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伊奈英次氏 展覧会 「天皇陵」


東川賞受賞作家 展覧会のお知らせ

JCIIフォトサロンにて、伊奈英次氏の展覧会が始まりました。


天皇陵

伊奈英次氏 展覧会 「天皇陵」_b0187229_10385279.jpg
©伊奈英次


以下リンクより

 JCIIフォトサロンでは、来る2021年11月2日(火)から28日(日)まで、伊奈英次作品展「天皇陵」を開催します。

 伊奈氏は、都市、環境、歴史などを切り口に日本の近現代をテーマにした作品が内外で高く評価されている写真作家です。本展では、歴代天皇の陵墓を8×10のカメラ※でとらえたシリーズの中から67点(すべてモノクロ)を展示いたします。

 1989年の昭和天皇崩御の際に皇居前広場で悲嘆にくれる人々の姿を見た伊奈氏は、「日本とは」「国家とは何か」という問いを投げかけられたように感じました。暫く後に、武蔵野御陵(第124代昭和天皇陵)参拝の機会を得て、森に囲まれた荘厳な雰囲気に圧倒され、古代より現在に至る日本の歴史と天皇陵に強い関心を持ちました。これを契機に、世界に類例を見ない万世一系の王朝が続いているという神話と実話が混在する歴代天皇陵を訪ね始め、7年の歳月をかけて124基全てを撮影したのです。

 史料を調べ背景に思いを巡らせながら撮影された作品には、寺院の中や里山の野辺、山奥などに存在する各御陵が写されています。鳥居や真垣が繰り返し現れる景観のタイポロジーにより、連綿と続く歴史が表現されている作品群です。

※ 8×10インチの大判シートフィルム使用により高精細の写真が得られ、操作によってゆがみ補正可能などの特徴をもつカメラ。


伊奈 英次 (いな・えいじ)
1957年4月3日、愛知県名古屋市生まれ。
1977年、中部工業大学工業物理科中退。
1984年、東京綜合写真専門学校研究科を卒業。以降、フリーランスの写真家として日本の近現代をテーマに作品を制作・発表。
傍ら、1989年より東京綜合写真専門学校にて教鞭をとり、2012年より同校校長を務めて現在に至る。

[受賞]
1988年 第4回写真の町東川賞 新人作家賞
1998年 レオポルド・ゴドフスキー・ジュニア カラー写真賞 2席入賞(アメリカ)
2009年 2009フォトシティさがみはら さがみはら写真賞
2009年 カッセルフォトブックアワード2009(ドイツ)

[主な個展]
1984年「In Tokyo」ZEIT – FOTO SALON(東京)、1995年「WASTE」かねこ・あーとギャラリー(東京)、 2008年「EMPERORS」ZEIT – FOTO SALON(東京)/「IN TOKYO+EMPEROR OF JAPAN」ギャラリー・アートアンリミテッド(東京)、2020年「残滓の結晶」Canon ギャラリーS(東京)

[写真集]
『WASTE』(伊奈英次、1995年)、『WASTE』(Nazraeli Press、1998年[英文])、『Emperor of Japan』(Nazraeli Press、2008年[英文])、『Wacht』(Nazraeli Press、2010年[英文])、小原誠之 文/萩原誠 構成『The Door into North Helsinki』(Petit Grand Publishing, Inc.、2011年)、福田幹 編/コンスタンティン・カタストロフ訳『YASUKUNI』(Far East Publishin、2015年)ほか。



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2021年11月2日(火)~11月28日(日)

10:00~17:00

休館:毎週月曜日(祝・祭日の場合は開館)

JCIIフォトサロン

102-0082 東京都千代田区一番町25番地 JCIIビル






by higashikawa_blog | 2021-11-02 10:41 | 受賞作家関連
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