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杉浦邦恵氏 展覧会「絵と写真は塩と胡椒みたいだね」


東川賞受賞作家 展覧会のお知らせ

ZEIT-FOTO kunitachiにて、杉浦邦恵氏の展覧会が開催中です。


絵と写真は塩と胡椒みたいだね

杉浦邦恵氏 展覧会「絵と写真は塩と胡椒みたいだね」_b0187229_15355709.png


以下リンクより

“私は2次元で、金属や木材の彫刻なんかと比べて小さくて、いつでも見ていられて、コンピューターなんかに入ってなくて、目の前にある、絵や写真は貴重な精神的糧だと思うのです”

杉浦邦恵

 この度、2022年10月21日より杉浦邦恵展「絵と写真は塩と胡椒みたいだね」を開催いたします。杉浦による大小さまざまな絵と写真による作品を展示いたします。

 長い間、ニューヨークで暮らす杉浦にとって、ツァイト・フォトは日本でのホームのひとつでした。オーナーの石原悦郎がいなくなったいまでも、こうしてツァイトで展示ができることは素朴に嬉しいことです。ここでは気兼ねなくくつろいでもらいたい、と思いながら提案されたこのタイトルは、杉浦邦恵らしさの詰まったものでした。

 日々の食卓にならぶ塩と胡椒の例えは、チャーミングで親しみを覚える杉浦邦恵という人、そのものを連想させます。一方で杉浦邦恵の作品は、あえていうなら抽象で、例えば草花のような存在もシルエットとして表現されます。杉浦に見えているかたちで世界を見ると、それは驚くべき姿として再出現するのです。つまり、彼女に感じる比類ない優しさと、作品が私たちに突きつける新しいビジュアルとの間には隔たりがあり、そこには緊張感が生まれます。ですが、それは心地のよい緊張感です。だからこそ、もっと杉浦邦恵を知りたいという気持ちが何度も掻き立てられてきたのだと思います。

 絵や写真は「精神的糧」であると、杉浦は言います。もしも生きることに厳しさや困難さを感じていなければ、人は精神的な糧を求めることはしないのかもしれません。それを例えていうなら、塩と胡椒というありふれたものとして語ってしまう杉浦の作品には、耐え難い孤独や息苦しさを抱えている時も、モノを食べながら生きていく人間の、どうしようもなさをまるごと受け止めるような器の大きさがあります。それが彼女の作品を心地よく感じる理由なのかもしれません。

 旧石原邸をリノベーションしたツァイト・フォト・国立での展示空間で、ぜひ、杉浦邦恵のある日常を想像してみてください。「精神的糧」との出会いが見つかることを願っています。



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2022年10月21日(金)ー11月 19日(土)

金曜日 15:00 ~ 20:00

土曜日 11:00 ~ 18:00

火・水・木曜日はアポイントメントのみ ​

日・月曜日 祝日休廊

ZEIT-FOTO kunitachi
186-0004 東京都国立市中2-22-33



by higashikawa_blog | 2022-11-06 15:40 | 受賞作家関連
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