展覧会「静坐社展 -ある洋館の解体をめぐる記録」

企画:本間智希(建築史家/風土公団)
キュレーション:芦髙郁子(京都工芸繊維大学)
出展:井ノ口志麻(木工作家) 黑田菜月(写真家) 肥川修士(家具製作) 堀井ヒロツグ(写真家) 吉開菜央(映画監督)
監修:栗田英彦(名古屋学院大学)
協力:小林厚子 松端孝元(静坐の友社) 師茂樹(花園大学) 多治見市モザイクタイルミュージアム
京都の吉田山西麓にひっそりと佇んでいた静坐社。戦前に一世を風靡した静坐の京都の拠点でした。その後は暫く忘れられた存在だった小さな洋館が、2016年5月の解体をめぐって再び脚光を浴び、多くの研究者やクリエイターの有志が出入りしました。本展は、出町座の吉開菜央特集のAプログラム内で上映される映画「静坐社」の関連企画として、静坐や静坐社について、建築としての静坐社について、静坐社の解体をめぐるクリエイターたちの制作について、出町座のギャラリースペースにて紹介します。また、9/26(日)の吉開監督のアフタートークでは、企画者と吉開監督で当時を振り返って話をします。
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2021年9月24日-30日
13:00-19:00|入場無料
〒602-0823 京都市上京区三芳町133