石内都氏 朝日賞を受賞
芸術分野を代表して受賞
2023年1月1日、朝日新聞社と公益財団法人朝日新聞文化財団が、2022年度朝日賞を石内都に贈ることを発表した。石内への授賞理由は「記憶と時間に向きあい続ける写真表現の達成」。

朝日賞は学術、芸術などの分野で傑出した業績をあげ、日本の文化、社会の発展、向上に多大の貢献をされた個人または団体に贈る趣旨で、朝日新聞社が1929年に創設した。受賞者には正賞のブロンズ像と副賞(500万円)が贈られる。贈呈式は同社主催の「大佛次郎賞」「大佛次郎論壇賞」「朝日スポーツ賞」との4賞合同で1月27日に実施されるとのこと。
そのほかの受賞者は哲学者・批評家の柄谷行人。東京大学教授の藤田誠、国立がん研究センター研究所長の間野博行。