片山真理氏「森アートアワード2026」グランプリ受賞
ティストを支援するために「森アートアワード」を創設しました。このたび、国際選考委員会による「森アートアワード2026」の最終審査を2026年2月25日に実施し、グランプリに片山真理を選出しました。本アワードが日本の現代美術の現在地を示すとともに、受賞者のさらなる国際的な飛躍に繋がることを願っています。グランプリ受賞者には、賞金1,000万円に加え、作品展示の機会(森美術館との共催)
が提供されます。また、ほか3名のファイナリストには、それぞれ賞金100万円が授与されます。
MoriCAFは、初代代表理事・森佳子が現代美術に寄せた深い想いと、日本の現代美術の持続的発
展および国際的な文化交流への志を受け継ぎ、本アワードをはじめとする活動を続けてまいります。
森アートアワード2026総評
森アートアワード2026のファイナリスト4名は、いずれも多様なメディアやテーマを扱いながら、アートが世界に和解をもたらすことができるという深い確信を共有し、困難な課題に挑む情熱と勇気を持っています。
本アワードは、日本の中堅アーティストのさらなる国際的飛躍を支援するために設けられました。個人的な問いであれ地球規模のものであれ、テクノロジーや地政学に根ざしたものであれ、個々の関心事を超えてより広い世界へと届くことがアーティストたちに求められます。
グランプリに選ばれた片山真理さんは、フィルム写真や刺繍・縫いものなどの手仕事を通じて、自身の身体の境界を拡張する可能性を力強くポジティブに提示しています。近作《tree of life》は彼女のさらなる飛躍を予感させるものでした。すでに国際的に評価されたアーティストとの多角的な比較も可能なその実践は、力強いイメージと強固な概念的枠組みの融合によって、文化的・社会的な境界を越えていくことが期待されます。
森アートアワード2026
グランプリ 片山真理
ファイナリスト 小泉明郎、目[mé]、山城知佳子


