今森光彦氏 展覧会「琵琶湖水系と共に生きる」
「琵琶湖水系と共に生きる」をテーマに、滋賀県出身の写真家 今森光彦氏が、自然とともに里山で暮らす人、懸命に生きる小さな生物、地に根を張り植物が育む様子を逃すことなくとらえてきた写真20点をロビーに展示します。すべての生き物がいるからこそ、人間は生きているという今森氏の思いが鮮やかに表現された写真の数々をぜひご覧ください。写真を通じて、自然との関わり方を考えるきっかけとなる作品展です。
【今森光彦プロフィール】
1954年、滋賀県生まれ。写真家、切り絵作家。琵琶湖をのぞむ田園風景の中にアトリエを構え活動する。自然と人との関わりを「里山」という空間概念で追い続ける。一方、熱帯雨林から砂漠まで、地球上の辺境地の取材をつづけている。『里山物語』(新潮社)、『湖辺』(世界文化社)、『世界昆虫記』(福音館書店)、『里山を歩こう』(岩波書店)、『神様の階段』(偕成社)など多くの著書がある。第20回木村伊兵衛写真賞、第28回土門拳賞、第56回小学館児童出版文化賞、第42回産経児童出版文化賞大賞など数多くの賞を受賞。
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2022年9月1日(木)~10月31日(月)
琵琶湖ホテル 2階ロビー