」という意味の「サクアン」、「冬が来る」という意味の「マタパアン」というタイトルが付されている。2013年第29回東川賞特別作家賞受賞。
作家活動とともに、四谷三丁目にてギャラリーニエプスを運営。
日程:2018年7月4日(水)~7月15日(日)
会場:Café & Gallery 茶廊法邑 札幌市東区本町1条1丁目8-27電話: 011-785-3607
開場: 10:00-18:00 定休日 月曜日・火曜日(入場無料)