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川田喜久治氏 展覧会「ロス・カプリチョス 遠近」


東川賞受賞作家 展覧会のお知らせ

コミュニケーションギャラリーふげん社にて、川田喜久治氏の展覧会が開催中です。


ロス・カプリチョス 遠近

川田喜久治氏 展覧会「ロス・カプリチョス 遠近」_b0187229_12025004.png


以下リンクより

このたび2023年1月24日 (火)から2月19日(日)まで、雑誌『写真』vol.3 「スペル/SPELL」の刊行を記念して、川田喜久治個展「ロス・カプリチョス 遠近」と、口絵作家6名(宇田川直寛・オノデラユキ・草野庸子・熊谷聖司・白石ちえこ・吉増剛造)による特別展示を、コミュニケーションギャラリーふげん社にて同時開催いたします。

2023年1月20日にふげん社より発行される雑誌『写真』(Sha Shin Magazine)vol.3「スペル/SPELL」特集の巻頭口絵として、日本を代表する写真家の一人、川田喜久治が撮り下ろした「ロス・カプリチョス 遠近」が掲載されます。ふげん社3階のギャラリーで、掲載作を含む約35点展示いたします。

1965 年に現在も日本写真史を語る上で重要な作品である写真集『地図』を発表して以降、 国内外で多数の作品を発表し、現在も自身のキャリアをアップデートし続ける、川田喜久治の最新作にご期待ください。

また、vol.3「スペル SPELL」特集の口絵掲載作家である宇田川直寛、オノデラユキ、草野庸子、熊谷聖司、白石ちえこ、吉増剛造の作品を、同じくふげん社2階・Papyrusギャラリーにて展示します。

「スペル」には、「文字を綴ること」のほか、「呪文、魔力」といった意味があります。「スペル」というテーマを与えられた作家が、写真と言葉の関係性や、写真の魔術性について思いを巡らす中で生まれた作品を、本誌と合わせてぜひご覧いただけますと幸いです。

会期中には、初日にオープニング・レセプションを開催。ギャラリートーク川田喜久治×飯沢耕太郎(写真評論家)と、誌面で短編小説と写真作品のコラボレーションが実現した柴崎友香(小説家)×鷹野隆大(写真家)の特別対談を開催いたします。




イベント


ギャラリートーク 川田喜久治 × 飯沢耕太郎(写真評論家)
2月5日(日)14:00〜15:30
参加費 1000円(会場観覧・オンライン配信)



[特別対談] 柴崎友香(小説家)× 鷹野隆大(写真家)
2月18日(土)14:00〜15:30
参加費 1000円(会場観覧・オンライン配信)


作家プロフィール

川田喜久治 Kikuji Kawada

1933年茨城県生まれ。 1955年、新潮社に入社。1959年に新潮社を退社しフリーランスとなる。奈良原一高、東松照明、細江英公、佐藤明、丹野章らと共に写真エージェンシー「VIVO」(1959-61年)を設立。

敗戦という歴史の記憶を記号化するメタファーに満ちた作品「地図」を1965年に発表し、以来現在に至るまで、常に予兆に満ちた硬質で新しいイメージを表現し続けている。

自身の作品を「時代の中の特徴的なシーンと自分との関係をとらえて表現し、その時の可能な形でまとめ上げ、その積み重ねから一つのスタイルが生まれてくる」と語る。近年はインスタグラムにて写真への思考を巡らせながら、日々作品をアップし続けている。




*********************************

2023年1月24日(火)〜2月19日(日)

火〜金 12:00〜19:00

土・日 12:00〜18:00

休廊:月曜日

会場:コミュニケーションギャラリーふげん社

〒153-0064 東京都目黒区下目黒5-3-12




by higashikawa_blog | 2023-01-25 12:05 | 受賞作家関連
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