東川賞受賞作家 展覧会のお知らせ
T3 PHOTO FESTIVAL TOKYOにて開催される展覧会「New Japanese Photography in New Light」に、川田 喜久治氏、深瀬 昌久氏、奈良原 一高氏、細江 英公氏の作品が展示されます。
New Japanese Photography in New Light
©細江 英公
以下リンクより
サンフランシスコ近代美術館名誉キュレーターのサンドラ・フィリップスは、近・現代写真の専門家として日本の写真作品の収集・展示、発信を行うなど日本の写真家が世界に飛躍する機会をつくった立役者のひとりです。そのサンドラが日本の写真に興味を持ったきっかけは、ニューヨーク近代美術館の写真部門のディレクターであったジョン・シャーカフスキーと、「カメラ毎日」編集長・山岸章二が企画した、1974年の「New Japanese Photograpy」展でした。サンドラは、当時は戦後日本の写真の深みと重要性について理解できていなかったものの、この写真展に強い衝撃を受けたとのちにインタビューで語っています。 今回展示されているのは、1974年に紹介された15人の写真家の作品から50年の時を経てサンドラがセレクトした写真です。出展作家の作品で絨毯や陶板を制作したり、大麻布などの異素材へ印刷したり、国内唯一の技術でプリントするなど特別な試みも行っています。当時の展覧会の雰囲気と、新たな写真表現の可能性をお楽しみください。
【出展作家】
秋山亮二、石元泰博、ー村哲也、川田喜久治、十文字美信、田村彰英、土田ヒロミ、東松照明、土門拳󠄁、内藤正敏、奈良原一高、深瀬昌久、細江英公、森山大道(*小原健は写真集紹介で参加)
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期間|TERM:2024.10.5SAT-10.27SUN
会場|VENUE:八重洲、京橋エリア/Around Yaesu, Kyobashi
入場|Fee:Free