展覧会「MOMATコレクション」
MOMATコレクションにようこそ!
当館コレクション展の特徴をご紹介します。まずはその規模。1952年の開館以来の活動を通じて収集してきた13,000点超の所蔵作品から、会期ごとに約200点を展示する国内最大級のコレクション展です。そして、それぞれ小さなテーマが立てられた全12室のつながりによって、19世紀末から今日に至る日本の近現代美術の流れをたどることができる国内随一の展示です。
今期のみどころの紹介です。3室「大正のタッチ」、4室「掌から空間へ」、10室「墨画飄々」は、企画展「棟方志功展」(10月6日~)に関連した展示。棟方展を見た方も見ていない方もお楽しみいただける内容ですので、ぜひ。また6室の東山魁夷(日本画)、7室の日和崎尊夫(版画)、9室の牛腸茂雄(写真)、10室の田口善国(漆芸)と、小個展形式で作品をご紹介。さらに2階ギャラリー4の女性作家の抽象表現を特集した企画もお見逃しなく。
企画展との連動、重要作家の代表的作品群の展観など、いずれも当館コレクションの厚みのなせる業と自負しています。どうぞお楽しみください。
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2023年9月20日(水)~12月3日(日)
10:00–17:00(金曜・土曜は10:00–20:00)入館は閉館30分前まで
観覧料:一般 500円 (400円) 大学生 250円 (200円)
- ( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。