人気ブログランキング | 話題のタグを見る

東川町国際写真フェスティバル Offcial blog

fotofes09.exblog.jp ブログトップ

石川直樹氏 展覧会「いつでもどこでも写ルンです」


東川賞受賞作家 展覧会のお知らせ。

FUJIFILM SQUAREにて、石川直樹氏の展覧会は始まりました。


いつでもどこでも写ルンです

石川直樹氏 展覧会「いつでもどこでも写ルンです」_b0187229_15315421.jpg
©Naoki Ishikawa


以下リンクより

FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)は、今年3月30日の開館10年を機に「写真の過去・現在・未来」をテーマとする記念写真展を開催しています。その一つとして、2017年8月11日(金・祝)から24日(木)まで、写真家 石川直樹 写真展「いつでもどこでも 写ルンです」を開催いたします。

 1986年に商品化された「写ルンです」は、当時まだ特別なものだったカメラや写真を、誰もが日常的に楽しむものに変える端緒となり、昨年30周年を迎えました。デジタルカメラやカメラを内蔵するスマートフォンが普及した今日なお、撮影枚数の制限から大切にシャッターを切る感覚、現像するまで写真が見られないわくわく感、フィルムらしい仕上がりなど、「写ルンです」ならではのテイストに改めてご支持をいただいております。

 本写真展では、北極点から南極点までを人力で踏破。23歳でエベレスト含む七大陸最高峰を史上最年少(当時)で登頂など、地球をフィールドに活躍し続けてきた写真家石川直樹氏が、厳しい遠征にも携行した「写ルンです」だからこそ捉えることのできた極地の記録から、機動力を発揮した旅先でのスナップなど、「写ルンです」で捉えたこれまでの旅の記録を展示します。

 また、自身が新たな方向の写真や映像を担当する、ふくしまの中高生によるミュージカル創作プロジェクト「チャレンジふくしまパフォーミングアーツプロジェクト」(主催:福島県)に出演する中高生たちとのワークショップから生まれた、「写ルンです」で撮影した活動や日常の様子も展示。「写ルンです」が、記録だけにとどまらず、写す人と見る人の心をつなぐことも感じていただけます。

【出展者の言葉】
 写真展のタイトル通り「写ルンです」は、いつでもどこでも誰が使っても目の前の世界を写しとってくれる、きわめて信頼性の高いアイテムです。北極や南極などの極地でも旅の軌跡をしっかりと記録してくれましたし、小笠原の水中ではじめてイルカと泳いだときも防水の「写ルンです」が活躍しました。苦しい時も楽しい時も一緒に旅をしてきた「写ルンです」の記録とその可能性に、この写真展で触れていただけたら嬉しいです。



***************************

2017年8月11日(金・祝)~8月24日(木)

10時~19時(最終日は16:00まで/入館は終了10分前まで)

FUJIFILM SQUARE 富士フイルムフォトサロン 東京 スペース1
東京都港区赤坂9-7-3





# by higashikawa_blog | 2017-08-12 15:33 | 受賞作家関連

植田正治氏 展覧会「植田正治、イメージの誕生」


東川賞受賞作家 展覧会のお知らせ。

植田正治写真美術館にて、植田正治氏の展覧会が開催中です。


植田正治、イメージの誕生

植田正治氏 展覧会「植田正治、イメージの誕生」_b0187229_15275615.jpg



以下リンクより

演出写真、シリーズ〈童暦〉、シリーズ〈砂丘モード〉といった植田正治の代表作の数々には、あまり知られていないエピソードや創作の過程があります。例えば、最近、植田の生家から発見された「作画計画ノオト(ノート)」には、戦後間もなく弓ヶ浜や鳥取砂丘で撮影されたいわゆる演出写真のイメージやアイデア、さらには植田のこだわりがある作品タイトルがいくつも記されています。この手帖を見ると、植田が実際に写真を撮影する前に、さまざまに思案しメモやスケッチなどを行いながら、構想を練っていたことがわかります。また、〈童暦〉のネガを見ると、植田がどのカットを選んだのか、あるいはプリントする際にどのようなトリミングをし、どのようなプリント技法を使用したかなど様々なことが理解できます。さらに、晩年の〈砂丘モード〉の撮影風景を見ると、砂丘という非日常的な空間で、どのようなイメージづくりがなされたのか容易に想像できます。

「イメージの誕生」と題した今回の展覧会では、初めての公開となる植田直筆の「作画計画ノオト」をはじめプリント以外の資料を展示しながら、作品誕生の裏側を紹介します。植田ワールドの魅力を再発見していただけることでしょう。


【主な出品作品】

・パパとママとコドモたち 1949年

・小狐登場 1948年

・シリーズ〈童暦〉より 1959-70年

・シリーズ〈砂丘モード〉より 1983-89年



**********************************

会   期○平成29年6月10日(土)―9月3日(日)

開館時間○午前9時から午後5時(入館は閉館30分前まで)

休 館 日○火曜日(祝祭日の場合は翌日)、8月15日は開館

会   場○植田正治写真美術館

        鳥取県西伯郡伯耆町須村353-3

        tel.0859-39-8000

入 館 料○一般900円(800円) 高校・大学生500円(400円) 小・中学生300円(200円)

( )内は20名以上の団体料金です






# by higashikawa_blog | 2017-08-12 15:29 | 受賞作家関連

今森光彦氏 展覧会「水辺の宝石・トンボ」


東川賞受賞作家 展覧会のお知らせ。

木城えほんの郷にて、今森光彦氏の展覧会が開催中です。


水辺の宝石・トンボ

今森光彦氏 展覧会「水辺の宝石・トンボ」_b0187229_15121765.jpg
©Mitsuhiko Imamori


以下リンクより

木城えほんの郷は、この夏、琵琶湖畔の里山に暮らしながら、この地球で自然と共に生きる人間と生きものたちの暮らし、そして、消えていこうとしている環境を問い続けている写真家今森光彦さんの写真展と「里山むしむし合宿」(12回目)を開催します。

 木城えほんの郷は、はじまりのときから、自然の生命の不思議がひとつのつながりをもっていて、お互いに関係しあいながら成り立っていることを大事に考えた「みどりのゆりかご」という里山づくり、
めだかの学校のお米作りを続けています。自然と人間が地球の一員として共に生きる、21世紀の未来を拓く大切な知恵が、里山の文化にはあると考えているからです。

 今森光彦さんは、琵琶湖周辺の里山に暮らし、自然と人間、そこで太古から密接に関わる生きものたちの多様性に満ちた生命の営みと深い仕組みの、一瞬の輝きを撮り続けています。   
 今回の写真展では、木城えほんの郷の里山づくりに共感する今森光彦さんの写真の世界、水辺の生き物たちの美しい生命の神秘が輝く写真の、ふしぎな世界をお楽しみください。
 毎夏、恒例となった、今森光彦さんといっしょに過ごす「今森光彦 里山むしむし合宿」
(8月4日(金)~6日(日))も開催します。

 木城えほんの郷の緑豊かな自然のなかでの、「水辺の宝石・トンボ 今森光彦写真展」を、どうぞお楽しみください。



****************************

会期/2017年07月22日(土)~8月31日(木)

開館時間 / 10:00 ~ 17:00(最終入館16:30まで)

休 館 日 / 毎週月曜日(ただし祝祭日のときは翌日休館)

会場/木城えほんの郷 (宮崎県木城町)

入館料:大人500円/小中高生300円







# by higashikawa_blog | 2017-08-12 15:15 | 受賞作家関連

展覧会「Birds in the Hand」


東川賞受賞作家 展覧会のお知らせ。

PGIにて開催中の展覧会「Birds in the Hand」に、川田喜久治氏、今道子氏、奈良原一高氏が出展しております。


Birds in the Hand

展覧会「Birds in the Hand」_b0187229_15062974.png



以下リンクより

PGIではSummer Show 「Birds in the Hand」展を開催致します。

今年の干支、酉年の“とり”は鶏ですが、鳥は古くから洋の東西を問わず、様々な象徴として描かれてきました。

鳩は平和、フクロウは知恵、青い鳥は幸せの象徴とされ、また、空を自由に羽ばたく姿は抑圧や解放を意味し、自由の象徴ともされています。

鳥のもつ様々なイメージに思いを馳せながら、各作家がモチーフとして表現した“鳥”をお楽しみ下さい。

出展作家

Debbie Fleming Caffery / Elijah Gowin / Olivia Parker / Pentti Sammallahti / 新井 卓 / 石元泰博 / 伊藤義彦 / 大西みつぐ / 川田喜久治 / 今 道子 / 竹之内祐幸 / 奈良原一高 / 濱田祐史 / 三好耕三 / 八木 清




********************************

2017.7.13(木) − 9.1(金)
日曜・祝日、夏季休業(8月12日〜16日)

11:00~19:00(土曜は18:00まで)

〒106-0044 東京都港区東麻布2-3-4 TKBビル3F






# by higashikawa_blog | 2017-08-12 15:08 | 受賞作家関連

第33回写真の町東川賞受賞作家作品展


第33回写真の町東川賞受賞作家作品展


今年で33回目を迎える東川賞。受賞作家5人が東川町文化ギャラリーの
空間にあわせ、新たな構成で作品を展示します。

今年の海外作家賞対象国はポーランド。アンナ・オルオーヴスカ
(海外作家賞)は、ポーランドの国内外で発表を重ねる新進気鋭の
作家です。日常における「見えないもの」をテーマに、隠れた意味や、
無意識、怖れ、ファンタジーなどを現実とイルージョンの境目に探る
作品を発表しています。

本橋成一(国内作家賞)は人や生きものの豊かな生、それを育む場所
としての「在り処」を一貫して撮り続けてきました。九州や北海道の炭鉱
住宅の日々をとった「炭鉱〈ヤマ〉」や、様々な人が行き交うターミナル駅
としての「上野駅」、大衆芸能、チェルノブイリの汚染地で暮らす人々など、
多様な生の営みをとらえています。

野村佐紀子(新人作家賞)は、闇のなかから浮かび上がる裸体や外界の
風景のなかに、普段は閉ざされた奥深い感情や揺らぎをとらえる作品を
発表しています。なかでも「もうひとつの黒闇」は、過去に撮影された
イメージをソラリゼーションによって制作した実験的なシリーズです。

岡田敦( 特別作家賞)は、2011年より根室半島沖に浮かぶユルリ島
に生息する野生馬を撮影しています。1950年頃に昆布漁の労力として
持ち込まれたものの、無人島となった現在では、数頭を数えるのみと
なった消えゆく運命の馬たち。北海道の大切な文化や歴史の証を記録
に残そうとする試みです。

小関与四郎( 飛彈野数右衛門賞)は生まれ育った千葉の郷土と、
そこで働き暮らす人々を撮り続けてきました。長大な遠浅の海が続く
漁港のない九十九里浜で海と共にたくましく生きる漁夫(婦)の姿や、
今はなき蒸気機関車を整備する機関士たちを追ったシリーズなど。
貴重なドキュメントであるとともに、現代の社会、文化のあり方を
問いかけます。


海外作家賞:アンナ・オルオーヴスカ
第33回写真の町東川賞受賞作家作品展_b0187229_15274488.jpg


国内作家賞:本橋 成一
第33回写真の町東川賞受賞作家作品展_b0187229_15280651.jpg


新人作家賞:野村 佐紀子
第33回写真の町東川賞受賞作家作品展_b0187229_15282086.jpg


特別作家賞:岡田 敦
第33回写真の町東川賞受賞作家作品展_b0187229_15283783.jpg


飛彈野数右衛門賞:小関 与四郎
第33回写真の町東川賞受賞作家作品展_b0187229_15293069.jpg




写真インディペンデンス展
第33回写真の町東川賞受賞作家作品展_b0187229_15294095.jpg



*******************************
会期:
会期:2017年7月29日(土)~8月30日(水)
時間:10:00~17:30 会期中無休、※最終日は15:00まで
料金:町内100 円、町外200 円
会場:北海道<写真の町>東川町文化ギャラリー
   〒071-1423 北海道上川郡東川町東町1丁目19番8号
ホームページ:
http://photo-town.jp/index.html


【次回展予告】
9/2(土)~8(金)
・平成29年度北海道高等学校文化連盟上川支部展
・写真甲子園2017本戦作品展
・第3回高校生国際交流写真フェスティバル作品展

# by higashikawa_blog | 2017-08-11 15:31 | 東川賞
line

Higashikawa photo Award


by higashikawa_blog
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー