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展覧会「それは知っている:形が精神になるとき」


東川賞受賞作家 展覧会のお知らせ

金沢21世紀美術館にて開催中の展覧会「それは知っている:形が精神になるとき」に、川内倫子氏、中川幸夫氏が出展しております。


それは知っている:形が精神になるとき

展覧会「それは知っている:形が精神になるとき」_b0187229_09264842.png


以下リンクより

形と精神の関係は、世界を認識し解釈する能力に関わる普遍的なテーマとして、古来より芸術作品を通して探求され続けています。精神や生命が生み出すエコロジー(生態学)とは何かを問い続けたグレゴリー・ベイトソンは、形と形の相互の関係やそれぞれのパターンをつなぐ大きなネットワークとしての「精神 Mind」がある、とも述べています。目に見える、見えないを問わず、自然、社会、言葉、夢といった様々な形のパターンは世界の至る所に生じています。私たちは日々、形同士の関係や類型からおのずと生じる、個人の心よりも大きなシステムとしての精神をどこかで感じています。こうしたパターンや構造は、地球や生態系の基礎となる関係やつながりが生み出す大きなネットワークの一部であり、私たちが世界を解釈し、相互作用する方法の背景となるものではないでしょうか。このような大きなテーマに挑むため、形やパターンがどのように私たちの知覚や世界の理解を形成するか、そして「精神」と呼べるようなものとどのように結びついているかを、美術の歴史もまた考え続けています。本展では、1960年代から最新の作品まで、絵画、立体、写真、映像、インスタレーションといった多様な当館コレクション作品と、本展に合わせて招へいしたアーティストの作品を組み合わせることで、様々な形同士の関係が知っている精神のプロセスをめぐる旅へと誘います。

出展作家
青木克世、リジア・クラーク、フェデリコ・エレロ、樫木知子、川内倫子、小西紀行、ジョセフ・コスース、イ・ブル、中川幸夫、沖潤子、トニー・アウスラー、ペドロ・レイエス、ヴラディーミル・ズビニオヴスキー
招へい作家:松田将英、田中里姫



*******************************:
2023年4月8日(土) 〜2023年11月5日(日)
10:00〜18:00(金・土曜日は20:00まで)
料金:
一般 450円(360円)
大学生 310円(240円)
小中高生 無料
65歳以上の方 360円
※( )内は団体料金(20名以上)
※当日窓口販売は閉場の30分前まで
※WEBチケットは4/8~4/28の期間に限り当日入場分のみ販売します(4/29以降は当日窓口販売のみ)。

金沢21世紀美術館
〒920-8509石川県金沢市広坂1-2-1




by higashikawa_blog | 2023-05-29 09:28 | 受賞作家関連
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