「すみだ向島EXPO2022」
東京でもっとも多く戦前の長屋が残るこの街には、人間らしさのある温かな文化が今も息づいています。一方で、そんな「これからの社会に引き継ぎたい暮らし」が消えようとしていることへ危機感を持つ人たちもいます。
だからこそすみだ向島EXPOは、ものすごい速さで変化していくこの街のあり方を問い直し、「みらいの選択肢」を増やす1か月間です。数多く残る長屋、細い路地、ものづくりの工場、個性ある個人商店、開発の過程で出現した空き地。これらを舞台にした、ユニークな表現に遭遇しにきてください。あなたにとってあたらしい東京が、ここにあるかもしれません。
■京島駅芸術祭(ヒロセガイ/村尾かずこ/北野謙/市川平/さわひらき/飯川雄大/クサムラマッドラット/久保寛子/サイドコア)
京島駅は大きな古民家の看板の文字をイタズラして人が集まる仕掛けとして名付けました。この古民家はEXPOが発端で3年間、住みながら僕の人生を文脈にアーティストや仲間達で発展を続けています。京島と言う東京の下町で日々、希望を持って生まれて夢を持って終わるような公開プロジェクトです。
開催期間:2022年10月1日(土)〜10月31日(月)
定休日:火・水曜
開催エリア:東京都墨田区京島・八広・文花 ほか
総合受付:京島駅(〒131-0046 東京都墨田区京島3丁目50–12)