東京工芸大学 “写真学科スペシャル” アワード2022 作品展

本作品展では、“写真学科スペシャル2022”のグランプリおよび各賞受賞作品を展示します。
“写真学科スペシャル”とは、東京工芸大学芸術学部写真学科の1年生から4年生の学生を対象に、今年度の作品制作において特に優れた成果をあげた者を顕彰するイベントです。
今年度もCOVID-19の問題で、大学においてはすべての講義科目を遠隔で実施し、演習科目などは時間を短縮して交代制で実施するなどの工夫をいたしました。緊急事態宣言下では外出も制限され、制作も思い通りに出来ないような社会状況でした。しかし本学の学生たちは、そのような逆風に負けることなく、社会のルールを守りながら、勉学や創作活動に取り組みました。予め選抜された40名の学生は、学内展示においても感染対策を十分に考慮し、作品のプレゼンテーションやコンセプトの提示などはオンデマンド形式で実施しました。
今年は特別審査員として、写真家の広川泰士さん、大和田良さん、影山あやのさんをお招きしました。審査員(特別審査員および写真学科教員)は学内展示された作品を、予め時間を分けて鑑賞しました。制作した学生への質問や講評、グランプリを含む各賞の投票などのイベントは、2月5日(土)に、教員は展示会場で、特別審査員と学生はオフィスや自宅などからオンラインで参加できるよう工夫して実施しました。
本作品会場におきましては、各受賞作品の展示のほかに、“写真学科スペシャル2022”に出品されたすべての作品と、今年度の卒業制作をスライドショーで上映いたします。