石川直樹氏 展覧会「EVEREST 都市と極地の高みへ」

第1回である本展は、写真家石川直樹氏が自ら登り、撮影したエヴェレストの写真をSKY GALLERYの空間構成に沿って展示しています。
当企画は、本施設の体験設計のベースとなっている通過儀礼や山登りの体験構造にフォーカスを当て、体験の類似性と異なるスケールを持った世界の可能性を“直感的”に示すことで、目に見える景色の先に世界はつながっているという事を示唆していきます。
本シリーズは今後、様々なアーティストとコラボレーションしながら展開を予定しています。まだ見ぬ世界への興味を抱かせ、知的好奇心を育ててゆく場をつくることを目指してまいります。
石川直樹氏コメント
『渋谷から見渡した空の先に、ヒマラヤがあり、大地に根差した暮らしをシェルパたちが送っている。それを思うだけで、窓の外に広がる都市の風景が少しだけ変化するんじゃないか。「今ここ」のことを考えるため「ここではないどこか」を思う。そんな展示になればいいと思っています。』
渋谷スカイ SKY GALLERY
東京都渋谷区渋谷2-24-12